創建約800年、男神にイザナギの命・女神にイザナミの命を祀る、子宝・縁結びの佐賀市「男女神社」は、地域の人々や参拝者が安心して通行できるように「バイパス道路建設」を行う。これにともない、建設のためのクラウドファンディングをCAMPFIREで2月29日まで実施する。また、スポンサーも募集している。
今回、幅6m×長さ210mのバイパス道路を建設することで、男女神社まで大型バスも通行できるようになる。また、現在のルートは、両端に民家がある狭い道路と、大半がコンクリート舗装の坂道を通行するようになっており、車が離合できない箇所や危険と感じる箇所がある。完成後はそこを通らず、県道から直接男女神社へ行けるようになるため安全な通行が可能となる。
男女神社の周辺は、市街化調整区域のため全く家が建てられず、年々人口が減少している過疎化の地域となっている。その一方で、男女神社の参拝者は急増しており、今後の地域活性化への貢献が期待されている。
クラウドファンディングのプロジェクト期間は2月29日まで。リターンは、5000円がつやつや苺「よつぼし」1箱(250g×2パック)、8000円がお守り3体・御朱印1枚、1万1000円がもっちり艶々「さがびより」(農薬不使用栽培米)5kg×1袋、1万5000円が佐賀県産温州みかん5kg×1ケース。リターンは3月に発送する予定。
佐賀市による「建設は困難」、独自で資金集め
男女神社への道は佐賀市の市道だが、大半がコンクリート舗装の坂道で、S字カーブや集落の中の狭い道路を通るようになっており、通行に危険な箇所がある。とくにお正月は、車の離合が難しい箇所で渋滞が起き、地域の人々にも迷惑をかけている。また、通学路でもあり、いつ事故が起きてもおかしくない状態のなか、参拝者は毎年増加。佐賀市へ、神社が土地代を負担する条件で3年間陳情を重ねてきたが、予算の都合やバイパス建設の事例がないことから市が建設することは難しいと判断され、男女神社が独自で建設するという判断に至った。今回、幅6m×長さ210mのバイパス道路を建設することで、男女神社まで大型バスも通行できるようになる。また、現在のルートは、両端に民家がある狭い道路と、大半がコンクリート舗装の坂道を通行するようになっており、車が離合できない箇所や危険と感じる箇所がある。完成後はそこを通らず、県道から直接男女神社へ行けるようになるため安全な通行が可能となる。
男女神社の周辺は、市街化調整区域のため全く家が建てられず、年々人口が減少している過疎化の地域となっている。その一方で、男女神社の参拝者は急増しており、今後の地域活性化への貢献が期待されている。
クラウドファンディングのプロジェクト期間は2月29日まで。リターンは、5000円がつやつや苺「よつぼし」1箱(250g×2パック)、8000円がお守り3体・御朱印1枚、1万1000円がもっちり艶々「さがびより」(農薬不使用栽培米)5kg×1袋、1万5000円が佐賀県産温州みかん5kg×1ケース。リターンは3月に発送する予定。