Vポイントの使い方を大解剖! 概要から貯め方まで徹底解説
三井住友のクレジットカードやサービスを利用している人であれば、ぜひ利用したいのがVポイントでしょう。三井住友カードの利用金額に応じて付与され、さまざまなお店での支払いに使える便利なポイントです。
この記事では、そんなVポイントの使い方を大解剖。Vポイントの概要から貯め方、使い方まで徹底解説します。記事を参考に、Vポイントの貯め方・使い方をマスターして、賢く生活しましょう。
Vポイントは、三井住友カードの利用金額に応じてもらえるSMBCグループ共通のポイントサービスです。三井住友カードのワールドプレゼントと、三井住友銀行のSMBCポイントが1つになり、2020年6月に誕生しました。
名称が統一されただけではありません。「三井住友カードの利用でたまったVポイント」と「三井住友銀行の利用でたまったVポイント」が、それぞれ合算されます。三井住友系列のサービスを多く利用している人にとっては、お得にポイントを活用しやすくなったといえるでしょう。
Vポイントは、ポイントアップサービスが多い点も特徴です。特定の飲食店で使うとポイント還元率がアップしたり、家族と一緒に使うと最大10%還元になったりするなど、魅力的なサービスが多く存在します。
Vポイントのポイント還元率は0.5%で、200円の利用につき1ポイントが貯まる仕組みです。貯めたVポイントは、「1ポイント=1円」で実店舗やネットショッピングなどで使えるほか、支払金額への充当や景品への交換もできます。
なお、Vポイントには有効期限があるため、せっかく貯めたポイントが無駄にならないように注意しましょう。有効期限は、手持ちのクレジットカードの種類などによって異なります。
また、複数のクレジットカードやサービスでそれぞれ獲得したVポイントは合算することも可能です。合算の方法は、VポイントアプリかSMBCダイレクトのサイトから行えます。「ポイントのおまとめ手続き」の項目から、ポイントをまとめる設定を行いましょう。
三井住友カードでは、Vポイントの利用やチャージなどを手軽に行えるように、専用のアプリ「Vポイント」を用意しています。Vポイントを利用すれば、店頭やオンラインショップでの支払いをVポイントで簡単に行えるようになるだけでなく、クレジットカード・銀行口座からチャージしてApple Pay/Google Payで支払うことも可能です。
Vポイントアプリの基本機能には、以下のようなものがあります。
・ポイント移行
・クレジットカード・銀行口座からのチャージ
・ポイント交換
・Vポイントギフトの利用
・店頭やオンラインショップでの支払い
・Vポイントを貯める
なお、Vポイントを使うためには、Vポイントアプリのインストール後、Apple PayまたはGoogle Payの設定が必要です。アプリのインストールや設定手順は、以下のようになっています。
1. Vポイントアプリをインストールする
2. アプリの初期設定をする
3. Vポイントを残高(円)に移行する
4. Apple Pay/Google Payの設定を行う
上記の設定を行ったうえで、店頭で支払う際の方法は、以下のとおりです。
1. レジで支払方法「VISA」か「iD」を指定する
2. スマホをリーダーにかざす
3. 決済が完了する
また、Vポイントは共通ポイント(例:dポイントなど)のように、支払いの際に使いたいポイントだけ使うといった使い方はできません。Vポイントの場合は、店頭で直接Vポイントを使って支払うのではなく、アプリでポイントから円に移行(プリペイドにチャージ)したうえで支払うというイメージです。「支払いに数ポイントだけ使う」といった使い方はできないため、注意しましょう。
■買い物をする
■投資する
それでは一つずつみていきましょう。
Vポイントは、クレジットカード対象の店舗やオンラインショップで買い物をすることで貯まります。基本的にVISAのタッチ決済に対応する店であれば、Vポイントを貯められると覚えておきましょう。貯められる店舗の一例としては、以下のようなお店があります。
コンビニ:セブン-イレブン、ローソンなど
スーパー:イオン、イトーヨーカドー、カスミなど
飲食店:ガスト、サイゼリヤ、スターバックス、バーミヤンなど
ドラッグストア:ウエルシア、サンドラッグ、セイムスなど
同じ買い物をするにしても、Vポイントでは還元率が上がる対象のお店が用意されているのも特徴です。これらの対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済で支払うと、現物カードの場合、利用金額200円につき5%ポイント還元され、スマホのタッチ決済の場合、2%上乗せで、利用金額200円につき7%ポイント還元されます。なお、ポイントをもらうために、事前エントリーなどの手続きは不要です。
還元率アップの対象となるコンビニ・飲食店は、以下のようなものがあります。
