イオンモールは2025年秋に、旧・東北大学雨宮キャンパス跡地（宮城県仙台市）において、「（仮称）イオンモール仙台雨宮」を開発する。

旧東北大学・雨宮キャンパス跡地に誕生

　「（仮称）イオンモール仙台雨宮」は、仙台駅から約2kmと交通至便な立地であり、仙台有数の文教地区として知られた場所にて開発される。

　隣接する多様な世代が暮らす住宅、地域に密着した医療施設とともに、複合的な地域拠点として健康で豊かな暮らしを支える生活利便サービスや、多様な学び・交流活動の場の提供を行い、にぎわい創出の一助となる施設を目指す。

　さらに、イオングループと東北大学災害科学国際研究所が締結した「産学連携協力」に関する協定に基づいて、地域の防災拠点として地域の人々が安心して利用できる施設づくりを計画するとともに、仙台都心部緑化重点地区にふさわしい環境の実現に努め、周辺環境との調和を図っていくとしている。

　「（仮称）イオンモール仙台雨宮」は、地上4階の店舗と地上6階の立体駐車場棟で構成され、駐車場は約1300台の駐車が可能になる。