スマートEXでの電車の乗り方を徹底解説! 複雑な新幹線もこれで楽々
スマートEXは、JR東海とJR西日本が運営するネット予約サービスです。年会費無料で利用でき、簡単な登録ですぐに新幹線の予約ができます。座席予約後は、登録したスマートフォンや交通系ICカードをかざすだけで新幹線に乗れて便利です。
この記事では、スマートEXを使った新幹線の乗り方を徹底解説します。スマートEXを使うための準備から実際の乗り方まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。
スマートEXとは、年会費無料で利用できるJR東海とJR西日本が運営するチケットレスサービスのことです。スマートEX会員様向けに、「EXアプリ」もあります。
スマートEXでは、スマートフォンやパソコンから席を事前に予約購入できます。席を予約しておけば、登録したスマートフォンや交通系ICカードを改札にかざすだけで新幹線(東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線)に乗れます。
スマートEXの仕様は、以下の表のとおりです。
スマートEXでは、1年前から乗車当日の発車時刻の4分前までチケットの予約ができます。また、変更は無料で何度でも可能です。一度の予約で、大人・子どもあわせて最大6名まで席の確保ができます。
次に、スマートEXの特徴やメリットについて解説します。主な特徴やメリットは、以下のとおりです。
・年会費が無料
・手持ちの交通系ICカードをそのまま使用可能
・EXポイントがたまる
・通常価格から200円OFF
・早期割引制度もある
・ネットからの予約変更は何回でも無料
■年会費は無料
スマートEXは、年会費無料で利用できるサービスです。そのため、登録するだけで誰でも手軽に使えます。
■手持ちの交通系ICカードをそのまま使用可能
スマートEXを新規登録する際は、手持ちの既存カードをそのまま使えて便利です。Suica、PASMO、TOICA、ICOCA、manaca、PiTaPa、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけんが利用できます。
■EXポイントがたまる
2023年10月1日から「EXポイント」が開始されました。「EXポイント」とは、スマートEXを利用して東海道新幹線をチケットレス乗車した場合に、東海道新幹線の利用区間に応じて獲得できるポイントのことです。東京発新大阪行きの普通車指定席であれば、スマートEXが41ポイントたまります。
たまったEXポイントは、「EX旅パック」や「EX旅先予約」の購入時に1ポイント=1円として利用可能です。
■通常価格から200円OFF
スマートEXでは、駅での購入額よりも200円安く席を予約できます。通常料金とスマートEXを使った場合の料金一覧は、以下のとおりです。
■早期割引制度もある
スマートEXを使って乗車3日前や21日前までに予約すると、割引料金が適用されます。以下の表は、お得な制度の一例です。
■ネットからの予約変更は何回でも無料
スマートEXであれば、予約変更を何度でも手数料無料でできます。予約の変更は、列車発車時刻前まで無料で何度でも可能です。
スマートEXを使った電車の乗り方を紹介します。まずは、スマートEXを使うための準備が必要です。
次は、スマートEXに交通系ICカードを登録しましょう。登録方法は、スマートフォンを使う場合とアプリから行う2通りです。
■スマートフォンから登録する方法
1. メインメニューから「SMS送信」をタップ
2. 登録している電話番号にワンタイムパスワードが送信される
3. 送信された「ワンタイムパスワード」を入力後「OK 次へ」をタップ
4. 画面下にある、「交通系ICカード情報変更」をタップ
5. 交通系IICカード番号を入力して「OK 完了」をタップ
6. 入力内容を確認して、「OK確認画面へ」をタップ
7 .問題なければ、「OK変更する」をタップ
■アプリから登録する方法
1. トップ画面の右上のアイコンボタンをタップ
2. アカウント画面の「お客様情報」をタップ
3. 「お客様情報の照会・変更」をタップすると、登録した電話番号またはメールアドレスにワンタイムパスワードが送信される
