まさかの役者デビュー!? 宮本亜門さんが朝ドラで演技を披露
【いま注目のトレンドワード・395】 NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の第7週「義理と恋とワテ」が11月13日に放送され、演出家の宮本亜門さんが破天荒な作詞家の藤村薫として登場した。普段は見られない宮本さんの演技にネット上では驚きの声が上がり、初登場の11月13日には「亜門さん」がX(旧Twitter)にトレンド入りした。
演出家として多くの活躍を見せている宮本さんだが、意外にも今回がテレビドラマデビュー。番組公式サイトに寄せたコメントで「演出家になって自分が演じることは極力避けてきました、これから演技指導がしにくくなるからです」と、その理由を明かしていた。
それでも今回出演を決めたのは、宮本さん本人が同作ヒロインのモデルとなった笠置シヅ子さんの大ファンだからという。宮本さんの母親が笠置さんと同じ松竹歌劇団に入団しており、よく母親から笠置さんの話を聞いていたそうだ。また戦前・戦後という波乱の時代に、ジャズで日本に元気と希望を与えてくれた笠置さんを尊敬していると語っている。
宮本さん演じる藤村薫は破天荒な天才作詞家で、かなりクセの強い役柄だ。宮本さんはなんと歌も披露している。カメラの前に立つことがほとんどないので「吐きそうなくらい緊張した」とコメントしているが、共演の趣里さん、草なぎ剛さん、スタッフの協力でリラックスして撮影に臨めたそうだ。
ネット上では「しっかり作品に馴染んでるのさすがすぎる」「めちゃくちゃ濃いキャラ作ってきたな」といった反響のほか、「亜門さんっていままで俳優やったことなかったんだ」と驚きの声も見られた。今後は演出家だけではなく役者としての活躍にも注目していきたい。(フリーライター・井原亘)
「亜門さん」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・Re:Re
・大谷の犬
・ゼル伝実写化
・ドラマ班緊急会議
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている
初めての朝ドラ出演に「吐き気がするくらい緊張」
宮本さんはホリプロ所属の演出家で、これまでミュージカル、オペラ、歌舞伎などさまざまなジャンルの作品を手掛けている。2004年に東洋人初の演出家としてオンブロードウェイで「太平洋序曲」を上映し、トニー賞4部門にノミネートされた。演出家として多くの活躍を見せている宮本さんだが、意外にも今回がテレビドラマデビュー。番組公式サイトに寄せたコメントで「演出家になって自分が演じることは極力避けてきました、これから演技指導がしにくくなるからです」と、その理由を明かしていた。
それでも今回出演を決めたのは、宮本さん本人が同作ヒロインのモデルとなった笠置シヅ子さんの大ファンだからという。宮本さんの母親が笠置さんと同じ松竹歌劇団に入団しており、よく母親から笠置さんの話を聞いていたそうだ。また戦前・戦後という波乱の時代に、ジャズで日本に元気と希望を与えてくれた笠置さんを尊敬していると語っている。
宮本さん演じる藤村薫は破天荒な天才作詞家で、かなりクセの強い役柄だ。宮本さんはなんと歌も披露している。カメラの前に立つことがほとんどないので「吐きそうなくらい緊張した」とコメントしているが、共演の趣里さん、草なぎ剛さん、スタッフの協力でリラックスして撮影に臨めたそうだ。
ネット上では「しっかり作品に馴染んでるのさすがすぎる」「めちゃくちゃ濃いキャラ作ってきたな」といった反響のほか、「亜門さんっていままで俳優やったことなかったんだ」と驚きの声も見られた。今後は演出家だけではなく役者としての活躍にも注目していきたい。(フリーライター・井原亘)
「亜門さん」だけじゃない! 是非チェックしたいその他トレンドワード
・Re:Re
・大谷の犬
・ゼル伝実写化
・ドラマ班緊急会議
■Profile
井原亘
元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている