国立感染症研究所が2月2日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2024年第4週(1月22~28日)の患者報告数は9万4694人と9万人を超える結果になった。前週は8万7318人だった。なお、定点当たりの報告数は19.20(前週は17.72)だった。
2月2日発行の「東京都インフルエンザ情報」によれば、1月22~28日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は7672人(前週は6725人)と1000人近く増加、定点当たり18.53(前週は16.24/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、25保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、荒川区が警報レベル30.00を上回った。
28都道府県で前週よりも増加
都道府県別での定点当たり報告数は、福岡県(34.89)、沖縄県(31.83)、宮崎県(29.86)、千葉県(26.35)、奈良県(24.89)、愛知県(24.68)、京都府(24.32)、埼玉県(24.28)、大阪府(23.81)、宮城県(23.56)、熊本県(23.28)、佐賀県(22.38)、兵庫県(22.26)、神奈川県(21.54)、大分県(20.95)の順。28都道府県で前週の報告数よりも増加し、19都道府県で前週の報告数よりも減少した。2月2日発行の「東京都インフルエンザ情報」によれば、1月22~28日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は7672人(前週は6725人)と1000人近く増加、定点当たり18.53(前週は16.24/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、25保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、荒川区が警報レベル30.00を上回った。