【全力推し活日記7】遠征はフルスロットルで食べるべし~TM NETWORKを追いかけ「福岡」&「熊本」へ
【全力推し活日記7】今回のTM NETWORKのライブレポは、11月2日の福岡、11月3日の熊本です。福岡は2014年のQUIT 30ツアー、熊本は1991年のEXPOツアー以来の公演です。※TM NETWORKとは、小室哲哉さん、宇都宮隆さん、木根尚登さんの3人組音楽ユニットです。
この日記は、前半は推し活をしている人に“お役立ち情報”(自分ではそのつもり)、後半はライブの感想というざっくりとした構成で書いているのですが、5年ぶりの九州だったこともあり、あれもこれも食べたいものが沢山…今回はただの食レポ旅日記となってしまいました。予めご承知おきください。
博多ラーメンと言えば、豚骨スープに細麺、高菜、紅ショウガ、きくらげのイメージですが、ここのお店が提供しているラーメンは魚介豚骨にジェノベソースと合わせた”ラーメンジェノバ”。なんだかとても気になり、複数店舗の中からこちらののれんをくぐりました。不思議な組み合わせでしたが、麺にスープがしっかり絡んでとても美味しかったです。
次に向かうは「大宰府天満宮」。推し活で飛び回っているので周囲からはシングルと思われがちですが、実は大学受験の子を持つ親だったり、推し活に理解のある配偶者がいたりします。今日はたまには親らしいことをしようと学問の神様である菅原道真公がご祭神の大宰府天満宮へ。
いつもなら大宰府へは電車で行くのですが、調べたところ、空港から直行のバスが出ていて電車よりも早いことが判明。それならばと、国際線側にあるバス停まで移動し乗車したのですが、なんと事故渋滞に巻き込まれ、3倍以上の時間をかけての到着。少し駆け足での参拝となりました。
124年ぶりの「御本殿」大改修ということで「仮殿」に参拝。え?屋根が森?え?重量は大丈夫???とても斬新です。
参拝の帰りには定番の梅が枝餅。焼きたては、表面がパリッと香ばしく、上品な甘さのつぶあんがとても美味しいです。
次に向かうは楽しみにしていた水炊き屋さん。水炊きを初めて食べたのは、9年前にQUIT 30ツアーで福岡に来た時。まず最初に提供される鳥のお出汁がたっぷり出ているスープにすごく感動!それ以来、ふるさと納税でも水炊きセットを買うくらい大好きになりました。
なかなか昼過ぎに営業しているお店がなく、初めてこちらのお店を訪問。有名店ということで予約は必須です。スープもお肉も全体的に薄味ですが、自家製の「酢じょうゆ」と合わせると、なるほど美味しい!くどくないので最後のおじやも、さらりと頂けました。
遅めのランチのあとは、博多駅に移動し今夜の新幹線の中で食べるお弁当を調達します。
狙うは、中央軒のお弁当一択!中央軒は佐賀県鳥栖市にあるお弁当屋さんです。鳥栖駅構内には中央軒さん直営の立ち食いうどん屋があり、25年くらい前に初めてそこで食べたおうどん(特にトッピングされた鳥そぼろ)と焼麦のおいしさに感動!
