阪神電気鉄道、三井住友カード、ビザ・ワールドワイド・ジャパン、ジェーシービー、QUADRACは11月2日に、阪神電車の全駅（一部を除く）で三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera（ステラ） transit（トランジット）」を活用した、タッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）やタッチ決済対応のカードが設定されたスマートフォンなどによる鉄道乗車サービスの提供を、2024年内に開始することを発表した。

三井住友カードの「stera transit」を活用

　2024年中の開始を予定するタッチ決済を利用したタッチ決済では、タッチ決済対応のカード（クレジット・デビット・プリペイド）や、タッチ決済対応のカードが設定されたスマートフォンなどを、改札口の専用リーダーにタッチすることで利用できる。

　サービス対象駅は阪神電車の全駅（西代駅を除く）で、Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯での決済に対応する。なお、今後はMastercardの追加も予定している。