国立感染症研究所が1月12日に更新したインフルエンザの流行マップによると、2024年第1週(1月1~7日)の患者報告数は6万1918人という結果になった。なお、定点当たりの報告数は12.66となり、前週の21.65と比べて大幅に減少した。
1月10日発行の「東京都インフルエンザ情報」では2023年12月25~31日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が7650人、定点当たり19.22(前週は18.08/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、28保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、八王子市が警報レベル30.00を上回った。
45都道府県で前週よりも減少
都道府県別での定点当たり報告数は、宮崎県(26.05)、茨城県(22.34)、岐阜県(20.82)、大分県(19.21)、沖縄県(18.85)、秋田県(17.37)、福岡県(17.29)、愛知県(16.94)、長崎県(16.94)、福島県(16.46)、高知県(16.39)、熊本県(15.94)、滋賀県(14.93)、鹿児島県(14.89)、千葉県(14.58)、香川県(13.85)、埼玉県(13.82)、三重県(13.82)、鳥取県(13.79)、徳島県(13.59)、長野県(13.44)、石川県(12.84)、青森県(12.66)の順。2都道府県で前週の報告数よりも増加し、45都道府県で前週の報告数よりも減少した。1月10日発行の「東京都インフルエンザ情報」では2023年12月25~31日の期間、インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が7650人、定点当たり19.22(前週は18.08/定点)となった。定点当たりの患者報告数は、28保健所管内で注意報レベル10.0を上回り、八王子市が警報レベル30.00を上回った。