それからというもの機会があれば、うどんを食べるためだけに鳥栖駅に立ち寄るようになったのですが、今日は時間がないので、博多で売っているお弁当で我慢です。
博多駅では「長崎街道焼麦弁当」が販売されています。※「焼麦」は”シュウマイ”ではなく”シャオマイ”と読みます。お弁当の中身は鳥そぼろご飯と焼麦。いつもならこのお弁当を買うのですが、今日はお腹がいっぱいなので、「蒸焼麦」だけを購入。焼麦は、とても肉々しくスパイスが効いているのでビールのおつまみに最適なんです。
「東の崎陽軒、西の中央軒」と言われるくらいとても美味しい「焼麦」。このおいしさをもっと多くの人に知ってもらいたいです。
ライブの開始まであと3時間。会場近くの「博多ポートタワー」に登って、博多港の景色を眺めるというプランもあったのですが、私が選んだのは「ネットカフェ」で休憩すること。今日は朝4時起きだったので、ライブをしっかり楽しむためには、エネルギーのゲージを回復させることが重要だと判断しました。
折角の福岡旅行だからといって予定を詰め込みすぎては、疲れて肝心のライブはヘロヘロってことになりかねません。そこで駅前のネットカフェへ。畳1.5畳程の個室のリクライニングソファーで1時間の仮眠。料金は1時間半で950円。カフェで適当に時間をつぶすより、がっつり寝られるネットカフェがおすすめです。
福岡サンパレスと言えば、音楽テレビ番組“ザ・ベストテン”でDIVE INTO YOUR BODYがランクインした時に中継されていた会場です。当時ファンになって間もない私はライブなんて行ったこともなく、会場にいる人達をとてもうらやましく思った記憶があります。
ここからライブの感想を書きますが、少しネタばれになってしまったらごめんなさい。ネタばれが嫌な人は読み飛ばしてくださいね。
今回のツアーでは、それぞれのペアタイムがあります。説明しやすいように勝手に命名。
・小室さん&木根さん ← ほっこりタイム
・宇都宮さん&小室さん ← ツインボーカルタイム
・宇都宮さん&木根さん ← ハモリタイム
・小室さん&宇都宮さん ← コラボタイム(NEW!名古屋公演から)
ほっこりタイムは、お互いの歌い節?がいつも以上にさく裂(特に小室さん)。本当に私たちを和ませてくれます。
ツインボーカルタイムは、宇都宮さんのぴょんぴょんにあおられて、小室さんにもぴょんぴょんが伝染。もちろん会場全体にもぴょんぴょんが伝染し、なんだかハッピーな空間でした。
ハモリタイムは、宇都宮さんのキーの上をハモって40年以上の木根さん。安定した2人の声の響きにいつも聴き入ってしまいます。
さらに私的にこの曲でテンションが上がった瞬間がありました。それはある歌詞のタイミングで、コールアンドレスポンスの時によく見る”耳に手をあてるポーズ”を宇都宮さんにやってほしくて、初日からずーっと友人とそのポーズをしていたのですが、なんと10公演目の福岡で初めてそのポーズを見ることができました!やったーー!(←今夜はこれを肴においしいお酒が飲めるぞ)
コラボタイムは、…もう宇都宮さんの一人勝ち!でいいと思います。後ろの映像も相まって、この世のカッコよさ全部を宇都宮さんがかっさらっていった感じがします。
さらにペアタイム以外でも、前回の公演から4日しか経っていないのに、大きく2点のアップデートがありました。
1点目は、木根さんがいよいよセンターに! 一瞬ではありますが、これがまたカッコいいんです。
2点目は、ある曲の終わり。今までは、静まりかえったステージ中央にいる宇都宮さんのことを、親のような心でただ見守ることしかできずにいたのですが、演出が加わったことで場が締まり、安心して見守れるようになりました。
今宵もすてきなライブに参戦することができました。
熊本へは新幹線「さくら」で移動。距離として110km。「さくら」なら40分。「みずほ」なら30分!福岡―熊本ってすごく近いんですね。
今年のツアー日程が発表された後に、まず思ったことは「熊本で何たべよう!」
チケットが取れる、取れないは二の次。熊本の地に足を踏み入れたことがなかったので、とりあえず、馬刺しでしょ、あか牛でしょ、ラーメンに太平燕(タイピーエン)!すべて制覇するぞと意気揚々と火の国にやってきました。
あか牛ステーキと馬トロフレークがのった「グルマン丼」と、「あか牛ハンバーグ御膳」を注文し友人とシェア。あか牛がジューシーで柔らかくておいしい!
