ホットマンは3月13日に、希少価値の高いアメリカンシーアイランドコットンや、オリジナルの杢糸（もくいと）、スレン染料といったこだわりの素材で作り上げたタオル「TOKINOWA（トキノワ）」を、「ホットマン 伊勢丹新宿店」と「ホットマン 阪急うめだ本店」限定で発売する。

視覚からも心がととのう

　今回発売される「TOKINOWA」は、上質で豊かな生活を求める大人にぴったりの、朝夕の入浴時間に使えるタオル製品であり、感触だけでなく視覚からも心をととのえられるタオルがあれば、との思いから開発に至ったという。

　何色にも染められていない新しい1日の始まりを思い起こされる「朝露（あさつゆ）」と、1日の終わりの月明かりのない墨のような夜を思い起こさせる「墨夜（すみのよ）」の2シリーズを用意している。

　「朝露」「墨夜」ともに、しなやかさとなめらかさを併せ持ち、希少価値の高いアメリカンシーアイランドコットンを使用し、糸の太さや密度、ジャカード（織り模様）の陰影、漂白剤に強いスレン染料を用いた染色など、細部までこだわった。
 
　「朝露」では、直線と陰影で整然と並ぶタイルの紋様と光を表現した、ボリュームのあるパイル地のタオルとバスマットを用意しており、アメリカンシーアイランドコットンにしっかりと撚（よ）りをかけ、高密度に織っている。使い込むうちにしなやかな拭き心地を感じられる。吸水性では、JIS規格よりも厳しい同社の独自規定における「1秒タオル」に認定され、そっと押し当てるだけで水分を吸い取ってくれるので、入浴後すぐにさらりと心地よく過ごせる。あわせて、青くくすんだ朝霧を想わせるバスローブや、少し透け感のある細いストライプ模様のワンピースも用意している。

　価格は、バスタオル（65×138cm）が9900円、ハンドタオル（38×80cm）が3850円、ゲストタオル（38×42cm）が2200円、バスマット（67×50cm）が8800円、ワンピースが2万6400円、バスローブが3万9600円。
 
　「墨夜」では深い墨色と黒の杢糸を使い、自分自身と向き合う1日に寄り添う。タオルは、表面の毛先を切りそろえたシャーリング地でなめらかな石の質感を表現し、パイル地のバスマットはゆらぎのある凹凸感を素足で感じられる。「朝露」と同様にアメリカンシーアイランドコットンを使用し、高い吸水性と繊細ななめらかさが特徴で、使い込むうちに表情と風合いが変化してしっかりとした拭き応えを楽しめる。光沢感が美しくなめらかな肌触りのパジャマや、フード付きでやさしく全身を包み込む「1秒タオル」認定のバスローブも用意している。

　税込価格は、バスタオル（61×138cm）が1万3200円、ハンドタオル（38×80cm）が4950円、ゲストタオル（38×42cm）が2750円、バスマット（67×50cm）が1万1000円、パジャマが3万1900円、バスローブが4万700円。