【記者のひとこと】名前の由来は和楽器から
NTTはこのほど、独自の大規模言語モデル(LLM)「tsuzumi」を開発したと発表しました。2024年3月から提供開始予定で、現在はトライアルとして、グループ会社やパートナー企業がコールセンター業務の効率化などに利用しています。
tsuzumiの特徴は、パラメーターのサイズが6億の超軽量版と70億の軽量版で提供することです。軽量化したことによって、学習や推論に必要なコストを抑制して、柔軟なカスタマイズを可能にしました。
ちなみに、名称の由来は和楽器の「鼓」で、tsuzumi自身に「日本語に強いLLM」としてふさわしい名前の候補をリストアップしてもらい名付けたそうです。太鼓の中ではサイズが小さいことに加え、握る強さで音を変化させられる鼓の特性が、軽量で柔軟なカスタマイズが可能なLLMとしてのイメージと合致しているそうです。
国産のLLMとして、名前だけではなく、使い勝手の良さでも親しみやすいLLMとして活躍してくれることを期待したいです。(大畑直悠)
【記事はこちら】
NTTが独自開発の大規模言語モデルを発表、軽量で高い性能を発揮
tsuzumiの特徴は、パラメーターのサイズが6億の超軽量版と70億の軽量版で提供することです。軽量化したことによって、学習や推論に必要なコストを抑制して、柔軟なカスタマイズを可能にしました。
ちなみに、名称の由来は和楽器の「鼓」で、tsuzumi自身に「日本語に強いLLM」としてふさわしい名前の候補をリストアップしてもらい名付けたそうです。太鼓の中ではサイズが小さいことに加え、握る強さで音を変化させられる鼓の特性が、軽量で柔軟なカスタマイズが可能なLLMとしてのイメージと合致しているそうです。
国産のLLMとして、名前だけではなく、使い勝手の良さでも親しみやすいLLMとして活躍してくれることを期待したいです。(大畑直悠)
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