さあ、お腹も満たされたので、聖地巡礼の地「熊本城」をゆっくり見学します。実は宇都宮さんは熊本県出身。震災復興のため熊本城に寄付されており、熊本城復興城主としてお名前が登録されているので、ファンとしては城主リストを見ておかなくてはいけません。
昔は木札にお名前が書かれていたようですが、今はデジタル署名。「うつのみや」と検索すると大画面に動画とともにお名前が表示されます。
会場は市民会館シアーズホーム夢ホール。本日のチケットもソールドアウト。立ち見のお客さんも入っています。
ライブの感想は、見どころが多すぎてさらに長文になりそうだったので、ダイジェスト風にまとめました。
・マイクスタンドをいつもより多めに持ち上げる宇都宮さん。惚れちゃいます。
・ドリンクを飲んでいるとき紹介を受け、どーも、どーもと頭を下げる小室さん。かわいいぃ。
・小室さんをバキュンと指で撃ち抜く宇都宮さん。私も撃ち抜かれたいぃぃ!
・木根さんをスタンドマイクでドーンと撃ち抜く宇都宮さん。いつもより多めの木根さんイジリに愛を感じます。
・いつも髪をかき上げたり、手を組んだりとふらふらする小室さんですが、今日のラストはピシッとされていました←初めてです!
・全力推し活日記6で紹介した鬼門曲。熊本の地では成功。宇都宮さんのドヤ顔を拝見することができました。※福岡では盛大にやちゃっています。
そんな3人をみて、会場が盛り上がらないわけはなく、終始熱気と歓声に包まれた最高のステージでした。
ライブのあとは、友人4人で打ち上げ。今日の萌えポイントからお互いの近況など、郷土料理を食べながら、楽しくTM NETWORK愛を語りました。
この友人達とは10年以上の付き合いです。知り合ったきっかけはX(旧Twitter)。9年前の30周年のツアーでは、ライブが終ったら5、6人、多い時は10人以上で居酒屋に行き、「また次のライブでね~」ってバイバイするのが当たり前だったけど、みんないろいろな環境の変化があり、こうやって集まるのは久しぶりでした。
それぞれが生きていくためにやるべきことがあって、その中で自分らしさや、癒し、生きがいを求めながらの推し活。
”好き”という気持ちになること自体千載一遇のすごいことで、さらに推したいと思う気持ちと推せるタイミングが重なって、こうやって一緒にライブを見て、「かっこいいねー」って笑い合って、あーー、めっちゃ幸せだなぁ…と、ホテルまでの帰り道、酔っ払った頭でそんなことを思っていたら、とても気分が良くなったので「よし!〆は熊本ラーメンだー!」と12時過ぎに再び繁華街へ。
朝3時まで営業しているラーメン屋さん。とても美味しかったのですが、最後数本の麺を口に運ぶのが辛くなるほどお腹がいっぱいでした。
熊本空港がきれいになったということで、空港でゆっくり食事してお土産を買おうと早めに移動しました。熊本グルメミッションも残すは、太平燕のみ。
しかーし、どこを探しても、空港で太平燕を提供しているお店はありません(以前はあったようですが閉店になったそうです)。仕方がないので、またしても熊本ラーメンをオーダー。
ライブ遠征のことを後から振り返って思い出すのは、食事や観光した時のエピソードばかりで、正直ライブのことはあまり記憶にありません。だからこそ遠征したら食事はフルスロットルで楽しみたいとちょっと贅沢をしています。
ちなみに、私がこんなにおいしいものばかりを食べていることは、この2日間大量に作ったカレーを食べさせられていた家族には絶対に内緒です。(フリーライター:まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。(Xアカウント:@marutani1974)
5年ぶりの九州へ
