JAPANNEXT（ジャパンネクスト）は、いすみ市立夷隅小学校に65インチの液晶ディスプレイ「JN-V6500UHDR-N」と大型スタンド「JN-3265-JRSA」をセットで寄贈した。

地元企業として地域に寄与

　同社は、2023年に千葉県いすみ市の廃校「旧中川小学校」を購入して本社として活用してきた。また、今年2月8日に実施した「千葉県空き公共施設利活用セミナー」で講演を行い、同じく公共施設の利活用に積極的な企業、自治体に当時の経験や苦労したこと、良かったことなどを伝えた。

　その際に受け取った謝礼金を、地域の貢献に活用できないかといすみ市に相談したところ、夷隅小学校では授業や特別支援学級に使用できるディスプレイがないとの話を聞き、今回、65インチ4Kディスプレイとスタンドを寄贈することとなった。同社では、地元に根付いた企業として今後も地域に寄与できるよう取り組んでいく。

　夷隅小学校の西川敏幸校長は、「現在、学校では、子どもたち1人1人にタブレット端末が配付され、ICTを有効に使った授業の構築が求められている。こうした状況の中、大型ディスプレイが教室にあることにより、画面を通して情報の共有が進み、一層の効果が期待できるようになった」とコメントしている。