ポラテックは11月21日から、ローコストの注文住宅ブランド「MOKHOUSE（モクハウス）」の平屋住宅の新シリーズとして、「MOK-one（モク・ワン）」「MOK-one（s）（モク・ワン・エス）」を販売している。税別価格は、「MOK-one（s）」が820万円から。

「引き算の暮らし」を提案

　「MOK-one」は、「引き算の暮らし」を求めるミニマリスト向けの商品で、1～3LDKの無駄を省いたシンプルな暮らしを提案する。子育て世代からシニアまで、世代に合わせた使い方でフラットでコンパクトな生活動線による暮らしやすさを追求しており、外観の色は4つのパターンを用意している。
 
　建物本体の税別の参考価格は、2LDKプラン（19.5坪） が1210万円から、3LDKプラン（24.5坪）が1380万円から。

　「MOK-one（s）」は、究極にシンプルな生活空間＝「ワンルーム戸建て」という新たな提案で、単身者（Single）、離れ家（Solitary house）といった用途に適した「必要最小限住宅」を実現している。

　「MOK-one」「MOK-one（s）」ともに、10年ごとに建物診断・保証延長工事（有償）を実施し、30年までの長期保証を提供する。また、断熱等級5相当、一次エネルギー消費量等級6相当を実現しており、ZEH断熱水準、フラット35S-Aの省エネ基準をクリアしている。さらに、オリジナル構造計算ソフト「ウッド・イノベーターNEXT」を使って、建築前に熊本地震の前震・本震2回の地震波でシミュレーションを実施するとともに、高精度な耐震補強を設計段階で行うことで、耐震性と安全性を高めた。