ベネッセコーポレーションは1月15日に、同社の運営する妊娠・出産・育児ブランド「たまひよ」から、「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」全71部門のランキングとあわせて、「チーム出産育児賞」を発表した。

パパは、おでかけ関連グッズが上昇

　「チーム出産育児賞」は2022年の第13回から、妊娠・出産・育児をチームでサポートする社会が重要という考えから、子育てで力になってくれる、頼りになるモノ・ヒト・コトを選ぶ賞として発表されている。
 
　今回、「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」とあわせて発表された「チーム出産育児賞」のモノ部門では、ママの1位は前年と同じく「抱っこひも」が獲得した。パパの1位も前年同様の「紙おむつ」となったほか、「ベビーカー」や「抱っこひも」が1ランクアップするなど、お出かけ関連グッズのランキングが上昇している。
 
　ヒト部門では、ママ・パパともに「配偶者・パートナー」が1位となった。ママからは「1番協力し合える人だから」「ともに育児をしているという感覚がいつもあるから」、パパからは「一緒に子育てするパートナーだから」「お互いに夫婦として支え合っている」といった意見が寄せられている。
 
　コト部門では、ママ・パパともに「育児アプリ」「ネット通販」が上位を占めた。SNSは、ママでは「Instagram」が4位、パパでは「YouTube」が3位にランクインしている。「育児アプリ」に対しては「子どもの成長を記録できる」「わからないことなど相談できる場所」といった意見が、「ネット通販」に対しては「紙おむつや粉ミルクなど、コンスタントに消費する物をよく購入する」「外出せずに買い物ができ、重いものを運んでくれる」といった意見が寄せられた。

　「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞」は、『たまひよ』読者のママ・パパ約2000人を対象に、妊娠・出産・育児生活の中で「実際に使ってよかった」と思う商品・サービスに関する調査で、今回発表された「第15回たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2024」では、ベビーカー部門や抱っこひも部門、チャイルドシート部門などの受賞企業およびブランド/商品名などが発表されている。