今回からPayPayはスクラッチ式に 2月開始のPayPay・au PAYのキャンペーン
東京都は3月11日から31日まで、地域経済の活性化を目的としたキャッシュレス還元事業として都内の対象店舗で、対象の決済サービスを利用すると決済額の最大10%をポイント還元する「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」を実施する。対象の決済サービスはau PAY・d払い・PayPay・楽天ペイ(アプリ決済)の4サービス。このうち、PayPayは2月16日から恒例の大規模キャンペーン「超PayPay祭」を、au PAYは2月20日から「たぬきの大抽選会 春」を開始。3月11日から始まる「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」と組み合わせると重ねてお得だ。
今回は「超PayPay祭」のメイン企画「削って当てようPayPayスクラッチくじ」「たぬきの大抽選会 春」のお得度を詳しく紹介しよう。なお、2月20日現在、d払い、楽天ペイは、同様に抽選で当たるキャンペーンの開催を発表していないが、今後、発表された場合はそちらも注目だ。
また新たに、三段階で抽選確率がアップする仕組みを導入。「PayPayクレジット」で支払うと通常は4回に1回の当選確率は2回に1回、ソフトバンクユーザーが「PayPayクレジット」で支払うと必ず当選、ソフトバンクの「ペイトク」加入者は1等・2等の当選確率が20倍となる。つまり、ソフトバンクの「ペイトク」加入者は、「削って当てようPayPayスクラッチくじ」実施中は、還元率5%以下の他の決済サービスよりPayPayで支払ったほうが得する可能性が極めて高いといえるだろう。
見方を変えると、当月に利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayクレジット」を利用していない場合、どうやら1等や2等の当選確率は低そうだ。
抽選で当たるポイント数は1等が3000ポイント、2等が100ポイント、3等が20ポイント、4等が10ポイント、5等が1ポイント。決済金額と当選ポイント数が連動しないため、最低対象金額の200円以上でなるべく支払いの少ない会計で1等や2等が当たると相当お得となる計算だ。なお、対象店舗ならば必ず1ポイント以上もらえるが、ファミリーマートやNewDaysなど、キャンペーン対象外の店舗もある。
今回は新たに、auの新料金プラン「auマネ活プラン」加入者に限り、1回の支払いで通常の自動抽選と、支払完了後の後日付与される抽選チケットの計2回の抽選が可能となった。auの旧プランユーザーは、「auマネ活プラン」に乗り換えるチャンスといえるだろう。
このほか、au PAYでは3月9日まで、マクドナルドの店頭(ドライブスルー含む)で最大5%(最大3000ポイント当たる「たぬきの大抽選会 春」も同時適用)、「マクドナルド モバイルオーダー」「マックデリバリーサービス」で決済額の最大10%(還元上限1au IDあたり1000ポイント)をPontaポイントで還元するキャンペーンを実施している。
au PAY(ネット支払い)となる「マクドナルド モバイルオーダー」「マックデリバリーサービス」では、総額100万ポイント(1等4000ポイント・2等1000ポイント、3等100ポイント)が当たる抽選にも参加でき、「たぬきの大抽選会 春」と同様、こちらも少額決済で1等が当たった場合にリターンが大きい。還元率が下がる店頭決済でも、「たぬきの大抽選会 春」でもれなく1~3000ポイント当たるので、キャンペーン期間中はマクドナルドでは、購入方法を問わずau PAYを利用すると、よりお得に購入できる可能性が高いといえるだろう。
PayPayやau PAYのようなコード決済は、基本的にキャンペーンや店舗に合わせて使い分けるとお得だ。特に「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」のように還元上限のある自治体キャンペーンでは、もはや使い分けは必須といえるだろう。
今回は「超PayPay祭」のメイン企画「削って当てようPayPayスクラッチくじ」「たぬきの大抽選会 春」のお得度を詳しく紹介しよう。なお、2月20日現在、d払い、楽天ペイは、同様に抽選で当たるキャンペーンの開催を発表していないが、今後、発表された場合はそちらも注目だ。
PayPay「削って当てようPayPayスクラッチくじ」
