浅草相撲部屋は1月19日に、本物の土俵があるちゃんこ鍋レストラン「浅草相撲部屋」（東京都台東区）を、浅草ロック座ビルの1階にオープンする。

元力士による「相撲ショー」も毎日3ステージ開催

　「浅草相撲部屋」には、両国国技館や某相撲部屋の稽古場でも採用されている「荒木田土」を採用した、存在感のある土俵が店内に設けられている。

　土俵の俵は、稲藁を細い俵状に編んだものを使い、中には土を入れるなど、大相撲東京場所などで使用されている俵と同様の素材・形状を使用する。
 
　土俵では、相撲ショーが毎日3ステージ（12～14時、15～17時、18～20時）が行われる（オープン日の1月19日は15～17時、18～20時のみ）。

　オープニングには、芸者さんによる舞が披露され、ショー本編では元力士たちによる相撲の所作や取組、来店客の参加による力士とのチャレンジ相撲や、記念写真撮影が開催される。

　ちゃんこ鍋は、元力士であるチャンコ番が監修した「特選醤油ちゃんこ鍋」が、1人ずつ膳で用意される。「特選醤油ちゃんこ鍋」は、地鶏・鰹・昆布・椎茸の四つのだしを合わせており、あっさりしていてコクがあり〆まで美味しく味わうことができる。
 
　さらに、別区画にはわんこ蕎麦コーナーも設けられており、給仕の掛け声とともに手元のお椀に1口分ほどの蕎麦が投げ込まれ、本物の盛岡式わんこ蕎麦を楽しめる。

　また、8種の薬味も用意されているほか、わんこ蕎麦の様子は店外からも眺められ、イベント性を感じられる店舗づくりとなっている。

　なお、1月19～31日の期間は、オープニングキャンペーンとしてドリンク1杯が無料サービスとなる。

　営業時間は12～20時。料金は相撲イベント＋食事（1ドリンク、オリジナルお土産付き）が1万6000円、わんこ蕎麦（60分）が3800円（小学生以下は2800円）。