コンビニ:セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ポプラ、セイコーマート
ファストフード:マクドナルド、モスバーガー、すき家
ファミレス:サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ココス
カフェ:ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ
寿司:はま寿司、かっぱ寿司
対象カードを登録したバーコード決済は、対象外です。また、対象店舗が駅ビルなど施設内にある場合は、ポイント加算の対象にならない可能性があるため、注意しましょう。
そのほかにも、事前に登録した3つの店舗で買い物をすると、通常ポイントに加えて0.5%のポイントが還元されます。一度登録すれば、カードで買い物をするたびにポイントが貯まるため便利です。コンビニ・スーパー・カフェ・ドラッグストアなど、さまざまな対象店舗があります。利用頻度の高いお店を登録しておけば、効率よくポイントを貯められるでしょう。
登録店舗は、90日間経過したあとに変更できます。ただし、商業施設内にある店舗などは、ポイント加算の対象外になる場合があるため事前に確認しておきましょう。
そのほか、月々の電気代や水道代などの公共料金、インターネット代金などの支払いでも貯まります。
三井住友カードでSBI証券の投信積立サービスに支払いをすることでも、Vポイントが貯まります。SBI証券で積み立てられる全銘柄を対象に利用でき、毎月100円から最大5万円まで複数の取引を行うことが可能です。SBI証券の投信積立サービスでは、毎月の積立額に応じてVポイントが0.5~2.0%たまります。
1. SBI証券の口座を開設する
2. Vポイントが貯まる三井住友カードを登録する
3. 積み立てる投資信託を選ぶ
以上の3ステップです。
主な使い方は、以下の2通りです。
■買い物で使う
■交換する
一つずつみていきましょう。
貯めたVポイントをVポイントアプリにチャージすれば、街中の店舗やコンビニなどで1ポイント1円として利用できます。実店舗で使えるのは、VISAタッチ決済加盟店かiD加盟店です。ネットショッピングの場合も、VISA加盟店で使用できます。また、Apple Payに対応しているお店でも使用可能です。
お店で支払うときは、「VISAで」もしくは「VISAをタッチで」と伝えましょう。続けてVポイントアプリが入ったスマホなどを読み取り機にかざすだけで支払えます。暗証番号の入力やサインは、必要ありません。
Vポイントが使える主なお店は、以下のとおりです。なお、その他の店舗で使用可能かどうかはご確認ください。
コンビニ:セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ など
スーパー:イオン、カスミ、成城石井、イトーヨーカドー、ベルク、まいばすけっと など
飲食店:ガスト、サイゼリヤ、スシロー、餃子の王将、スターバックス、サンマルクカフェ など
ドラッグストア:ウエルシア、トモズ、スギ薬局、サンドラッグ、コクミンドラッグ、クスリのアオキ など
小売店:ケーズデンキ、東急ハンズ、ダイソー、郵便局、ブックファースト、しまむら など
デパート・ショッピングセンター:イオンモール、丸ビル、京王百貨店、六本木ヒルズ、東京ドームシティ、渋谷ヒカリエ など
また、VISA加盟店であれば、ネットショッピングにも利用できます。その際は、カード番号を入力して、使いたい分のポイントを指定するだけで完了です。
貯めたVポイントを景品に交換することもできます。家電製品・美容アイテム・食品・アミューズメント・商品券など、交換できる景品やギフトカードの種類は豊富です。
また、他社ポイントなどに交換(移行)することもできます。楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントなどの他社ポイントのほか、マイレージへの交換も可能です。
2024年の春、VポイントとTポイントが統合されることが決定しています。基本的には、それぞれ今までどおりに貯められるほか、相互利用が可能になるのが変更点です。
(従来どおり)
V/Tポイント:V/Tポイント提携店で使ったり貯めたりすることが可能
(変更点)
貯めたV/Tポイント:それぞれを、T/Vポイント提携店で使用可能
また、Tポイントと統合することで、全国のTポイント提携先と世界のVISA加盟店でポイントが貯まるようになります。つまり、使える・貯まる対象店舗が増えるのです。
そのほか、ポイントを送ったり、分け合えたりする送金機能なども検討されています。Tポイントと統合されることで、さらに魅力が増すVポイントから目が離せません。
この記事では、そんなVポイントの使い方を大解剖。Vポイントの概要から貯め方、使い方まで徹底解説します。記事を参考に、Vポイントの貯め方・使い方をマスターして、賢く生活しましょう。
Vポイントとは?