AM5:00、眠い目をこすりながら最寄り駅へ。片道7000円という価格にひかれ早朝便で成田から福岡へ飛びました。この日記は、前半は推し活をしている人に“お役立ち情報”(自分ではそのつもり)、後半はライブの感想というざっくりとした構成で書いているのですが、5年ぶりの九州だったこともあり、あれもこれも食べたいものが沢山…今回はただの食レポ旅日記となってしまいました。予めご承知おきください。
福岡~熊本の旅(1日目)
秋晴れの福岡!空港についてまず向かった場所は、空港内にあるラーメンストリートです。博多と言えば豚骨ラーメンもおいしいですが、コシのないうどんもおいしい。悩んだ結果、ビールに合う方のラーメンを選択。平日の朝10時にビールで乾杯。さあ2泊3日の楽しい旅の始まりです。ラーメン海鳴 福岡空港店
博多ラーメンと言えば、豚骨スープに細麺、高菜、紅ショウガ、きくらげのイメージですが、ここのお店が提供しているラーメンは魚介豚骨にジェノベソースと合わせた”ラーメンジェノバ”。なんだかとても気になり、複数店舗の中からこちらののれんをくぐりました。不思議な組み合わせでしたが、麺にスープがしっかり絡んでとても美味しかったです。
次に向かうは「大宰府天満宮」。推し活で飛び回っているので周囲からはシングルと思われがちですが、実は大学受験の子を持つ親だったり、推し活に理解のある配偶者がいたりします。今日はたまには親らしいことをしようと学問の神様である菅原道真公がご祭神の大宰府天満宮へ。
いつもなら大宰府へは電車で行くのですが、調べたところ、空港から直行のバスが出ていて電車よりも早いことが判明。それならばと、国際線側にあるバス停まで移動し乗車したのですが、なんと事故渋滞に巻き込まれ、3倍以上の時間をかけての到着。少し駆け足での参拝となりました。
大宰府天満宮
124年ぶりの「御本殿」大改修ということで「仮殿」に参拝。え?屋根が森?え?重量は大丈夫???とても斬新です。
やす武
参拝の帰りには定番の梅が枝餅。焼きたては、表面がパリッと香ばしく、上品な甘さのつぶあんがとても美味しいです。
次に向かうは楽しみにしていた水炊き屋さん。水炊きを初めて食べたのは、9年前にQUIT 30ツアーで福岡に来た時。まず最初に提供される鳥のお出汁がたっぷり出ているスープにすごく感動!それ以来、ふるさと納税でも水炊きセットを買うくらい大好きになりました。
水炊き 長野
なかなか昼過ぎに営業しているお店がなく、初めてこちらのお店を訪問。有名店ということで予約は必須です。スープもお肉も全体的に薄味ですが、自家製の「酢じょうゆ」と合わせると、なるほど美味しい!くどくないので最後のおじやも、さらりと頂けました。
遅めのランチのあとは、博多駅に移動し今夜の新幹線の中で食べるお弁当を調達します。
狙うは、中央軒のお弁当一択!中央軒は佐賀県鳥栖市にあるお弁当屋さんです。鳥栖駅構内には中央軒さん直営の立ち食いうどん屋があり、25年くらい前に初めてそこで食べたおうどん(特にトッピングされた鳥そぼろ)と焼麦のおいしさに感動!
それからというもの機会があれば、うどんを食べるためだけに鳥栖駅に立ち寄るようになったのですが、今日は時間がないので、博多で売っているお弁当で我慢です。
博多駅 駅弁販売所
博多駅では「長崎街道焼麦弁当」が販売されています。※「焼麦」は”シュウマイ”ではなく”シャオマイ”と読みます。お弁当の中身は鳥そぼろご飯と焼麦。いつもならこのお弁当を買うのですが、今日はお腹がいっぱいなので、「蒸焼麦」だけを購入。焼麦は、とても肉々しくスパイスが効いているのでビールのおつまみに最適なんです。
「東の崎陽軒、西の中央軒」と言われるくらいとても美味しい「焼麦」。このおいしさをもっと多くの人に知ってもらいたいです。
ネットカフェ
ライブの開始まであと3時間。会場近くの「博多ポートタワー」に登って、博多港の景色を眺めるというプランもあったのですが、私が選んだのは「ネットカフェ」で休憩すること。今日は朝4時起きだったので、ライブをしっかり楽しむためには、エネルギーのゲージを回復させることが重要だと判断しました。
