ドン・キホーテは12月13日に、同社の展開する店舗で働く従業員(社員、パート・アルバイト)を対象に実施した、「髪色」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は、11月8日~20日の期間に行われ、1820名から回答を得ている。
「派手髪」の内訳をみると、「金・ゴールド」(25.0%)よりも増加している。がもっとも多く、以下「アッシュ」(14.9%)、「桃・ピンク」(12.9%)が続いており、茶色に近く明るめの色が好まれる傾向がうかがえる。
年代別でみると、10代では「派手髪」が最多となり、35.6%を占めており、「ブラウン」を含めると61.0%が自由に髪色を楽しんでいる。また、どの年代にも「派手髪」の従業員がいることがわかった。
都道府県別では、「富山県」における「派手髪」の割合がもっとも高いものの、都市部・地方に関係なくいずれの都道府県にも「派手髪」の従業員が在籍している。
ドン・キホーテでは、2022年3月に店舗従業員の服装ルールを緩和し、髪色自由化を実施した。髪色自由化以降の、来店客や同僚からの評価を尋ねた質問では、「派手髪」従業員の7割超が「ポジティブ」な反応をもらったことが明らかになった。
「派手髪」の従業員からは、「お客さまからオシャレだと言われたことはとても嬉しく感じました。自分が自分らしくいられる表現の一つであり、髪色だけで判断されないために、日々の仕事もきちんとやる意識が高くなりました。また、髪色のせいで『だらしない』とか『不潔』という印象にならないよう、身支度等、色々な部分も意識するようになりました」「茶色・オレンジ・金髪・アッシュシルバー等々色々な髪色をしましたが、お客さまからこの髪色はこの従業員だと名前を憶えて頂いたり、鮮やかな色にすると『その色いいですね、何で染めてるんですか?』といった質問をよく頂きます」などの意見が寄せられており、「派手髪」であることで商品接客につながり、実際に購買に結びつくなど、営業面でのプラス効果がもたらされている。
また、店舗での採用時に髪色が自由であることがインセンティブになっている点も、髪色自由化によるメリットといえる。
「派手髪」の人気は「金・ゴールド」「アッシュ」「桃・ピンク」
調査対象者に、現在の髪色を尋ねたところ、「ブラック」が47.7%、「ブラウン」が33.0%、「派手髪」が19.3%だった。なお、「派手髪」にはベージュグレー、アッシュ、金・ゴールド、銀・シルバー、緑・グリーン、紫・パープル、桃・ピンク、赤・レッド、橙・オレンジ、虹・レインボーが含まれる。「派手髪」の内訳をみると、「金・ゴールド」(25.0%)よりも増加している。がもっとも多く、以下「アッシュ」(14.9%)、「桃・ピンク」(12.9%)が続いており、茶色に近く明るめの色が好まれる傾向がうかがえる。
年代別でみると、10代では「派手髪」が最多となり、35.6%を占めており、「ブラウン」を含めると61.0%が自由に髪色を楽しんでいる。また、どの年代にも「派手髪」の従業員がいることがわかった。
都道府県別では、「富山県」における「派手髪」の割合がもっとも高いものの、都市部・地方に関係なくいずれの都道府県にも「派手髪」の従業員が在籍している。
ドン・キホーテでは、2022年3月に店舗従業員の服装ルールを緩和し、髪色自由化を実施した。髪色自由化以降の、来店客や同僚からの評価を尋ねた質問では、「派手髪」従業員の7割超が「ポジティブ」な反応をもらったことが明らかになった。
「派手髪」の従業員からは、「お客さまからオシャレだと言われたことはとても嬉しく感じました。自分が自分らしくいられる表現の一つであり、髪色だけで判断されないために、日々の仕事もきちんとやる意識が高くなりました。また、髪色のせいで『だらしない』とか『不潔』という印象にならないよう、身支度等、色々な部分も意識するようになりました」「茶色・オレンジ・金髪・アッシュシルバー等々色々な髪色をしましたが、お客さまからこの髪色はこの従業員だと名前を憶えて頂いたり、鮮やかな色にすると『その色いいですね、何で染めてるんですか?』といった質問をよく頂きます」などの意見が寄せられており、「派手髪」であることで商品接客につながり、実際に購買に結びつくなど、営業面でのプラス効果がもたらされている。
また、店舗での採用時に髪色が自由であることがインセンティブになっている点も、髪色自由化によるメリットといえる。