「削って当てようPayPayスクラッチくじ」は、PayPayアプリで本人確認を実施済みのユーザーを対象に4月15日まで実施する。期間中、PayPay(PayPay残高/PayPayクレジット/PayPayポイント)で200円以上を決済して「スクラッチくじ」を削ると、誰でも4回に1回の確率で当たり、1等当選の場合は決済金額の100%(上限10万ポイント)のPayPayポイントが付与される。2等は決済金額の5%、3等は0.5%で、はずれの場合はキャンペーンによるポイント進呈はない(通常分の付与のみ)。以前の「PayPayジャンボ」はその場で抽選する仕組みだったが、今回のスクラッチくじは自ら画面にタップして(スクラッチを削って)初めて抽選する仕組み。まとめて当選結果を見たい人には新方式のほうがメリットはあり、ドキドキ感は従来のほうが高かった。また新たに、三段階で抽選確率がアップする仕組みを導入。「PayPayクレジット」で支払うと通常は4回に1回の当選確率は2回に1回、ソフトバンクユーザーが「PayPayクレジット」で支払うと必ず当選、ソフトバンクの「ペイトク」加入者は1等・2等の当選確率が20倍となる。つまり、ソフトバンクの「ペイトク」加入者は、「削って当てようPayPayスクラッチくじ」実施中は、還元率5%以下の他の決済サービスよりPayPayで支払ったほうが得する可能性が極めて高いといえるだろう。
見方を変えると、当月に利用した金額を翌月まとめて支払える「PayPayクレジット」を利用していない場合、どうやら1等や2等の当選確率は低そうだ。
au PAY「たぬきの大抽選会 春」/「マクドナルド還元キャンペーン」
「たぬきの大抽選会 春」は昨年春も実施した、au PAY(コード支払い/請求書払い)で200円以上を支払うと、もれなくPontaポイントが1ポイント以上もらえるキャンペーン。抽選は支払完了後に自動で行い、結果はその場で表示する。期間は3月18日まで。抽選で当たるポイント数は1等が3000ポイント、2等が100ポイント、3等が20ポイント、4等が10ポイント、5等が1ポイント。決済金額と当選ポイント数が連動しないため、最低対象金額の200円以上でなるべく支払いの少ない会計で1等や2等が当たると相当お得となる計算だ。なお、対象店舗ならば必ず1ポイント以上もらえるが、ファミリーマートやNewDaysなど、キャンペーン対象外の店舗もある。
今回は新たに、auの新料金プラン「auマネ活プラン」加入者に限り、1回の支払いで通常の自動抽選と、支払完了後の後日付与される抽選チケットの計2回の抽選が可能となった。auの旧プランユーザーは、「auマネ活プラン」に乗り換えるチャンスといえるだろう。
このほか、au PAYでは3月9日まで、マクドナルドの店頭(ドライブスルー含む)で最大5%(最大3000ポイント当たる「たぬきの大抽選会 春」も同時適用)、「マクドナルド モバイルオーダー」「マックデリバリーサービス」で決済額の最大10%(還元上限1au IDあたり1000ポイント)をPontaポイントで還元するキャンペーンを実施している。
au PAY(ネット支払い)となる「マクドナルド モバイルオーダー」「マックデリバリーサービス」では、総額100万ポイント(1等4000ポイント・2等1000ポイント、3等100ポイント)が当たる抽選にも参加でき、「たぬきの大抽選会 春」と同様、こちらも少額決済で1等が当たった場合にリターンが大きい。還元率が下がる店頭決済でも、「たぬきの大抽選会 春」でもれなく1~3000ポイント当たるので、キャンペーン期間中はマクドナルドでは、購入方法を問わずau PAYを利用すると、よりお得に購入できる可能性が高いといえるだろう。
PayPayやau PAYのようなコード決済は、基本的にキャンペーンや店舗に合わせて使い分けるとお得だ。特に「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」のように還元上限のある自治体キャンペーンでは、もはや使い分けは必須といえるだろう。
注目の記事
外部リンク
- 「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」=https://kurashisupport.metro.tokyo.lg.jp/
- 「削って当てようPayPayスクラッチくじ」=https://paypay.ne.jp/event/matsuri202402-paypay-scratch/
- 「たぬきの大抽選会 春」=https://aupay.auone.jp/contents/lp/tanuki-biglottery/index.html
- 「au PAY×マクドナルド 還元キャンペーン」=https://www.mcdonalds.co.jp/shop/mobileorder/
- 最新動向がすぐわかる キャッシュレス決済=https://www.bcnretail.com/topics_detail20/id=119031