4. 「ワンタイムパスワード」を入力後、「次へ」をタップ
5. 画面下にある、交通系ICカード情報「変更」をタップ
6. 交通系ICカード番号を入力して「完了」をタップ
7. 「OK」をタップして入力内容を確認
8. 入力内容を確認し「完了」をタップ
スマートフォン、アプリどちらからの登録でも、完了後は登録してあるメールアドレスに「お客様情報登録/変更完了メール」が送信されます。
実際に交通系ICカードを使う場合は、各予約席への乗車用ICカードの指定も必要です。
■スマートフォン/アプリからの指定方法
予約完了画面から指定する場合でも、予約詳細画面から指定する場合でも、「乗車用ICカードを指定」をタップしましょう。上記のフローでカードを登録済みであれば、登録済みのICカードリストから各席に割り当ててください。複数名分予約している場合は、全員分のICカード情報を登録したうえで割り振る必要があります。
なお、予約した座席を利用する人全員の席に対してICカードの指定がない場合(または、ICカードをお持ちでない場合)、チケットレス乗車はできません。きっぷを発見してから入場しましょう。
スマートEXで予約した「きっぷ」の受取場所は、以下のとおりです。
■東海道・山陽・九州新幹線各駅、JR東日本の一部の駅のEXの表示がある指定席券売機・受取専用機
■JR東海・JR西日本・JR九州の主な駅の窓口
※JR東日本の駅の窓口、JR東海・JR西日本・JR九州以外の駅の窓口では受取できません
きっぷを受け取ったあと新幹線駅から乗車する場合、新幹線改札機にきっぷを投入して乗車します。
在来線改札口から入場し、新幹線乗換口の指定席券売機できっぷを受け取る場合は、お持ちの交通系ICカードで入場してください。その後、新幹線乗換口の指定席券売機できっぷを受け取り、新幹線改札機にきっぷを投入して乗車しましょう。
この記事では、スマートEXを使った新幹線の乗り方を徹底解説します。スマートEXを使うための準備から実際の乗り方まで幅広く紹介するので、ぜひ参考にしてください。
スマートEXとは
スマートEXとは、年会費無料で利用できるJR東海とJR西日本が運営するチケットレスサービスのことです。スマートEX会員様向けに、「EXアプリ」もあります。
スマートEXでは、スマートフォンやパソコンから席を事前に予約購入できます。席を予約しておけば、登録したスマートフォンや交通系ICカードを改札にかざすだけで新幹線(東海道新幹線・山陽新幹線・九州新幹線)に乗れます。
スマートEXの仕様は、以下の表のとおりです。
スマートEXでは、1年前から乗車当日の発車時刻の4分前までチケットの予約ができます。また、変更は無料で何度でも可能です。一度の予約で、大人・子どもあわせて最大6名まで席の確保ができます。
スマートEXのメリット
次に、スマートEXの特徴やメリットについて解説します。主な特徴やメリットは、以下のとおりです。
・年会費が無料
・手持ちの交通系ICカードをそのまま使用可能
・EXポイントがたまる
・通常価格から200円OFF
・早期割引制度もある
・ネットからの予約変更は何回でも無料
■年会費は無料
スマートEXは、年会費無料で利用できるサービスです。そのため、登録するだけで誰でも手軽に使えます。
■手持ちの交通系ICカードをそのまま使用可能
スマートEXを新規登録する際は、手持ちの既存カードをそのまま使えて便利です。Suica、PASMO、TOICA、ICOCA、manaca、PiTaPa、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけんが利用できます。
■EXポイントがたまる
2023年10月1日から「EXポイント」が開始されました。「EXポイント」とは、スマートEXを利用して東海道新幹線をチケットレス乗車した場合に、東海道新幹線の利用区間に応じて獲得できるポイントのことです。東京発新大阪行きの普通車指定席であれば、スマートEXが41ポイントたまります。
たまったEXポイントは、「EX旅パック」や「EX旅先予約」の購入時に1ポイント=1円として利用可能です。
■通常価格から200円OFF
