コジマは3月11日、経済産業省が進める「健康経営優良法人認定制度」で優良な健康経営を実施している法人に与えられる「健康経営優良法人2024（大規模法人部門）」と認定企業の上位500法人に与えられる「ホワイト500」に認定されたと発表した。なお、健康経営優良法人（大規模法人部門）への認定は今回で5回目となる。

従業員の心身の充実度をフィジカル・メンタル・エンゲージメントの観点で数値化

　コジマは、「家電を通じて笑顔あふれる 明るく暖かいみらいをつくる くらし応援企業であること」をパーパスとし、地域の人々から最も身近で愛され、必要とされる企業を目指している。その実現のためにも、同社で働く従業員が心身ともに健康であることが重要であり、会社としてサポートを行うことは当然の責任と考えている。

　同社では、取り組むべきマテリアリティの一つとして「働くなかま応援」を掲げ、様々なメンバーがいきいきと働ける環境を目指し、健康経営の推進に努めてきた。従業員満足度調査やストレスチェック・ウェルネスサーベイを活用して、従業員の心身の充実度をフィジカル、メンタル、エンゲージメントの観点で数値化し、定期的な効果検証や検証結果の共有を実施し課題抽出のうえ、経営戦略への落とし込みを行っている。

　また、直近1年に強化した取り組みとしては、各店舗と本部各部門に任命している健康経営推進担当者向けにウェルネス推進室が中心となり、定期的に担当者会議を実施し、健康に関する課題を共有のうえ改善活動を行ってきた。

　今後も従業員が各々の能力を発揮し活躍することで、「くらし応援企業」として継続して成長できるよう、引き続き健康経営の取り組みを強化していく。