【全力推し活日記14】地方遠征は食の旅~TM NETWORKを追いかけ「新潟」「神戸」「札幌」へ
【全力推し活日記14】2024年1月からスタートした全9公演のTM NETWORKツアーも4公演が終了し、いよいよ折り返し。今回は5公演目の新潟、6公演目の神戸、7公演目の札幌を三つまとめてレポします。残す公演は3月7、8日の東京2daysのみということで、軽いネタバレがあるかもしれませんのでご留意ください。※「TM NETWORK」とは、小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人組音楽ユニットです。
新潟出身のファンの方を何人か知っているのですが、みんな新潟駅に”ウエルカム to 新潟”という横断幕を掲げるんじゃないかと思うくらいの歓迎ムードです。
新潟公演に参加するファンの方たちに向け、SNSで会場までの道のり案内や、おすすめグルメ情報をポストしたり、有志一同のお花を会場に飾ったりと、すごく地元愛を感じました。
物販の列に並んでいると、「23年ぶりです」とか、「地元に来てくれたので、初めてライブに来ました」という会話が聞こえてきました。きっと、今日ここでTM NETWORKの素晴らしさを再認識し、より好きになり、またライブに行きたくなるんだろうなぁ・・・ふふふ、ウエルカム to TM沼へ。一緒に楽しみましょう!
ライブ本編の感想ですが、まずは木根さん。新潟でロングジャケットを脱いだ木根さんを確認しました(たぶん2回目)。山口公演でも脱いでいたようですが記憶になくて…今回のフォーマルスタイルのステージ衣装がとてもお似合いな木根さん。
椅子に座るときに”ジャケットの裾をワサッーと後ろにひるがえす”のですがその所作がスマートでカッコいい!(注目ポイントのひとつです)。そしてジャケットを脱いだ襟シャツ姿の木根さんもまたカッコいいです!
改めて木根さんのスタイルの良さに惚れてしまいました。これを読んで「え?ただジャケット脱いだだけでしょ」と思われた方、そうです、それが普通の反応です!でもファンにとっては、心を奪われたそれこそがとても尊いものなのです。
次は宇都宮さん。個人的に宇都宮さんの一番の注目ポイントだと思っているのが”ハンドマイク”。宇都宮さんはいつもマイクスタンドを使って歌うのですが、今回はある曲をハンドマイクで歌っています。
その歌っている姿が実に軽やかでカッコいいのです!新潟でももちろん期待していたのに「あれ?今日はマイク外さずにマイクスタンドのままで歌うの??」と思っていたら、”忘れないで”という歌詞の時に、アッ!となり慌ててマイクをスタンドから外して歌うお顔が最高にかわいかったです。(多分新潟だったと思うのですが間違っていたらごめんなさい)
最後は小室さん。小室さんの注目ポイントは”お歌(全般)”。小室さんはボーカルではありませんが、コーラスが多めなのでライブのためにしっかり喉をケアしているそうです。
その甲斐あってか新潟では小室さんの声がよく出ていました。宇都宮さんのカッコいいマイクスタンドさばきとは違い、両手でしっかりマイクを握り、何度もスタンドを上げ下げし、前のめりで歌いながらベストなマイクポジションを探す小室さんがかわいくて、かわいくて、もうたまりません。
また前回の名古屋2日目に続いて、新潟でも小室さんがショルダーキーボードを持って客席を横断しました!
名古屋公演の後、残りの5公演の会場を確認したところ、花道から客席に下りられそうなのは新潟会場だけだったので期待をしていたら、私の目の前(推定距離50cm)をスタッフにガードされた小室さんが楽しそうに駆け抜けて行きました!
もうそこから終演までテンションはMAXのまま。言うまでもなく新潟は「最高に楽しかった」です!
