【記者のひとこと】「実績」よりも「先進性」に着目
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、海外で実績のあるIT商材をいち早く国内市場に展開するSIビジネスを強みとしています。近年ではさらに一歩踏み出して、欧米のベンチャーキャピタルが運営する基金への出資を通じ、まだ実績がそれほどないスタートアップ企業との協業にも乗り出しています。
2月21日には、小型軽量のAIを開発する米マサチューセッツ工科大学発のAIソフトウェア開発スタートアップの米Liquid AI(リキッドエーアイ)との協業を発表。この会社は昨年設立したばかりで、実績はまだこれからの段階ですが、その技術の先進性に着目したそうです。
リキッドエーアイが強みとする小型軽量のAIエンジンは、例えばGPUサーバーの計算資源の消費量が大きいことが課題となっている生成AIの活用に役立つと期待されています。CTCは、この将来有望な技術を国内やASEAN市場で展開している自社のSIビジネスに応用していく構えです。(安藤章司)
【記事はこちら】
伊藤忠テクノソリューションズ、小型AI開発の米リキッドAIと協業、エッジ端末や省電力・省スペースの需要に応える
2月21日には、小型軽量のAIを開発する米マサチューセッツ工科大学発のAIソフトウェア開発スタートアップの米Liquid AI(リキッドエーアイ)との協業を発表。この会社は昨年設立したばかりで、実績はまだこれからの段階ですが、その技術の先進性に着目したそうです。
リキッドエーアイが強みとする小型軽量のAIエンジンは、例えばGPUサーバーの計算資源の消費量が大きいことが課題となっている生成AIの活用に役立つと期待されています。CTCは、この将来有望な技術を国内やASEAN市場で展開している自社のSIビジネスに応用していく構えです。(安藤章司)
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