早朝の京都中央市場。仕入れにやってきた人々が、朝の一杯を求めてリヤカーに入れ代わり立ち代わりやってくる。『coffee stand 微光』は、元々家具職人だった梶谷さんがコロナ禍にオープン。

やってくるのはもちろん飲食関係者が多い。アドバイスをもらいながら、味わいをブラッシュアップさせてきた。水は、毎日汲みにいく。豆は、マンデリン一本。目覚めにガツンと効く一杯を淹れている。
 
梶谷さんのリヤカーの周りに常連さんが集まるのは、今や毎日の光景になった。みんなここで、梶谷さんに話を聞いてもらうのが日課になっているよう。

飲食関係者だけでなく、観光客の姿も。梶谷さんはコーヒーだけでなく人柄も、中央市場の人々の心を掴んでいる。
営業時間が朝5～9時なので訪れる際は要注意。

『coffee stand 微光』
住所／京都府京都市下京区朱雀宝蔵町73-1

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