折角の福岡旅行だからといって予定を詰め込みすぎては、疲れて肝心のライブはヘロヘロってことになりかねません。そこで駅前のネットカフェへ。畳1.5畳程の個室のリクライニングソファーで1時間の仮眠。料金は1時間半で950円。カフェで適当に時間をつぶすより、がっつり寝られるネットカフェがおすすめです。
ライブ in 福岡
さあ、エネルギーのゲージが満タンになったので、ツアー10公演目となる福岡の会場、福岡サンパレスに向かいます。福岡サンパレスと言えば、音楽テレビ番組“ザ・ベストテン”でDIVE INTO YOUR BODYがランクインした時に中継されていた会場です。当時ファンになって間もない私はライブなんて行ったこともなく、会場にいる人達をとてもうらやましく思った記憶があります。
ここからライブの感想を書きますが、少しネタばれになってしまったらごめんなさい。ネタばれが嫌な人は読み飛ばしてくださいね。
今回のツアーでは、それぞれのペアタイムがあります。説明しやすいように勝手に命名。
・小室さん&木根さん ← ほっこりタイム
・宇都宮さん&小室さん ← ツインボーカルタイム
・宇都宮さん&木根さん ← ハモリタイム
・小室さん&宇都宮さん ← コラボタイム(NEW!名古屋公演から)
ほっこりタイムは、お互いの歌い節?がいつも以上にさく裂(特に小室さん)。本当に私たちを和ませてくれます。
ツインボーカルタイムは、宇都宮さんのぴょんぴょんにあおられて、小室さんにもぴょんぴょんが伝染。もちろん会場全体にもぴょんぴょんが伝染し、なんだかハッピーな空間でした。
ハモリタイムは、宇都宮さんのキーの上をハモって40年以上の木根さん。安定した2人の声の響きにいつも聴き入ってしまいます。
さらに私的にこの曲でテンションが上がった瞬間がありました。それはある歌詞のタイミングで、コールアンドレスポンスの時によく見る”耳に手をあてるポーズ”を宇都宮さんにやってほしくて、初日からずーっと友人とそのポーズをしていたのですが、なんと10公演目の福岡で初めてそのポーズを見ることができました!やったーー!(←今夜はこれを肴においしいお酒が飲めるぞ)
コラボタイムは、…もう宇都宮さんの一人勝ち!でいいと思います。後ろの映像も相まって、この世のカッコよさ全部を宇都宮さんがかっさらっていった感じがします。
さらにペアタイム以外でも、前回の公演から4日しか経っていないのに、大きく2点のアップデートがありました。
1点目は、木根さんがいよいよセンターに! 一瞬ではありますが、これがまたカッコいいんです。
2点目は、ある曲の終わり。今までは、静まりかえったステージ中央にいる宇都宮さんのことを、親のような心でただ見守ることしかできずにいたのですが、演出が加わったことで場が締まり、安心して見守れるようになりました。
今宵もすてきなライブに参戦することができました。
熊本へ移動
ライブの興奮冷めやらず、テンション高めでそのまま福岡から熊本へ移動します。もちろん福岡に泊まるというプランもあったのですが、翌日はゆっくり寝ていたいので熊本で2泊することにしました。熊本へは新幹線「さくら」で移動。距離として110km。「さくら」なら40分。「みずほ」なら30分!福岡―熊本ってすごく近いんですね。
今年のツアー日程が発表された後に、まず思ったことは「熊本で何たべよう!」
チケットが取れる、取れないは二の次。熊本の地に足を踏み入れたことがなかったので、とりあえず、馬刺しでしょ、あか牛でしょ、ラーメンに太平燕(タイピーエン)!すべて制覇するぞと意気揚々と火の国にやってきました。
福岡~熊本の旅(2日目)
昨日に続いて、今日も晴天、秋晴れ!日中は半袖一枚で過ごせる陽気です。TM NETWORKのツアーTシャツに着替えて、さあ、いざランチへ!グルマン 三年坂
あか牛ステーキと馬トロフレークがのった「グルマン丼」と、「あか牛ハンバーグ御膳」を注文し友人とシェア。あか牛がジューシーで柔らかくておいしい!