そうそう、神戸公演で気になったことが二つありました。一つは、ライブに欠かせない小室さんのソロタイム。いつもご自身が作曲された曲を弾かれるのですが、神戸では木根さんの曲を弾かれていました!なぜその曲を選んだのかとても気になります。
もう一つは小室さんの体調。なんとなく、はしゃぎっぷりがいつもよりおとなしめだったので、お疲れなのかな?と思っていたら、どうやら少し体調を崩していたようです。毎週の長距離の移動にライブ。忙しい日々が続いているので、ファンとしては無事のツアー完走を祈るばかりです。
私は毎回、自分の中でライブを楽しむためのテーマを決めています。今日はピアノの鍵盤がしっかり見える席だったので、”ピアノ”をテーマしました。
すると、わかっていたんですよ、わかっていたんですけど、ここで改めて声を大にして言いますと、木根さんのピアノが最高なんですっ。特に原曲からアレンジがすごく変わった4曲目のピアノが超絶カッコいい!力強い演奏が胸に響きます。
札幌の小室さんの演奏はとても荒ぶっていて、すごく高級であろうステージ衣装のジャケットを着たまま、肘でグリッサンド(流れるように滑らせて弾く奏法)を何度も披露するので、穴が開くんじゃないかと心配になります。そんな二人の演奏を楽しんだ札幌公演でした。
ちなみに今回のセットリストには、「N43」という曲が入っています。この曲は、北緯43度にある札幌の夜景が一望できる素敵なBAR「N43」からタイトルがつけられたこともあり、ファンなら一度は行きたい聖地です。
本当なら私も雪の札幌の絶景を見ながら、ライブの余韻に浸ってお酒を飲みたかったのですが、この日はファンで混むだろうとあえて見送り、海鮮居酒屋で友人と打ち上げをしました。
新潟は「三新軒」さん、神戸は「淡路屋」さん。どちらも有名なので東京駅やデパートの駅弁フェアでもよく見かけるのですが、地元だと駅構内に専用の店舗もあって種類が豊富!人気のお弁当だとすぐに売り切れてしまうので、お取り置きさせていただきました。
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。(Xアカウント:@marutani1974)
2月18日の新潟公演
TM NETWORKが新潟市でライブを行うのは2000年の12月以来、約23年ぶりとなります。新潟出身のファンの方を何人か知っているのですが、みんな新潟駅に”ウエルカム to 新潟”という横断幕を掲げるんじゃないかと思うくらいの歓迎ムードです。
新潟公演に参加するファンの方たちに向け、SNSで会場までの道のり案内や、おすすめグルメ情報をポストしたり、有志一同のお花を会場に飾ったりと、すごく地元愛を感じました。
物販の列に並んでいると、「23年ぶりです」とか、「地元に来てくれたので、初めてライブに来ました」という会話が聞こえてきました。きっと、今日ここでTM NETWORKの素晴らしさを再認識し、より好きになり、またライブに行きたくなるんだろうなぁ・・・ふふふ、ウエルカム to TM沼へ。一緒に楽しみましょう!
ライブ本編の感想ですが、まずは木根さん。新潟でロングジャケットを脱いだ木根さんを確認しました(たぶん2回目)。山口公演でも脱いでいたようですが記憶になくて…今回のフォーマルスタイルのステージ衣装がとてもお似合いな木根さん。
椅子に座るときに”ジャケットの裾をワサッーと後ろにひるがえす”のですがその所作がスマートでカッコいい!(注目ポイントのひとつです)。そしてジャケットを脱いだ襟シャツ姿の木根さんもまたカッコいいです!
改めて木根さんのスタイルの良さに惚れてしまいました。これを読んで「え?ただジャケット脱いだだけでしょ」と思われた方、そうです、それが普通の反応です!でもファンにとっては、心を奪われたそれこそがとても尊いものなのです。
次は宇都宮さん。個人的に宇都宮さんの一番の注目ポイントだと思っているのが”ハンドマイク”。宇都宮さんはいつもマイクスタンドを使って歌うのですが、今回はある曲をハンドマイクで歌っています。
その歌っている姿が実に軽やかでカッコいいのです!新潟でももちろん期待していたのに「あれ?今日はマイク外さずにマイクスタンドのままで歌うの??」と思っていたら、”忘れないで”という歌詞の時に、アッ!となり慌ててマイクをスタンドから外して歌うお顔が最高にかわいかったです。(多分新潟だったと思うのですが間違っていたらごめんなさい)
最後は小室さん。小室さんの注目ポイントは”お歌(全般)”。小室さんはボーカルではありませんが、コーラスが多めなのでライブのためにしっかり喉をケアしているそうです。
その甲斐あってか新潟では小室さんの声がよく出ていました。宇都宮さんのカッコいいマイクスタンドさばきとは違い、両手でしっかりマイクを握り、何度もスタンドを上げ下げし、前のめりで歌いながらベストなマイクポジションを探す小室さんがかわいくて、かわいくて、もうたまりません。
また前回の名古屋2日目に続いて、新潟でも小室さんがショルダーキーボードを持って客席を横断しました!
