コンビニで人気の商品をアレンジし、新しいメニューを作ってみようというこの企画。今回は、ファミリーマートのホットスナックで絶大な人気を誇るファミチキでチャレンジする。さて、どんな名作・珍作が誕生するか、乞うご期待。
高さが1.5倍以上の、かなり豪華になったバーガーを大口でかぶりつくと、「うん、マジうまー!」。まずファミチキのザックリした食感が楽しく、そこからジューシーなチキンと濃厚なパティの味わいが広がる。チーズの風味もチキンと相性抜群で、「これ、なんで売ってないの?」と尋ねたくなるほどの高い完成度。形が崩れることもなく、食べやすいのも素晴らしい。
総評
手軽さ ★★★★☆
一体感 ★★★★★
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★☆☆☆
合計点 16ポイント
ハンバーグとフライドチキンの組み合わせはあまり見かけないものの、特別珍しいものでもないので、斬新さは星二つ。それ以外はかなりの高得点で、良いスタートを飾ってくれた。
こちらもハンバーガー同様、大口をあけてかぶりついてみると、やはり最初にファミチキの歯触りが楽しめて、次にスパムの味わいが押し寄せ、「うまーい」といいそうになるが、だけどちょい待て。味が強すぎやしませんか。「こ、これは、ツナも入っとるやんー!」。そうパッケージにも書かれている。チキンとシーチキンの塩みがダブルで乗っかり、なかなかのしょっぱさ。玉子とマヨネーズがマイルドにしてくれるが、まだ少し気になる。基本的にはうまいんだけど、さて総評。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★☆☆
美味さ ★★★☆☆
斬新さ ★★★☆☆
合計点 14ポイント
調理時間がわずか5秒ということで、手軽さはポイントを稼いだが、フライドチキンとおにぎりの組み合わせはないこともないし、やはり味が濃いことで点数は伸びず。これはバラバラに食べるのが正解。
ファミチキが出汁になじむのを待ちつつ、ほかの具材からいただいてみよう。大根、卵焼き、白滝、竹輪を少しずつ食べてみると「あれー!」。早くもチキンの味、というか油が移って、いつもよりほんのちょっぴりコッテリうまいように感じる。
いや、白滝はいつも通りかと考えながら、いよいよ主役のファミチキをかじってみると、「こ、これは、ダメですー!」。チキンの衣がびちゃびちゃになって歯触りが悪いし、味も薄らぼんやりとしている。しかし最後に出汁を飲むと、ほうほう、こちらはチキンの味がしっかり移って、いつもよりうまいかと聞かれると困るが、なにやら違うものになっているのは確か。うーん、なかなか悩ませる結果となった。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★☆☆☆☆
美味さ ★☆☆☆☆
斬新さ ★★★★★
合計点 12ポイント
なんという、はっきりとした点数でしょう。つまり簡単だし珍しいけど、そのまま食べた方が完全にうまい、ということ。しかし、何事もやってみなくては分からない。食した者にだけ語る権利があるのだから。
無限の可能性を秘めた一品誕生? ファミチキチーズバーガー
まず挑戦したのが、チーズバーガーとの合体。ファストフード店でもチキンバーガーは見かけるので、これは安定した味になること間違いなし。作り方も簡単で、レンジで温めたバーガーを皿に乗せ、上のバンズを開けて、と思いきや、バンズとパティがチーズで一体化しているので下のバンズを開けて、そこにチキンを挟み、元にもどせば完全。高さが1.5倍以上の、かなり豪華になったバーガーを大口でかぶりつくと、「うん、マジうまー!」。まずファミチキのザックリした食感が楽しく、そこからジューシーなチキンと濃厚なパティの味わいが広がる。チーズの風味もチキンと相性抜群で、「これ、なんで売ってないの?」と尋ねたくなるほどの高い完成度。形が崩れることもなく、食べやすいのも素晴らしい。
総評
手軽さ ★★★★☆
一体感 ★★★★★
美味さ ★★★★★
斬新さ ★★☆☆☆
合計点 16ポイント
ハンバーグとフライドチキンの組み合わせはあまり見かけないものの、特別珍しいものでもないので、斬新さは星二つ。それ以外はかなりの高得点で、良いスタートを飾ってくれた。
そんなところに落とし穴が… ファミチキSPAMむすび
次なる挑戦は、沖縄名物スパムむすびとのコラボ。ご飯とファミチキの相性はベリーグッドに決まっているので、これも安心していただけそうだ。しかも、スパムむすびはぐるっと一周ノリで巻かれているのではなく、片方が開いているのでチキンを入れるのも簡単。実際、わずか5秒で完成した。こちらもハンバーガー同様、大口をあけてかぶりついてみると、やはり最初にファミチキの歯触りが楽しめて、次にスパムの味わいが押し寄せ、「うまーい」といいそうになるが、だけどちょい待て。味が強すぎやしませんか。「こ、これは、ツナも入っとるやんー!」。そうパッケージにも書かれている。チキンとシーチキンの塩みがダブルで乗っかり、なかなかのしょっぱさ。玉子とマヨネーズがマイルドにしてくれるが、まだ少し気になる。基本的にはうまいんだけど、さて総評。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★★★☆☆
美味さ ★★★☆☆
斬新さ ★★★☆☆
合計点 14ポイント
調理時間がわずか5秒ということで、手軽さはポイントを稼いだが、フライドチキンとおにぎりの組み合わせはないこともないし、やはり味が濃いことで点数は伸びず。これはバラバラに食べるのが正解。
想像できない未知の領域 ファミチキおでん
最後は、冬のコンビニの定番、おでんの具材としてチャレンジ。たっぷり入れてもらったおでんの出汁に、ドボンと放りこめばもう完成。どんなビジュアルになるのか不安もあったが、ゴボテンなどの仲間に見えなくもないし、見た感じは、うまそうですらある。ファミチキが出汁になじむのを待ちつつ、ほかの具材からいただいてみよう。大根、卵焼き、白滝、竹輪を少しずつ食べてみると「あれー!」。早くもチキンの味、というか油が移って、いつもよりほんのちょっぴりコッテリうまいように感じる。
いや、白滝はいつも通りかと考えながら、いよいよ主役のファミチキをかじってみると、「こ、これは、ダメですー!」。チキンの衣がびちゃびちゃになって歯触りが悪いし、味も薄らぼんやりとしている。しかし最後に出汁を飲むと、ほうほう、こちらはチキンの味がしっかり移って、いつもよりうまいかと聞かれると困るが、なにやら違うものになっているのは確か。うーん、なかなか悩ませる結果となった。
総評
手軽さ ★★★★★
一体感 ★☆☆☆☆
美味さ ★☆☆☆☆
斬新さ ★★★★★
合計点 12ポイント
なんという、はっきりとした点数でしょう。つまり簡単だし珍しいけど、そのまま食べた方が完全にうまい、ということ。しかし、何事もやってみなくては分からない。食した者にだけ語る権利があるのだから。