近年、回転鮨のレベルがあがっている。関西でも、北海道や金沢などから進出したご当地系高級店や、近畿で展開するチェーンなど、気軽にレベルの高い鮨が楽しめる回転鮨が増えている。その最高峰というか…、いや、別格の回転鮨が2023年7月、東京から京都へ進出した。
その名も「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」。「銀座おのでら」といえば、国内のみならずロサンゼルスやハワイなど海外でも展開し、一部店舗ではミシュランの星を獲得。また、東京・豊洲市場の新春恒例マグロ初競りでは、母体の「ONODERA GROUP」が、2021年から3年連続一番マグロを落札するという、勢いのある飲食企業だ。
鮨や天ぷら、鉄板焼きなどで伝統の日本食を世界に伝える「銀座おのでら」による回転鮨は京都店が国内2店舗目。
鮨はもちろん江戸前。実のところ回転せず、注文したものがレーンをスーッと走ってくるのだが、回転鮨と謳いながら、きっちり仕事を施したネタを職人が1貫ずつ握ってくれるのには感動する。
赤酢で按配したしっかり味のシャリに相性のいい、中トロや小肌は必食。
鱧や、九条ネギたっぷりのあら汁など京都店限定のメニューもぜひに。個人的な体感として、予算は5000円前後~と回転鮨としてはやはり高級な部類。しかし、ネタの良さ、職人の技術の高さを考えると、その価値は十分にある。2024年3月には大阪にも開店予定。こちらもぜひお楽しみに。
「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」
住所/京都府京都市下京区順風町305 四条河原町ビル1階
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
あまから手帖Online=https://www.amakaratecho.jp/
その名も「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」。「銀座おのでら」といえば、国内のみならずロサンゼルスやハワイなど海外でも展開し、一部店舗ではミシュランの星を獲得。また、東京・豊洲市場の新春恒例マグロ初競りでは、母体の「ONODERA GROUP」が、2021年から3年連続一番マグロを落札するという、勢いのある飲食企業だ。
鮨や天ぷら、鉄板焼きなどで伝統の日本食を世界に伝える「銀座おのでら」による回転鮨は京都店が国内2店舗目。
ゴージャス空間で赤酢の江戸前鮨を
店に入った瞬間、目が奪われる内装デザインは森田恭通氏によるもの。京都の伝統的な工芸法を使いながら、ゴージャスな空間に仕上がっている。鮨はもちろん江戸前。実のところ回転せず、注文したものがレーンをスーッと走ってくるのだが、回転鮨と謳いながら、きっちり仕事を施したネタを職人が1貫ずつ握ってくれるのには感動する。
赤酢で按配したしっかり味のシャリに相性のいい、中トロや小肌は必食。
鱧や、九条ネギたっぷりのあら汁など京都店限定のメニューもぜひに。個人的な体感として、予算は5000円前後~と回転鮨としてはやはり高級な部類。しかし、ネタの良さ、職人の技術の高さを考えると、その価値は十分にある。2024年3月には大阪にも開店予定。こちらもぜひお楽しみに。
「廻転鮨 銀座おのでら 京都店」
住所/京都府京都市下京区順風町305 四条河原町ビル1階
※こちらの記事は、関西の食のwebマガジン「あまから手帖Online」がお届けしています。
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