上新電機、温室効果ガス排出量削減目標で国際的な「SBT認定」取得
上新電機は10月26日、2030年に向けた温室効果ガス(GHG)排出量削減目標について、パリ協定の求める水準と適合した科学的な根拠に基づいた「1.5℃に抑える目標」として SBT(Science Based Targets)イニシアチブからSBT認定を取得したと発表した。
今回、SBT認定されたGHG排出量削減目標(2030年目標)は、「スコープ1+2GHG排出量(絶対量)を42.0%削減(2021年度比)」「スコープ3(カテゴリー1.11)のGHG排出量(絶対量)を25.0%削減(2021年度比)」「再生可能エネルギーの積極的な調達を100%に増加(2021年度80.4%)」となる。
上新電機グループは、SBT認定を2050年カーボンニュートラルの実現に向けた方向性を示す道筋とし、グループ全体で環境課題への取り組みをさらに推進するとともに、すべてのステークホルダーに企業姿勢を示すことで企業価値の向上につながるサステナビリティ経営を行っていく。
科学的な根拠に基づく「1.5℃に抑える目標」
同社グループは、「地球環境と調和した豊かな社会への貢献」をマテリアリティ(重要課題)の一つと位置付けている。2023年に策定した新中期経営計画「JT-2025経営計画」で掲げた気候変動への取り組み(個別戦略)は、2030年にあるべき姿「地域社会の成長を支え、人と環境の未来に貢献する企業」実現に向けたアクションプランであり、気候変動取り組みロードマップとも合致するものとなっている。今回、SBT認定されたGHG排出量削減目標(2030年目標)は、「スコープ1+2GHG排出量(絶対量)を42.0%削減(2021年度比)」「スコープ3(カテゴリー1.11)のGHG排出量(絶対量)を25.0%削減(2021年度比)」「再生可能エネルギーの積極的な調達を100%に増加(2021年度80.4%)」となる。
上新電機グループは、SBT認定を2050年カーボンニュートラルの実現に向けた方向性を示す道筋とし、グループ全体で環境課題への取り組みをさらに推進するとともに、すべてのステークホルダーに企業姿勢を示すことで企業価値の向上につながるサステナビリティ経営を行っていく。