名古屋公演の後、残りの5公演の会場を確認したところ、花道から客席に下りられそうなのは新潟会場だけだったので期待をしていたら、私の目の前(推定距離50cm)をスタッフにガードされた小室さんが楽しそうに駆け抜けて行きました!
もうそこから終演までテンションはMAXのまま。言うまでもなく新潟は「最高に楽しかった」です!
2月25日の神戸公演
今回のライブを観た多くの人が「ライティングが超かっこいい!」と思ったはずです。神戸の座席はかなり後方だったので、6公演目にして、縦横無尽に上下左右どこからでも放たれるさまざまな色のライティングをしっかりと堪能しました。やはりライブは音と光が重要ですね。そうそう、神戸公演で気になったことが二つありました。一つは、ライブに欠かせない小室さんのソロタイム。いつもご自身が作曲された曲を弾かれるのですが、神戸では木根さんの曲を弾かれていました!なぜその曲を選んだのかとても気になります。
もう一つは小室さんの体調。なんとなく、はしゃぎっぷりがいつもよりおとなしめだったので、お疲れなのかな?と思っていたら、どうやら少し体調を崩していたようです。毎週の長距離の移動にライブ。忙しい日々が続いているので、ファンとしては無事のツアー完走を祈るばかりです。
3月2日の札幌公演
最高気温マイナス3度。最後の地方遠征ということで、札幌でも美味しいものを食べるぞー!と意気揚々と北の大地にやってきました!私は毎回、自分の中でライブを楽しむためのテーマを決めています。今日はピアノの鍵盤がしっかり見える席だったので、”ピアノ”をテーマしました。
すると、わかっていたんですよ、わかっていたんですけど、ここで改めて声を大にして言いますと、木根さんのピアノが最高なんですっ。特に原曲からアレンジがすごく変わった4曲目のピアノが超絶カッコいい!力強い演奏が胸に響きます。
札幌の小室さんの演奏はとても荒ぶっていて、すごく高級であろうステージ衣装のジャケットを着たまま、肘でグリッサンド(流れるように滑らせて弾く奏法)を何度も披露するので、穴が開くんじゃないかと心配になります。そんな二人の演奏を楽しんだ札幌公演でした。
ちなみに今回のセットリストには、「N43」という曲が入っています。この曲は、北緯43度にある札幌の夜景が一望できる素敵なBAR「N43」からタイトルがつけられたこともあり、ファンなら一度は行きたい聖地です。
本当なら私も雪の札幌の絶景を見ながら、ライブの余韻に浸ってお酒を飲みたかったのですが、この日はファンで混むだろうとあえて見送り、海鮮居酒屋で友人と打ち上げをしました。
おまけ
新潟と神戸には、大好きな駅弁屋さんがあり、訪れたときは必ず購入します。新潟は「三新軒」さん、神戸は「淡路屋」さん。どちらも有名なので東京駅やデパートの駅弁フェアでもよく見かけるのですが、地元だと駅構内に専用の店舗もあって種類が豊富!人気のお弁当だとすぐに売り切れてしまうので、お取り置きさせていただきました。
最後に
さあ残すは今週末の東京2daysのみ。折り返しの新潟を過ぎた頃から、このセットリストを聴くのは、この曲を聴くのは、あと4回、3回と勝手にカウントダウンしており、あと2回と言われると、すごく寂しい気持ちになりますが、3人だけのステージを最後まで楽しみたいと思っています。(ライター:まるたにしず)■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。(Xアカウント:@marutani1974)