恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs（ペアーズ）」を運営するエウレカは、安心・安全にマッチングアプリを利用するためのポイントを男女別にまとめた「マッチングアプリ セーフティハンドブック」を公開した。同ハンドブックは、少子化・未婚化課題解決のため出逢いの提供で連携協定を締結している地方自治体、大学、また消費生活センターなど消費者被害対策の関係者らにも提供していく予定で、PDF版は誰でも閲覧することができる。

注意点や安心・安全機能をイラストでわかりやすく解説

　結婚のきっかけで約4人に1人がマッチングアプリ、約10人に1人がペアーズ利用など、マッチングアプリでの出逢いがより一般的なものとなっている。こうしたなか、ペアーズでは、利用者だけでなく、まだマッチングアプリを利用したことのない人も、安心・安全にマッチングアプリを始めることができる情報が必要と考え、今回ハンドブック（A5版・22ページ）を作成した。
 
　ハンドブックでは、マッチングアプリを初めて使う人でも理解しやすいよう、注意点や安心・安全機能についてイラストでわかりやすく解説。アプリ選びからプロフィール作成と登録、マッチングしてからのやりとり、実際に会うまでのフローや、各ステップごとの注意点・安心・安全機能の上手な使い方について、細かく紹介している。
 
　また、表裏の両面表紙で、左開きが女性向け、右開きが男性向けの内容となっており、ふたりの出逢いのストーリーを通じて、男女それぞれの目線で、マッチングアプリの利用上のポイントをまとめている。女性については、主に性的な被害などから自身の身を守るためのポイント、男性については、投資詐欺やぼったくり店への誘導など金銭トラブルを回避するためのポイントなどを中心にまとめている。