<懐かしのデジタル家電> 2001年1月のDB市場、「MS Access」と「FileMaker Pro」がしのぎを削る
今回は2001年1月のデータベースソフト(DB)市場を取り上げる。当時、BCNが収集していたデータによると、マイクロソフト「MS Access」をはじめファイルメーカー「FileMaker Pro」、アイフォー「The Card」、管理工学「桐」がランランキングの上位に入った。
01年1月のDB市場のタイトル別販売本数TOP10において、MS Accessの3タイトルとFileMakerの5タイトルがランクインした。MS AccessとFileMaker ProのDB構造は異なっており、前者はリレーショナルDB、後者はカード型DBのくくりになる。それぞれの構成比は、リレーショナルDBが6割弱、カード型DBが4割弱を占めていたが、現在はリレーショナルDBが主流となっている。
メーカー別シェアでは、マイクロソフトが57.3%、ファイルメーカーは35.5%で、この2社で市場の9割を占める。タイトル別でトップだった「Microsoft Access2000 SR1対応」が30%超を占めたことが大きく寄与している。
DBは主に企業向けの製品となる。現在は有料の「Orecle」や「Microsofot SQL Server」、無料の「MySQL」「PostgreSQL」がよく使われているDBと言えるだろう。今回取り上げたDB市場は当時も今も決して大きな市場ではない。しかし、FileMakerが懐かしかったため、取り上げた。
01年1月のDB市場のタイトル別販売本数TOP10において、MS Accessの3タイトルとFileMakerの5タイトルがランクインした。MS AccessとFileMaker ProのDB構造は異なっており、前者はリレーショナルDB、後者はカード型DBのくくりになる。それぞれの構成比は、リレーショナルDBが6割弱、カード型DBが4割弱を占めていたが、現在はリレーショナルDBが主流となっている。
メーカー別シェアでは、マイクロソフトが57.3%、ファイルメーカーは35.5%で、この2社で市場の9割を占める。タイトル別でトップだった「Microsoft Access2000 SR1対応」が30%超を占めたことが大きく寄与している。
DBは主に企業向けの製品となる。現在は有料の「Orecle」や「Microsofot SQL Server」、無料の「MySQL」「PostgreSQL」がよく使われているDBと言えるだろう。今回取り上げたDB市場は当時も今も決して大きな市場ではない。しかし、FileMakerが懐かしかったため、取り上げた。