国立感染症研究所が1月19日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2024年第2週(1月8~14日)の患者報告数は6万4027人という結果になった。前週は6万1918人だったため、若干の増加だ。なお、定点当たりの報告数は12.99(前週は12.66)だった。
1月19日発行の「東京都インフルエンザ情報」では1月8~14日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が4186人(前週は3162人)と約1000人の増加、定点当たり10.11(前週は7.83/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、13保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、警報レベル30.00を上回る保健所管内はなかった。
23都道府県で前週よりも増加
都道府県別での定点当たり報告数は、宮崎県(22.90)、沖縄県(22.13)、大分県(18.53)、千葉県(17.85)、愛知県(17.58)、熊本県(17.13)、鹿児島県(17.11)、茨城県(15.93)、埼玉県(15.88)、福岡県(15.81)、長崎県(15.81)、山口県(14.85)、高知県(14.55)、愛媛県(14.36)、岐阜県(14.30)、静岡県(13.84)、三重県(13.82)、奈良県(13.64)、徳島県(13.30)、福井県(13.15)、佐賀県(13.15)の順。23都道府県で前週の報告数よりも増加し、23都道府県で前週の報告数よりも減少した。1月19日発行の「東京都インフルエンザ情報」では1月8~14日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が4186人(前週は3162人)と約1000人の増加、定点当たり10.11(前週は7.83/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、13保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、警報レベル30.00を上回る保健所管内はなかった。