• ホーム
  • トレンド
  • K-POP界隈ではお馴染みのワードも! 知ってて損はない「韓国カルチャー」3選

K-POP界隈ではお馴染みのワードも! 知ってて損はない「韓国カルチャー」3選

時事ネタ

2024/01/11 12:30

 K-POPやグルメなど、いまやすっかり日本に根づいた韓国文化。これまで聞いたことのなかった言葉でも、いつの間にか目にしているかもしれない。そこで今回は、「韓国カルチャー」が由来のワード3選を紹介しよう。

「ペン」から派生した「オルペン」の意味は?
(画像はイメージ)

幅広く活用できるワード「ペン」

 韓国アイドル・K-POP界隈ではお馴染みの「ペン」。韓国語で“ファン”を意味しており、「〇〇(人物名)ペン」のように「○○推し」と同じ使い方ができる。また派生語も多く、「箱推し」(グループ全体のファン)を「オルペン」、ファンミーティングを「ペンミ」と表現。他にも「同担」=「同ペン」、「担降り」はファンを卒業するという意味で「ペン卒」などがあり、「ペン」との組み合わせによって様々な言葉を表現できるところが面白い。
 

推しとの時間を過ごせる「ヨントン」って?

 コロナ禍以降のK-POP界では、アイドルと1対1のビデオ通話ができるファンサービスが定着。「映像通話」という意味の韓国語「ヨンサントンファ」を略して「ヨントン」と呼ぶ。ヨントンへ応募するには対象のCDを購入するのが代表的な方法で、韓国語がわからないファンでも代行業者を利用するという手段が。メッセージボードなど短い時間で思いを伝える準備を整えて、日本にいながら推しとのヨントンを楽しんでほしい。
 

若者の間で「タンフル」が大人気

 フルーツを薄い飴で覆ったスイーツ「タンフル」は、華やかな見た目がSNS映えするとあって韓国の若者を中心に人気が拡大。シャインマスカットやパイナップルなど旬の果物が串に刺さっているので食べ歩きしやすく、飴のパリッとした噛みごたえと果肉の柔らかな食感を楽しめるのが特徴だ。

 飴を噛み砕いた際に生じる“咀嚼音”を楽しむASMR系動画も注目度が高い。ちなみにタンフルのような透明感やツヤ感のある唇を「タンフルリップ」と呼び、日本でもタンフルリップを再現するための商品・メイク術が数多く紹介されている。

 依然として冷める気配のない韓国ブーム。流行の波に乗り遅れないよう、じっくり韓国カルチャーに親しんでみてはいかがだろう。(フリーライター・井原亘)

是非チェックしたいその他トレンドワード
・ツインダイヤ
・とんがりボウシ
・ハガモバ
・ピクシーナイト

■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている