横浜市は「ウォーキングを始めよう！ 相鉄・東急新横浜線で行くGREEN×EXPO 2027」を11月1日から開始する。指定された市内の公園やスポットの6カ所を回ると抽選で賞品がプレゼントされるイベントだ。

対象スポット周辺で検索を行いスタンプを集めよう

　今年の3月18日、保土ケ谷区の西谷駅から港北区の新横浜駅を結ぶ相鉄新横浜線が開通。同日、新横浜駅から港北区の日吉駅間では東急新横浜線が開通し、相鉄線と東急線は相互乗り入れを開始した。

　横浜市では2027年3月から9月までの会期で、2027国際園芸博覧会（GREEN×EXPO 2027）を開催する。博覧会会場は相鉄本線の瀬谷駅から約2kmの旧上瀬谷通信施設だ。

　このような背景から相鉄・東急新横浜線と相鉄本線沿線の各駅から歩いて行ける公園やスポットを巡るウォーキングイベントが企画された。いずれの公園やスポットは緑や自然の景観が多い場所だ。
 
　選定された公園やスポットは10カ所。樹木が多い公園もあれば渓谷がある公園や整備緑道、歴史的建造物がある公園など、さまざまだ。
 
　イベントに参加するには事前にGoogle PlayかApp Storeで、よこはまウォーキングポイントアプリをスマホにインストールしておこう。指定のスポット周辺でスポット検索を行うとスタンプが押される。旧上瀬谷通信施設は必須スポットで、その他の5カ所を回ってスタンプを集めると抽選で賞品が当たる。
 
　なお、よこはまウォーキングポイントはイベント以外の使い方がメインのアプリ。1日の歩数によってポイントが付与され、3カ月ごとの集計で一定のポイントに達すると抽選で商品券がプレゼントされる。

　11月から開催のイベントでもこのポイントが付与され、全10カ所のスタンプを集めるとボーナスポイントが贈呈となる。ウォーキングに適したこの時期、各スポットを回って横浜の自然に触れてみよう。