48年目の老舗喫茶店、と聞くと年季の入った様子を思い浮かべてしまうのだが、「セブン」は違う。緑色の椅子も、大理石のテーブルも、シャンデリアも、すべてが美しい。丁寧に折り畳まれた数種類の朝刊に、マスターの姿勢が見える。
神戸三宮駅から10分ほど、交通量の多い山手幹線沿いに面する昭和レトロな喫茶店は、朝7時にオープンする。11時までは、好きな飲み物にプラス230円でモーニングセットにすることができる。種類はホットドッグセット、チーズトーストセット、フレンチトーストセット。バターをのせただけのトーストセットはない。
「セブン」のコーヒーは深煎りで、キリッとしたコクと苦みが特徴。フレンチトーストのほのかな甘みと、絶妙のペアリングだ。
店名が「セブン」だから、オープンの時間を忘れずに済む。クローズは17時、「セブンイレブン」風にいうなら、「セブンファイブ」なんて名前が分かりやすいのではないか。なんて、余計なお世話なのは、店名の由来は「マスターが7月7日生まれだから」に他ならないためだ。
「セブン」
住所/兵庫県神戸市中央区二宮町3-11-7
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
神戸三宮駅から10分ほど、交通量の多い山手幹線沿いに面する昭和レトロな喫茶店は、朝7時にオープンする。11時までは、好きな飲み物にプラス230円でモーニングセットにすることができる。種類はホットドッグセット、チーズトーストセット、フレンチトーストセット。バターをのせただけのトーストセットはない。
「セブン」のコーヒーは深煎りで、キリッとしたコクと苦みが特徴。フレンチトーストのほのかな甘みと、絶妙のペアリングだ。
店名が「セブン」だから、オープンの時間を忘れずに済む。クローズは17時、「セブンイレブン」風にいうなら、「セブンファイブ」なんて名前が分かりやすいのではないか。なんて、余計なお世話なのは、店名の由来は「マスターが7月7日生まれだから」に他ならないためだ。
「セブン」
住所/兵庫県神戸市中央区二宮町3-11-7
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