毎月29日は肉の日として知られているが、2月9日(本日)も立派な肉の日。なんなら1年に1日のこちらの方が記念日感が高い気がする。ちなみに全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)が、2月9日と毎月29を「肉の日」「お肉の日」としてキャンペーンを実施している。ということで今回は、年に一度の方の肉の日を記念し、コンビニ商品で「俺の肉まみれ丼」を作ってみることにした。
まずは、土台となるご飯ものからチョイス。レトルトの白米を買ってもいいが、手軽にいただけるよう、ベースを最初から丼ものにする作戦を立てる。ということは、牛丼かカツ丼か親子丼のどれかが無難だろう。あれこれ悩んだ結果、後々ほかの料理を加えることを考え、具材をまとめやすそうな牛めしに決定した。
お次は豚肉だが、実はコンビニの惣菜で豚肉料理の種類は思ったより少ない。生姜焼きなども弁当ではあるが惣菜ではないし、ハムやソーセージを丼に乗せるのもちょっと違う気がする。ゴニョゴニョ考えながら棚を見ていると、あった。みんな大好き、豚の角煮。牛めしと味が近い気がするが、それも一体感といえなくもないし、角煮で決まり。
最後の鶏は、焼き鳥、フライドチキン、唐揚げなどの選択肢から、まだ揚げ物がないことや盛り付けやすさから、からあげ棒を選択。さらに黄身がオレンジ色で柔らかそうなゆでたまごもつけ、買い物は終了した。
次は、ギリギリ空いたスペースにからあげ棒とゆでたまごをおもむろに乗せ、さっきの角煮の汁を全体に少しだけかければ、夢の肉まみれ丼が完成。
もちろん完食し、大満足と食べすぎへの反省が同時に押し寄せる結果となった「俺の肉まみれ丼」。これは月に一度食べると身体のどこかが悲鳴をあげそうなので、本当に年に一度のお祭りがちょうどよさげ。来年は、カツ丼をベースにチャレンジすることを誓う暖かな冬だった。(エフェクト・山葉のぶゆき)
ステップ1:コンビニで何をセレクトするかが全て
肉まみれ丼を作るにあたって勝手にルールとしたのが、牛豚鶏の全ての肉を入れること。さらにほぼ調理の必要がなく、簡単に食せる物とした。まあコンビニ商品なので、何を選んでも調理は簡単ではある。まずは、土台となるご飯ものからチョイス。レトルトの白米を買ってもいいが、手軽にいただけるよう、ベースを最初から丼ものにする作戦を立てる。ということは、牛丼かカツ丼か親子丼のどれかが無難だろう。あれこれ悩んだ結果、後々ほかの料理を加えることを考え、具材をまとめやすそうな牛めしに決定した。
お次は豚肉だが、実はコンビニの惣菜で豚肉料理の種類は思ったより少ない。生姜焼きなども弁当ではあるが惣菜ではないし、ハムやソーセージを丼に乗せるのもちょっと違う気がする。ゴニョゴニョ考えながら棚を見ていると、あった。みんな大好き、豚の角煮。牛めしと味が近い気がするが、それも一体感といえなくもないし、角煮で決まり。
最後の鶏は、焼き鳥、フライドチキン、唐揚げなどの選択肢から、まだ揚げ物がないことや盛り付けやすさから、からあげ棒を選択。さらに黄身がオレンジ色で柔らかそうなゆでたまごもつけ、買い物は終了した。
ステップ2:調理の時間はほぼなし。乗せるだけで完成するのも魅力
次は、家に帰り肉まみれ丼の制作にとりかかろう。まず、ベースとなる牛丼をレンジでチンする。ご飯に具材をのせる際、全面にかぶさらないよう、できるだけ片側に寄せるのがミソ。そして豚の角煮もレンジでチンして、ドバッとご飯にぶっかけようかと思いきや、意外と汁が多いことが判明。全てをかけるとご飯がびしゃびしゃのツユダクになってしまうので、チンした容器から箸で角煮だけをつまみ出し、ていねいにライスに乗せていく。次は、ギリギリ空いたスペースにからあげ棒とゆでたまごをおもむろに乗せ、さっきの角煮の汁を全体に少しだけかければ、夢の肉まみれ丼が完成。
ステップ3:熱々のうちに一心不乱で食すのみ
いかがでしょう、この肉肉しいビジュアル。食べ切る自信がなくなるくらいのボリューム感だ。では早速、牛丼部分からいただくと、ほほー、角煮の汁ともマッチしてなかなか美味。全体的に濃厚な味付けになっている。そして、角煮とからあげをほおばると、うおー、息ができずに本当に天国に行っちゃう寸前。これはいかんと、お水を飲んで気持ちを落ち着かせ、再度肉の嵐へ突き進む。牛、豚、米、豚、鶏、玉子、米、牛、米、鶏、玉子、豚、米。書き出すとまるで暗号文のようだ。もちろん完食し、大満足と食べすぎへの反省が同時に押し寄せる結果となった「俺の肉まみれ丼」。これは月に一度食べると身体のどこかが悲鳴をあげそうなので、本当に年に一度のお祭りがちょうどよさげ。来年は、カツ丼をベースにチャレンジすることを誓う暖かな冬だった。(エフェクト・山葉のぶゆき)