ジブリパーク(愛知県長久手市)の新エリア「魔女の谷」が、3月16日に開園となる。それに先立って2月28日、メディア向けに「魔女の谷」を初公開した。
グーチョキパン屋は、『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。欧州の伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てです。1階のパン屋では実際にパンを購入し、持ち帰ることができる。キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もある。
オキノ邸は、『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。家の前にある庭園に四季にちなんだ花や草が植えられているほか、家の隣に車庫がある。1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。ほかに客間や居間、台所がある。2階には、キキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎がある。
ハッター帽子店は、『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店で、ソフィーの作業場やショップがある。欧州の伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的で、中庭から建物の奥に進むとソフィーが帽子を製作する作業場をのぞくことができる。1階のショップ「ハッター帽子店」でオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」がある。
ハウルの城は、『ハウルの動く城』に登場した生き物のような形をした存在感のある城(高さ約20m)。1時間に数回、城の一部が動き煙をはく。城の周辺に劇中をほうふつとさせる荒地が広がり、かかしのカブがたたずんでいる。2階建てで、正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがある。2階には、ハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋がある。
魔女の家は、『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。ベラ・ヤーガの作業部屋は、あやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれている。ほかには、図書室やバスルーム、キッチンもある。
メリーゴーランドは、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』『もののけ姫』など、作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾している。屋根に『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。料金は、3~12歳が500円(2歳以下無料)、大人が1000円。
飛行機乗りの塔は、『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。天井を見上げると、オーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かんでいる。1階から2階まで、遊戯施設のように上がることができる。
フライングマシンは、飛行機乗りの塔に隣接。乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしている。フライングマシンの中心に、ラピュタとタイガーモス号がある。対象年齢は3~12歳で、大人のみの利用が不可。付き添いの場合のみ、子ども1人に対して大人1人が利用できる。料金は、1人当たり500円。
「廃墟(はいきょ)通り、時計塔」は、集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りで、近くには荒地と古井戸がある。ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔があり、三つの鐘が魔女の谷に時を告げる。時計塔を登ると、ハウルの城が一望できる。
空飛ぶオーブンは、魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。パイやキッシュといった欧州らしいオーブン料理を中心に提供する。「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、愛知らしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」など、ジブリパークオリジナルのメニューが楽しめる。スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」も用意している。
「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」は、黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。ネコの手の形をしたパンでアツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」は、ソーセージに愛知の三河豚を使用。白と黒の2種を提供する(価格は990円)。このほか、フライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクを販売する。
「13人の魔女団」は、魔女の谷のオリジナルグッズがそろショップ。個性的な棚に、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並ぶ。
なお、チケットは魔女の谷開園で5エリア全てがそろう2024年3月入場分から変更。エリアごとに販売してきた従来のチケットから、ジブリパークの複数エリアを周遊できるチケットになる。
スタジオジブリ作品をイメージ
魔女の谷は、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージした欧州風のエリア。魔女をテーマに洋風の世界観を構築している。『魔女の宅急便』の「グーチョキパン屋」や「オキノ邸」、『ハウルの動く城』の「ハッター帽子店」や「ハウルの城」、『アーヤと魔女』の「魔女の家」が建っているほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」などの遊具、レストラン、ショップなどがある。グーチョキパン屋は、『魔女の宅急便』の主人公キキと黒猫ジジが暮らしたパン屋。欧州の伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の2階建てです。1階のパン屋では実際にパンを購入し、持ち帰ることができる。キキやジジが寝泊まりした屋根裏部屋もある。
オキノ邸は、『魔女の宅急便』の主人公キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした2階建ての家。家の前にある庭園に四季にちなんだ花や草が植えられているほか、家の隣に車庫がある。1階の玄関から中に入ると、左側にあるのは母親のコキリが薬を作っている魔女の店。ほかに客間や居間、台所がある。2階には、キキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎がある。
ハッター帽子店は、『ハウルの動く城』の主人公ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店で、ソフィーの作業場やショップがある。欧州の伝統的な木造建築技法であるハーフティンバー様式の外観が印象的で、中庭から建物の奥に進むとソフィーが帽子を製作する作業場をのぞくことができる。1階のショップ「ハッター帽子店」でオリジナルのキャンディー缶や帽子を販売し、中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍が揃う本屋「魔女の本棚」がある。
ハウルの城は、『ハウルの動く城』に登場した生き物のような形をした存在感のある城(高さ約20m)。1時間に数回、城の一部が動き煙をはく。城の周辺に劇中をほうふつとさせる荒地が広がり、かかしのカブがたたずんでいる。2階建てで、正面の階段から1階に入ると、薄暗い雰囲気の中に居間があり、カルシファーの炉や流し台、テーブル、ソフィーの部屋などがある。2階には、ハウルの寝室やハウルの衣裳部屋、ハウルのアトリエのほか、浴室やマルクルの部屋がある。
魔女の家は、『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた家。魔女ベラ・ヤーガの作業部屋やアーヤの寝室などがある。ベラ・ヤーガの作業部屋は、あやしげな雰囲気に満ち、ミステリアスな魔法の材料が隙間なく置かれている。ほかには、図書室やバスルーム、キッチンもある。
メリーゴーランドは、「年に一度、村にやってくる移動遊園地」をイメージした乗り物遊具。『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』『もののけ姫』など、作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾している。屋根に『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れる。料金は、3~12歳が500円(2歳以下無料)、大人が1000円。
飛行機乗りの塔は、『天空の城ラピュタ』のパズーや『魔女の宅急便』のトンボのような空を飛ぶことに憧れる少年の家をイメージした子ども向けの遊び場。天井を見上げると、オーニソプター(羽ばたき式飛行機)が浮かんでいる。1階から2階まで、遊戯施設のように上がることができる。
フライングマシンは、飛行機乗りの塔に隣接。乗り物は『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしている。フライングマシンの中心に、ラピュタとタイガーモス号がある。対象年齢は3~12歳で、大人のみの利用が不可。付き添いの場合のみ、子ども1人に対して大人1人が利用できる。料金は、1人当たり500円。
「廃墟(はいきょ)通り、時計塔」は、集落の名残を感じさせる石壁が並ぶ通りで、近くには荒地と古井戸がある。ほうきで飛ぶ魔女2人の屋根飾りが目を引く時計塔があり、三つの鐘が魔女の谷に時を告げる。時計塔を登ると、ハウルの城が一望できる。
空飛ぶオーブンは、魔女の谷の入口に近くにあるレンガ造りのレストラン。パイやキッシュといった欧州らしいオーブン料理を中心に提供する。「ミートパイ」や「魔女の谷のシェパーズパイ」をはじめとした伝統的なオーブン料理に加え、愛知らしさを取り入れた「ナポリタンのキッシュ」など、ジブリパークオリジナルのメニューが楽しめる。スイーツメニューのほか、オリジナルラベルの「魔女の谷のビール」も用意している。
「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」は、黄色の外観にネオンが光り、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板のテイクアウト専門店。ネコの手の形をしたパンでアツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルのホットドッグ「ネコの手ドッグ」は、ソーセージに愛知の三河豚を使用。白と黒の2種を提供する(価格は990円)。このほか、フライドポテト、魔女の谷のビールやソフトドリンクを販売する。
「13人の魔女団」は、魔女の谷のオリジナルグッズがそろショップ。個性的な棚に、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並ぶ。
なお、チケットは魔女の谷開園で5エリア全てがそろう2024年3月入場分から変更。エリアごとに販売してきた従来のチケットから、ジブリパークの複数エリアを周遊できるチケットになる。