11月17日、神奈川県川崎市高津区にエディオン246溝口店がオープンした。エディオンとしては神奈川県で11店舗目、川崎市では2店舗目にあたる店舗だ。
取扱商品はAV家電や生活家電、季節家電、情報家電、携帯電話などに加えて、住宅設備系商材や各種リフォーム、おもちゃ、ゲームなど。約800坪という売り場面積から想像する以上に品揃は充実している。特におもちゃやゲームはNeverLandとしてコーナーを設けており、知育玩具からキャラクター、フィギュア、ゲーム、ガンプラ、プラモデル用塗料など幅広く取り扱っているのが印象的だ。
同店が入店している建物は、2023年5月までトイザらス高津店が入っていた。トイザらスの跡地ということもあり、トイザらス閉店後におもちゃやゲームなどを求めるお客に対応してNeverLandコーナーを充実させ、お客のニーズに対応したという。
冷蔵庫コーナーでは家族の人数に合った容量帯のモデルを一列に並べ、お客が迷わずに商品を選べるような工夫がされている。また、横幅が同じタイプのモデルを並べ、同一サイズから選ぶこともできる。
エアコンは畳数別に上下6段を使って並べ、オプション工事の費用や実物の配管カバーなども合わせて展示。また、エディオンオリジナルモデルのe angleでは、メーカーの商品にプラスαを加えた特徴を室外機の展示とともにアピールしている。
理美容家電コーナーでは「おうちエステ」というテーマで、各種のスキンケア商品を陳列。ヘアケアではヘアアイロンやカールドライヤーを数多く展示し、ドライヤーではノーマル、大風量、ヘアケア、サロン仕様と分類して用途に合わせた商品選びをサポートする。
ノートPCでもスタンダード、プレミアム、大学生・社会人向けなど、お客が探しやすいように分類している。
これからの季節に向けて石油ファンヒーターや石油ストーブ、電気ストーブ・ヒーターなどの暖房器具の展示数も多く、エンドでは1人用の暖房グッズをアピールしていた。
売り場の一角にはエディオンと資本業務提携をしているニトリのこたつも展示されており、今後はさらにニトリ製品の取り扱いを増やしていくとのことだ。
そのほか、IHクッキングヒーターとガスコンロ、食洗機、浴室暖房乾燥機のビルトイン商材をそれぞれコーナーとして配置。内窓や畳などもサンプルを用いて施工後の具体的なイメージが分かるようになっている。
また、太陽光発電や蓄電池、EVの自動車用充電器、外壁屋根塗装なども導入メリットや導入例などを商材とパネルで展示。費用もしっかり提示されているので、家のリフォームや新しい設備機器の導入時の導入コストがどのくらいになるのかが分かる。
お買得品と打ち出した商品や単機能、小型商品も数多く展示しており、さらにエディオン会員の特典などもエントランスと店内でサイネージを使ってアピールしている。
同店の塚本勝也店長は「従来は高付加価値商品の提案が多かったが、今はコスパの良い商品が求められるようになってきた。高付加価値商品はもちろんだが、ボリュームゾーンの品揃えも厚くして目立たせ、お客のニーズに応えるよう対応している」と話す。
また、「エディオンを知っているお客は多いだろうが、店舗が多くないため実際に買い物をしたお客は少ないと思う。『お客の信頼を勝ち取る』を店のスローガンとして、社員1人1人が接客を通して信頼を得ていきたい」と抱負を語った。
オープンの17日はあいにくの雨で、開店前に並んだお客はさほど多くなかった。だが、オープン後は続々と来店者が訪れ、同店に対する期待の高さが感じられた。
エディオン246溝口店は上り方面の国道246号線に面し、300台以上の駐車場を備えた立地の良さと多種多様の幅広い品揃えで、新しい発見と商品選びの楽しさを実現した売り場を武器にリピーターを増やしていく考えだ。
おもちゃ類の品揃えを充実させて旧トイザらスの顧客に対応
エディオン246溝口店は複合商業施設の地下1階に出店し、売場面積は約800坪の2682m2。1階はアカチャンホンポとつり具のキャスティング、ダイソーで、いずれも12月1日にオープンする。地下フロアというと間口が狭く入りにくいイメージがあるが、左右には上りと下り専用のエスカレーター2基が配置されて間にはかなり幅広い階段が設けられているため、入りにくさは皆無だ。取扱商品はAV家電や生活家電、季節家電、情報家電、携帯電話などに加えて、住宅設備系商材や各種リフォーム、おもちゃ、ゲームなど。約800坪という売り場面積から想像する以上に品揃は充実している。特におもちゃやゲームはNeverLandとしてコーナーを設けており、知育玩具からキャラクター、フィギュア、ゲーム、ガンプラ、プラモデル用塗料など幅広く取り扱っているのが印象的だ。