Vポイントは、三井住友カードの利用金額に応じてもらえるSMBCグループ共通のポイントサービスです。三井住友カードのワールドプレゼントと、三井住友銀行のSMBCポイントが1つになり、2020年6月に誕生しました。
名称が統一されただけではありません。「三井住友カードの利用でたまったVポイント」と「三井住友銀行の利用でたまったVポイント」が、それぞれ合算されます。三井住友系列のサービスを多く利用している人にとっては、お得にポイントを活用しやすくなったといえるでしょう。
Vポイントは、ポイントアップサービスが多い点も特徴です。特定の飲食店で使うとポイント還元率がアップしたり、家族と一緒に使うと最大10%還元になったりするなど、魅力的なサービスが多く存在します。
Vポイントのポイント還元率は0.5%で、200円の利用につき1ポイントが貯まる仕組みです。貯めたVポイントは、「1ポイント=1円」で実店舗やネットショッピングなどで使えるほか、支払金額への充当や景品への交換もできます。
なお、Vポイントには有効期限があるため、せっかく貯めたポイントが無駄にならないように注意しましょう。有効期限は、手持ちのクレジットカードの種類などによって異なります。
また、複数のクレジットカードやサービスでそれぞれ獲得したVポイントは合算することも可能です。合算の方法は、VポイントアプリかSMBCダイレクトのサイトから行えます。「ポイントのおまとめ手続き」の項目から、ポイントをまとめる設定を行いましょう。
Vポイントアプリ
三井住友カードでは、Vポイントの利用やチャージなどを手軽に行えるように、専用のアプリ「Vポイント」を用意しています。Vポイントを利用すれば、店頭やオンラインショップでの支払いをVポイントで簡単に行えるようになるだけでなく、クレジットカード・銀行口座からチャージしてApple Pay/Google Payで支払うことも可能です。
Vポイントアプリの基本機能には、以下のようなものがあります。
・ポイント移行
・クレジットカード・銀行口座からのチャージ
・ポイント交換
・Vポイントギフトの利用
・店頭やオンラインショップでの支払い
・Vポイントを貯める
なお、Vポイントを使うためには、Vポイントアプリのインストール後、Apple PayまたはGoogle Payの設定が必要です。アプリのインストールや設定手順は、以下のようになっています。
1. Vポイントアプリをインストールする
2. アプリの初期設定をする
3. Vポイントを残高(円)に移行する
4. Apple Pay/Google Payの設定を行う
上記の設定を行ったうえで、店頭で支払う際の方法は、以下のとおりです。
1. レジで支払方法「VISA」か「iD」を指定する
2. スマホをリーダーにかざす
3. 決済が完了する
また、Vポイントは共通ポイント(例:dポイントなど)のように、支払いの際に使いたいポイントだけ使うといった使い方はできません。Vポイントの場合は、店頭で直接Vポイントを使って支払うのではなく、アプリでポイントから円に移行(プリペイドにチャージ)したうえで支払うというイメージです。「支払いに数ポイントだけ使う」といった使い方はできないため、注意しましょう。
Vポイントの貯め方
Vポイントの貯め方は、大きく分けて以下の2つです。■買い物をする
■投資する
それでは一つずつみていきましょう。
買い物をする
Vポイントは、クレジットカード対象の店舗やオンラインショップで買い物をすることで貯まります。基本的にVISAのタッチ決済に対応する店であれば、Vポイントを貯められると覚えておきましょう。貯められる店舗の一例としては、以下のようなお店があります。
コンビニ:セブン-イレブン、ローソンなど
スーパー:イオン、イトーヨーカドー、カスミなど
飲食店:ガスト、サイゼリヤ、スターバックス、バーミヤンなど
ドラッグストア:ウエルシア、サンドラッグ、セイムスなど
同じ買い物をするにしても、Vポイントでは還元率が上がる対象のお店が用意されているのも特徴です。これらの対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済で支払うと、現物カードの場合、利用金額200円につき5%ポイント還元され、スマホのタッチ決済の場合、2%上乗せで、利用金額200円につき7%ポイント還元されます。なお、ポイントをもらうために、事前エントリーなどの手続きは不要です。
還元率アップの対象となるコンビニ・飲食店は、以下のようなものがあります。
コンビニ:セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ポプラ、セイコーマート
ファストフード:マクドナルド、モスバーガー、すき家
