2月13日にさまざまな新商品の発売をスタートしたローソン。今回はその中の、お弁当、カップラーメン、惣菜パンから1品ずつセレクトし、その味わいをレビューしよう。気になるものがあれば、是非お近くのローソンへ。
それでは、新しいのり弁当の詳細を紹介していこう。大きな海苔の上には、一見、梅干しにも見える明太子が少々。そして海苔の下には、昆布とおかかが隠されている。これだけでご飯の半分が食べられそうだ。おかずは、タルタルソースが塗られたフィッシュフライ、トリカラ、コロッケ、玉子焼きが目立っている。コロッケはカレー味で、こちらもご飯に合うよう工夫されている。
さらにコロッケの脇には、グリルチキンときんぴらごぼうの姿。ローソンのWebサイトの写真にはグリルチキンではなくソーセージが入っていたが、何かの都合で変わったのかもしれない。確かに、「内容は変更する可能性がある」的な注意書きも書いてある。しかしトリカラにプラスしてグリルチキンとは、鶏好きにはうれしい変更だ。味も濃い目で、ご飯も進む。結果、ご飯が早めになくなり、フィッシュフライとコロッケ半分をご飯なしでいただくことになるという、おかずの比重が重めの豪華な弁当だった。
では、まずはスープからズズイといただくと「おう!」、にんにく風味がしっかりガツン。これまであるようでなかった味わいで、なかなかおいしい。麺はカップラーメンによくあるチープなタイプだが、濃い目のにんにく味とのバランスはバッチリ。具材の玉子が全体をまろやかにしてくれて、ガンガン進む。一気に食べ終えたが、にんにくの味が強いこともあって満足感は高く、「うまかった~」とつい発してしまう、しみじみとした魅力にあふれるカップラーメンだった。
では中心からカブリとかぶりついてみると「うへー」、口の中がほぼ焼きそば。ソース味が強く、パンの存在感はほぼ感じないレベルだ。本来の焼きそばパンはバランスのいいダブル炭水化物商品といった佇まいだが、こちらは炭水化物(焼きそば)を持ちやすいように炭水化物(パン)でそっと包んだ程度の、最初の炭水化物(焼きそば)の主張が強すぎる。パンの底にマヨネーズが塗られており、食べ進めると若干は味変するが、だからといって焼きそば力が薄まるわけではない。いや、おいしいのは間違いないのだけど。とにかく焼きそばファンは必食すべきで、それ以外の人は思い出としておすすめしたい。
自信満々の「これが」シリーズ最新作
「これがビーフハンバーグ弁当」「これが豚生姜焼き弁当」など、作り手のあふれる自信がネーミングからひしひしと感じる「これが」シリーズの新作は「これがのり弁当」。実は昨年から同ネーミングの商品があったようで、いわばリニューアルだ。見た目は、当たり前だがべったりと大きなのりが主張しつつ、揚げ物もぎっしりと詰め込まれており、なかなか豪華。それでは、新しいのり弁当の詳細を紹介していこう。大きな海苔の上には、一見、梅干しにも見える明太子が少々。そして海苔の下には、昆布とおかかが隠されている。これだけでご飯の半分が食べられそうだ。おかずは、タルタルソースが塗られたフィッシュフライ、トリカラ、コロッケ、玉子焼きが目立っている。コロッケはカレー味で、こちらもご飯に合うよう工夫されている。
さらにコロッケの脇には、グリルチキンときんぴらごぼうの姿。ローソンのWebサイトの写真にはグリルチキンではなくソーセージが入っていたが、何かの都合で変わったのかもしれない。確かに、「内容は変更する可能性がある」的な注意書きも書いてある。しかしトリカラにプラスしてグリルチキンとは、鶏好きにはうれしい変更だ。味も濃い目で、ご飯も進む。結果、ご飯が早めになくなり、フィッシュフライとコロッケ半分をご飯なしでいただくことになるという、おかずの比重が重めの豪華な弁当だった。
小さなボディーに大きな魂? にんにくたっぷりカップラーメン
次にいただいたのは、最近のカップラーメンの中でちょっぴり小さいサイズの「にんにくラーメン」。こちら茨城県を中心に出店するラーメンチェーン「ゆにろーず」とローソンのコラボ商品で、名物の「にんにくたまごラーメン」を略して「にんたまラーメン」かと思いきや、にんにくの「にく」とたまごの「ご」が小さく書かれているため、やはり「にんにくたまごラーメン」と読むのが正解だろう。ちなみに元の生き物がなんなのかよく分からないが可愛いキャラクターが描かれており、おじさんにとって、手を出しづらいパッケージとなっている。では、まずはスープからズズイといただくと「おう!」、にんにく風味がしっかりガツン。これまであるようでなかった味わいで、なかなかおいしい。麺はカップラーメンによくあるチープなタイプだが、濃い目のにんにく味とのバランスはバッチリ。具材の玉子が全体をまろやかにしてくれて、ガンガン進む。一気に食べ終えたが、にんにくの味が強いこともあって満足感は高く、「うまかった~」とつい発してしまう、しみじみとした魅力にあふれるカップラーメンだった。
焼きそばファン必食 盛りすぎシリーズの傑作!?
最後に紹介するのは「盛りすぎチャレンジ」シリーズの一つ、「盛りすぎ!焼きそばパン」。同日に新発売された「盛りすぎ!ジューシーハムサンド」「盛りすぎ!和風シーチキンマヨネーズおにぎり」と比べても、こってり感の強い1品だ。手に持つと確かにズシリと重く、盛りすぎ感が伝わってくる。それもそのはずで、通常の焼きそばパンの1.47倍の重量とのこと。では中心からカブリとかぶりついてみると「うへー」、口の中がほぼ焼きそば。ソース味が強く、パンの存在感はほぼ感じないレベルだ。本来の焼きそばパンはバランスのいいダブル炭水化物商品といった佇まいだが、こちらは炭水化物(焼きそば)を持ちやすいように炭水化物(パン)でそっと包んだ程度の、最初の炭水化物(焼きそば)の主張が強すぎる。パンの底にマヨネーズが塗られており、食べ進めると若干は味変するが、だからといって焼きそば力が薄まるわけではない。いや、おいしいのは間違いないのだけど。とにかく焼きそばファンは必食すべきで、それ以外の人は思い出としておすすめしたい。