熊本城
さあ、お腹も満たされたので、聖地巡礼の地「熊本城」をゆっくり見学します。実は宇都宮さんは熊本県出身。震災復興のため熊本城に寄付されており、熊本城復興城主としてお名前が登録されているので、ファンとしては城主リストを見ておかなくてはいけません。
昔は木札にお名前が書かれていたようですが、今はデジタル署名。「うつのみや」と検索すると大画面に動画とともにお名前が表示されます。
ライブ in 熊本
会場は市民会館シアーズホーム夢ホール。本日のチケットもソールドアウト。立ち見のお客さんも入っています。
ライブの感想は、見どころが多すぎてさらに長文になりそうだったので、ダイジェスト風にまとめました。
・マイクスタンドをいつもより多めに持ち上げる宇都宮さん。惚れちゃいます。
・ドリンクを飲んでいるとき紹介を受け、どーも、どーもと頭を下げる小室さん。かわいいぃ。
・小室さんをバキュンと指で撃ち抜く宇都宮さん。私も撃ち抜かれたいぃぃ!
・木根さんをスタンドマイクでドーンと撃ち抜く宇都宮さん。いつもより多めの木根さんイジリに愛を感じます。
・いつも髪をかき上げたり、手を組んだりとふらふらする小室さんですが、今日のラストはピシッとされていました←初めてです!
・全力推し活日記6で紹介した鬼門曲。熊本の地では成功。宇都宮さんのドヤ顔を拝見することができました。※福岡では盛大にやちゃっています。
そんな3人をみて、会場が盛り上がらないわけはなく、終始熱気と歓声に包まれた最高のステージでした。
肉割烹居酒屋 おかげさん
ライブのあとは、友人4人で打ち上げ。今日の萌えポイントからお互いの近況など、郷土料理を食べながら、楽しくTM NETWORK愛を語りました。
この友人達とは10年以上の付き合いです。知り合ったきっかけはX(旧Twitter)。9年前の30周年のツアーでは、ライブが終ったら5、6人、多い時は10人以上で居酒屋に行き、「また次のライブでね~」ってバイバイするのが当たり前だったけど、みんないろいろな環境の変化があり、こうやって集まるのは久しぶりでした。
それぞれが生きていくためにやるべきことがあって、その中で自分らしさや、癒し、生きがいを求めながらの推し活。
”好き”という気持ちになること自体千載一遇のすごいことで、さらに推したいと思う気持ちと推せるタイミングが重なって、こうやって一緒にライブを見て、「かっこいいねー」って笑い合って、あーー、めっちゃ幸せだなぁ…と、ホテルまでの帰り道、酔っ払った頭でそんなことを思っていたら、とても気分が良くなったので「よし!〆は熊本ラーメンだー!」と12時過ぎに再び繁華街へ。
黒龍紅 新市街店
朝3時まで営業しているラーメン屋さん。とても美味しかったのですが、最後数本の麺を口に運ぶのが辛くなるほどお腹がいっぱいでした。
福岡~熊本の旅(3日目)
若干の胃もたれを感じて目覚めた朝。とりあえず胃腸薬を飲んでホテルをチェックアウト。熊本空港がきれいになったということで、空港でゆっくり食事してお土産を買おうと早めに移動しました。熊本グルメミッションも残すは、太平燕のみ。
しかーし、どこを探しても、空港で太平燕を提供しているお店はありません(以前はあったようですが閉店になったそうです)。仕方がないので、またしても熊本ラーメンをオーダー。
味千×桂花 阿蘇くまもと空港店
最後に
いつか太平燕をリベンジしてやるぞ!そう心に誓い私の福岡&熊本の旅は終わりました。今回の旅の食事代はアルコール代を含めると約2万円。いやーよく食べた、よく飲んだ!大満足です。ライブ遠征のことを後から振り返って思い出すのは、食事や観光した時のエピソードばかりで、正直ライブのことはあまり記憶にありません。だからこそ遠征したら食事はフルスロットルで楽しみたいとちょっと贅沢をしています。
ちなみに、私がこんなにおいしいものばかりを食べていることは、この2日間大量に作ったカレーを食べさせられていた家族には絶対に内緒です。(フリーライター:まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。(Xアカウント:@marutani1974)