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【4分で完成】糖質抑えて、満足感はアップ!しみじみと美味しい大豆粥

グルメ

2023/11/27 16:30

関西の人気シェフに、短時間で簡単に作れるレシピを教えていただきました。

今回ご紹介するのは、和食のプロ、神戸の割烹『玄斎』の上野直哉さん作「大豆粥」です。タンパク質豊富な大豆でかさ増しすることで、糖質は控えめに。でも満足度はアップ!寒い日のお夜食にもおすすめです。なんと4分で完成します。

「大豆粥」レシピ


【材料】(1人分)
白飯…55g(約1/3膳)
蒸し大豆(市販品)…12g(大さじ1~2)
水…100ml
塩…少々
キュウリ…1/6本
ミョウガ…1/4個
ゴマ油…少々

〈A〉
ちりめんじゃこ…5g
合わせ味噌…大さじ1/2
炒り白ゴマ…少々

【作り方】
1.白飯、水を鍋に入れよくほぐし、蒸し大豆を加え熱する。沸騰したら弱火にし、2~3分煮込む。
2.1を煮込んでいる間に、キュウリをさいの目に切り、〈A〉と混ぜておく。
3.1が粥状になったら火を止め、塩を加えてひと混ぜし、器に盛る。
4.2と刻んだミョウガを上にのせ、ゴマ油を回しかけていただく。

~上野直哉さんより~
ビールだけでなくシメも糖質オフしましょ!ということで、小腹を満たすのにぴったりの低糖質なお粥を紹介しました。糖質控えめなので、血糖値も上がりにくくなり、作業の合間に食べても眠くなりにくいんですよ。

薬味にはキュウリを使うことで食感をプラス。味付けは味噌のほか、梅干しや塩麹、豆板醤でもOK。香りづけのゴマ油は、ショウガや青シソに変えればさっぱり風味になります。食べるからには満たされたい、でも糖質が…なんて食いしん坊な葛藤もオフできます(笑)。

大阪の名店『浪速割烹 ?川』の創始者・上野修三さんの次男として生まれ、日本を代表する京都の日本料理店『菊乃井』の村田吉弘さんに師事した上野直哉さん。2004年、神戸に『玄斎』を開店。自ら近郊の生産者や産地を訪ねては食材を積極的に取り入れ、兵庫の恵みあふれる質実剛健の日本料理を提供する。

『玄斎』
住所/兵庫県神戸市中央区中山手通4-16-14

※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/