コナカとサマンサタバサが経営統合へ、基本合意を締結
コナカとサマンサタバサジャパンリミテッド(STJ)は、それぞれの取締役会で株式交換による経営統合に向けて具体的な協議・検討を行うことについて基本合意し、基本合意書を交わした。
経営統合の日程は、基本合意書締結の取締役会決議日が2月20日、株式交換契約締結の取締役会決議日が4月中旬を予定し、株式交換の効力発生日が7月1日を予定している。
経営統合の方式については、必要な機関承認を得ることを前提に7月1日を効力発生日として、コナカを完全親会社、STJを完全子会社とする株式交換を協議・検討している。
STJを完全子会社化
STJは新型コロナウイルス感染症の影響などで厳しい経営環境に直面し、事業計画の見直しと事業構造改革の実現、収益力の回復、成長軌道への回帰のために親会社であるコナカとの間で、資金調達や資本状況に関する各種施策について継続的に議論を重ねてきた。結果、STJはコナカに対して、完全子会社化による経営統合の検討を求める申し入れを行った。この申し入れを受け、コナカはSTJとの経営統合に関しての具体的な協議・検討を行うことに同意し、基本合意書を交わすことになった。経営統合の日程は、基本合意書締結の取締役会決議日が2月20日、株式交換契約締結の取締役会決議日が4月中旬を予定し、株式交換の効力発生日が7月1日を予定している。
経営統合の方式については、必要な機関承認を得ることを前提に7月1日を効力発生日として、コナカを完全親会社、STJを完全子会社とする株式交換を協議・検討している。