• ホーム
  • トレンド
  • 2023年12月1日から楽天の「SPU」は大幅改定、付与上限も見直し

2023年12月1日から楽天の「SPU」は大幅改定、付与上限も見直し

金融

2023/11/01 17:00

 ECサイト「楽天市場」の買い物に対して、楽天の各サービスの利用状況に応じて付与するポイント倍率が変わるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件は頻繁に変更されているが、2023年12月1日から内容を大幅に変更する。

現行のSPUはポイント最大15.5倍

12月1日以降、「ポイント最大16.5倍」に

 8月31日をもって楽天市場公式スマートフォンアプリからの買い物を対象とした現行の「楽天市場アプリでお買い物するとポイント+0.5倍」が終了し、SPU最大倍率は「ポイント最大16倍」から「ポイントに最大15.5倍」に下がったが、12月1日以降、「楽天モバイル 最強プラン契約で最大+3倍」が「最大+4倍」にアップするため、「ポイント最大16.5倍」に変わる。
 
 
現状と12月1日以降の変更点

 そのほか、条件ごとにポイント倍率や獲得上限ポイント、達成条件が変わる。なお、楽天モバイルの「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」「コミコミプラン」は、12月1日以降、SPUの対象外となる。

 主なプラスの改定は、「楽天モバイル キャリア決済を月2000円以上利用で+2倍(現行は+0.5倍)」、「Rakuten Turbo/楽天ひかり契約で+2倍(現行は+1倍)」など。一方、全体的に獲得上限ポイントが低くなり、「楽天カード特典分」の上限は5000ポイントから1000ポイントに下がる(プレミアムカードの場合は引き続き5000ポイント)。また、+2倍の「楽天プレミアムカード 特典分」は終了する。
 
「毎月5と0のつく日は楽天カード利用
でポイント5倍」も変更

 このほか、楽天カード会員に好評を博している「毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍(通常1倍+「SPU楽天カード特典+2倍」+「5と0のつく日特典+2倍」)の特典内容を12月5日から変更する。同日以降の楽天市場での買い物はポイント倍率4倍(「5と0のつく日特典+1倍」)に変わり、「5と0のつく日特典」分の獲得上限ポイントは3000ポイントから1000ポイントに下がる。

 SPU「楽天プレミアムカード 特典分」の終了と、付帯サービス「プライオリティ・パス」のサービス変更(楽天プレミアムカードのみ)に伴い、楽天ブラックカード/楽天プレミアムカード/楽天ビジネスカード会員に対し、楽天カードは年会費返金に応じる。
ギャラリーページ