スマートEXでは、駅での購入額よりも200円安く席を予約できます。通常料金とスマートEXを使った場合の料金一覧は、以下のとおりです。
■早期割引制度もある
スマートEXを使って乗車3日前や21日前までに予約すると、割引料金が適用されます。以下の表は、お得な制度の一例です。
■ネットからの予約変更は何回でも無料
スマートEXであれば、予約変更を何度でも手数料無料でできます。予約の変更は、列車発車時刻前まで無料で何度でも可能です。
スマートEXを使った電車の乗り方
スマートEXを使った電車の乗り方を紹介します。まずは、スマートEXを使うための準備が必要です。
スマートEXを使うための準備
スマートEXを使うための準備として、利用可能な交通系ICカードを用意する必要があります。利用可能な交通系ICカードは、全国相互利用対象の交通系電子マネーです。Suica、PASMO、ICOCA、manaca、TOICA、PiTaPa、Kitaca、SUGOCA、nimoca、はやかけんが利用できます。次は、スマートEXに交通系ICカードを登録しましょう。登録方法は、スマートフォンを使う場合とアプリから行う2通りです。
■スマートフォンから登録する方法
1. メインメニューから「SMS送信」をタップ
2. 登録している電話番号にワンタイムパスワードが送信される
3. 送信された「ワンタイムパスワード」を入力後「OK 次へ」をタップ
4. 画面下にある、「交通系ICカード情報変更」をタップ
5. 交通系IICカード番号を入力して「OK 完了」をタップ
6. 入力内容を確認して、「OK確認画面へ」をタップ
7 .問題なければ、「OK変更する」をタップ
■アプリから登録する方法
1. トップ画面の右上のアイコンボタンをタップ
2. アカウント画面の「お客様情報」をタップ
3. 「お客様情報の照会・変更」をタップすると、登録した電話番号またはメールアドレスにワンタイムパスワードが送信される
4. 「ワンタイムパスワード」を入力後、「次へ」をタップ
5. 画面下にある、交通系ICカード情報「変更」をタップ
6. 交通系ICカード番号を入力して「完了」をタップ
7. 「OK」をタップして入力内容を確認
8. 入力内容を確認し「完了」をタップ
スマートフォン、アプリどちらからの登録でも、完了後は登録してあるメールアドレスに「お客様情報登録/変更完了メール」が送信されます。
実際に交通系ICカードを使う場合は、各予約席への乗車用ICカードの指定も必要です。
■スマートフォン/アプリからの指定方法
予約完了画面から指定する場合でも、予約詳細画面から指定する場合でも、「乗車用ICカードを指定」をタップしましょう。上記のフローでカードを登録済みであれば、登録済みのICカードリストから各席に割り当ててください。複数名分予約している場合は、全員分のICカード情報を登録したうえで割り振る必要があります。
交通系ICカード
交通系ICカードを使って乗車する方法を解説します。前項で解説した方法で各席にICカード情報を指定していれば、交通系ICカードを改札にタッチして入場し、そのまま乗車可能です。なお、予約した座席を利用する人全員の席に対してICカードの指定がない場合(または、ICカードをお持ちでない場合)、チケットレス乗車はできません。きっぷを発見してから入場しましょう。
きっぷ
続いて、きっぷを受け取って乗車する方法を解説します。前述したとおり、予約した座席を利用する人全員の席に対してICカードの指定がない場合(または、ICカードを持っていない場合)は、必然的にきっぷでの入場となります。スマートEXで予約した「きっぷ」の受取場所は、以下のとおりです。
■東海道・山陽・九州新幹線各駅、JR東日本の一部の駅のEXの表示がある指定席券売機・受取専用機
■JR東海・JR西日本・JR九州の主な駅の窓口
※JR東日本の駅の窓口、JR東海・JR西日本・JR九州以外の駅の窓口では受取できません
きっぷを受け取ったあと新幹線駅から乗車する場合、新幹線改札機にきっぷを投入して乗車します。
在来線改札口から入場し、新幹線乗換口の指定席券売機できっぷを受け取る場合は、お持ちの交通系ICカードで入場してください。その後、新幹線乗換口の指定席券売機できっぷを受け取り、新幹線改札機にきっぷを投入して乗車しましょう。