同店が入店している建物は、2023年5月までトイザらス高津店が入っていた。トイザらスの跡地ということもあり、トイザらス閉店後におもちゃやゲームなどを求めるお客に対応してNeverLandコーナーを充実させ、お客のニーズに対応したという。
展示はタイプ別に分けた展示でお客の商品選びをサポート
店内奥のテレビコーナーでは壁面に55V型以上の大画面テレビを展示。中側には中型・小型画面サイズのモデルを配置している。液晶テレビからmini LED液晶テレビへのランクアップ提案やmini LED液晶テレビと有機ELテレビの比較、設置する部屋に合った画面サイズなど、最適なテレビ選びをサポートする提案がコーナー内で見られる。冷蔵庫コーナーでは家族の人数に合った容量帯のモデルを一列に並べ、お客が迷わずに商品を選べるような工夫がされている。また、横幅が同じタイプのモデルを並べ、同一サイズから選ぶこともできる。
エアコンは畳数別に上下6段を使って並べ、オプション工事の費用や実物の配管カバーなども合わせて展示。また、エディオンオリジナルモデルのe angleでは、メーカーの商品にプラスαを加えた特徴を室外機の展示とともにアピールしている。
理美容家電コーナーでは「おうちエステ」というテーマで、各種のスキンケア商品を陳列。ヘアケアではヘアアイロンやカールドライヤーを数多く展示し、ドライヤーではノーマル、大風量、ヘアケア、サロン仕様と分類して用途に合わせた商品選びをサポートする。
ノートPCでもスタンダード、プレミアム、大学生・社会人向けなど、お客が探しやすいように分類している。
これからの季節に向けて石油ファンヒーターや石油ストーブ、電気ストーブ・ヒーターなどの暖房器具の展示数も多く、エンドでは1人用の暖房グッズをアピールしていた。
売り場の一角にはエディオンと資本業務提携をしているニトリのこたつも展示されており、今後はさらにニトリ製品の取り扱いを増やしていくとのことだ。
EV用充電器や太陽光発電などのエネルギー関連商材も展示
エディオンが力を入れているリフォームや住宅設備関連分野でも売り場スペースを広く取り、相談カウンターも設けてリフォームコーナーとして展開。水回りのリフォームでバスとキッチン、洗面化粧台は壁面に実際の導入例を展示し、トイレや便座は数多くの商品を陳列している。そのほか、IHクッキングヒーターとガスコンロ、食洗機、浴室暖房乾燥機のビルトイン商材をそれぞれコーナーとして配置。内窓や畳などもサンプルを用いて施工後の具体的なイメージが分かるようになっている。
また、太陽光発電や蓄電池、EVの自動車用充電器、外壁屋根塗装なども導入メリットや導入例などを商材とパネルで展示。費用もしっかり提示されているので、家のリフォームや新しい設備機器の導入時の導入コストがどのくらいになるのかが分かる。
ボリュームゾーンの品揃えを厚くしてお客のニーズに対応
エディオン246溝口店はメーカーのPOPをあまり使わず、自社で作成したPOPやデジタルサイネージなどを採用するとともに、エンドではコト軸で商品を集めた集合展示を行い、分かりやすく気づきがある売り場となっている。お買得品と打ち出した商品や単機能、小型商品も数多く展示しており、さらにエディオン会員の特典などもエントランスと店内でサイネージを使ってアピールしている。
同店の塚本勝也店長は「従来は高付加価値商品の提案が多かったが、今はコスパの良い商品が求められるようになってきた。高付加価値商品はもちろんだが、ボリュームゾーンの品揃えも厚くして目立たせ、お客のニーズに応えるよう対応している」と話す。
また、「エディオンを知っているお客は多いだろうが、店舗が多くないため実際に買い物をしたお客は少ないと思う。『お客の信頼を勝ち取る』を店のスローガンとして、社員1人1人が接客を通して信頼を得ていきたい」と抱負を語った。
オープンの17日はあいにくの雨で、開店前に並んだお客はさほど多くなかった。だが、オープン後は続々と来店者が訪れ、同店に対する期待の高さが感じられた。
エディオン246溝口店は上り方面の国道246号線に面し、300台以上の駐車場を備えた立地の良さと多種多様の幅広い品揃えで、新しい発見と商品選びの楽しさを実現した売り場を武器にリピーターを増やしていく考えだ。