ファミレス:サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、ココス
カフェ:ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ
寿司:はま寿司、かっぱ寿司
対象カードを登録したバーコード決済は、対象外です。また、対象店舗が駅ビルなど施設内にある場合は、ポイント加算の対象にならない可能性があるため、注意しましょう。
そのほかにも、事前に登録した3つの店舗で買い物をすると、通常ポイントに加えて0.5%のポイントが還元されます。一度登録すれば、カードで買い物をするたびにポイントが貯まるため便利です。コンビニ・スーパー・カフェ・ドラッグストアなど、さまざまな対象店舗があります。利用頻度の高いお店を登録しておけば、効率よくポイントを貯められるでしょう。
登録店舗は、90日間経過したあとに変更できます。ただし、商業施設内にある店舗などは、ポイント加算の対象外になる場合があるため事前に確認しておきましょう。
そのほか、月々の電気代や水道代などの公共料金、インターネット代金などの支払いでも貯まります。
投資する
三井住友カードでSBI証券の投信積立サービスに支払いをすることでも、Vポイントが貯まります。SBI証券で積み立てられる全銘柄を対象に利用でき、毎月100円から最大5万円まで複数の取引を行うことが可能です。SBI証券の投信積立サービスでは、毎月の積立額に応じてVポイントが0.5~2.0%たまります。
1. SBI証券の口座を開設する
2. Vポイントが貯まる三井住友カードを登録する
3. 積み立てる投資信託を選ぶ
以上の3ステップです。
Vポイントの使い方
続いて、貯まったVポイントの使い方を紹介します。前提として、ポイントを使うためには、前述したようにアプリや支払い方法の初期設定が必要なため、しっかり理解しておきましょう。主な使い方は、以下の2通りです。
■買い物で使う
■交換する
一つずつみていきましょう。
買い物で使う
貯めたVポイントをVポイントアプリにチャージすれば、街中の店舗やコンビニなどで1ポイント1円として利用できます。実店舗で使えるのは、VISAタッチ決済加盟店かiD加盟店です。ネットショッピングの場合も、VISA加盟店で使用できます。また、Apple Payに対応しているお店でも使用可能です。
お店で支払うときは、「VISAで」もしくは「VISAをタッチで」と伝えましょう。続けてVポイントアプリが入ったスマホなどを読み取り機にかざすだけで支払えます。暗証番号の入力やサインは、必要ありません。
Vポイントが使える主なお店は、以下のとおりです。なお、その他の店舗で使用可能かどうかはご確認ください。
コンビニ:セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、セイコーマート、ポプラ など
スーパー:イオン、カスミ、成城石井、イトーヨーカドー、ベルク、まいばすけっと など
飲食店:ガスト、サイゼリヤ、スシロー、餃子の王将、スターバックス、サンマルクカフェ など
ドラッグストア:ウエルシア、トモズ、スギ薬局、サンドラッグ、コクミンドラッグ、クスリのアオキ など
小売店:ケーズデンキ、東急ハンズ、ダイソー、郵便局、ブックファースト、しまむら など
デパート・ショッピングセンター:イオンモール、丸ビル、京王百貨店、六本木ヒルズ、東京ドームシティ、渋谷ヒカリエ など
また、VISA加盟店であれば、ネットショッピングにも利用できます。その際は、カード番号を入力して、使いたい分のポイントを指定するだけで完了です。
交換する
貯めたVポイントを景品に交換することもできます。家電製品・美容アイテム・食品・アミューズメント・商品券など、交換できる景品やギフトカードの種類は豊富です。
また、他社ポイントなどに交換(移行)することもできます。楽天ポイントやdポイント、nanacoポイントなどの他社ポイントのほか、マイレージへの交換も可能です。
2024年Tポイントと統合
2024年の春、VポイントとTポイントが統合されることが決定しています。基本的には、それぞれ今までどおりに貯められるほか、相互利用が可能になるのが変更点です。
(従来どおり)
V/Tポイント:V/Tポイント提携店で使ったり貯めたりすることが可能
(変更点)
貯めたV/Tポイント:それぞれを、T/Vポイント提携店で使用可能
また、Tポイントと統合することで、全国のTポイント提携先と世界のVISA加盟店でポイントが貯まるようになります。つまり、使える・貯まる対象店舗が増えるのです。
そのほか、ポイントを送ったり、分け合えたりする送金機能なども検討されています。Tポイントと統合されることで、さらに魅力が増すVポイントから目が離せません。