鉄道横断型社会実装コンソーシアム「JTOS(ジェイトス)」は、第二弾として、「MOVE」領域でLuupと共創し、鉄道各社が事業を展開する観光地における実証実験を10月18日から開始する。
国内の観光地では、鉄道などの一次交通を利用後、観光施設へアクセスするための二次交通手段の不足が大きな課題となっており、この課題の解決に向けて、移動手段の選択肢を増やし、徒歩では遠いエリアへのアクセスや回遊性を向上させることで周遊観光の活性化を図る。
あわせて、快適な移動体験を観光地で提供することで、利用のハードルを下げ、都市部における日常シーンでの電動小型モビリティ利用を促す。今後は沿線の移動データの利活用や観光地での実証実験の結果を踏まえ、各社沿線エリア間での連携施策などを検討し、移動の自由度を高めることで便利に移動ができる社会の実現を目指す。
サービス開始にあたり東京エリアでの安全啓発活動を目的に、下北線路街 空き地(小田急線「下北沢駅」東口から徒歩4分)で「JTOS×LUUP 安全講習会」を10月20日10時~11時に開催する(雨天中止)。このほか、別府エリア、あきる野エリアでも安全講習会を開催する予定。
実証実験を順次開始 あわせて電動キックボードの安全講習会も開催
JTOSは、JR東日本グループのJR東日本スタートアップ、東急、小田急電鉄、西武ホールディングスで構成する、スタートアップ企業の先進的な技術や課題解決のアイデアを社会実装まで昇華させることを目的としたコンソーシアム。バイオームとの共創による第一弾「東京・神奈川・埼玉で大規模な生き物調査! 駅からはじまるいきもの探し いきもの GO」に続く第二弾として、大分県別府市(別府駅周辺)、東京都あきる野市(武蔵五日市駅周辺)、埼玉県秩父市(西武秩父駅周辺)の観光地3カ所で、電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP」を活用した実証実験を順次開始する。国内の観光地では、鉄道などの一次交通を利用後、観光施設へアクセスするための二次交通手段の不足が大きな課題となっており、この課題の解決に向けて、移動手段の選択肢を増やし、徒歩では遠いエリアへのアクセスや回遊性を向上させることで周遊観光の活性化を図る。
あわせて、快適な移動体験を観光地で提供することで、利用のハードルを下げ、都市部における日常シーンでの電動小型モビリティ利用を促す。今後は沿線の移動データの利活用や観光地での実証実験の結果を踏まえ、各社沿線エリア間での連携施策などを検討し、移動の自由度を高めることで便利に移動ができる社会の実現を目指す。
サービス開始にあたり東京エリアでの安全啓発活動を目的に、下北線路街 空き地(小田急線「下北沢駅」東口から徒歩4分)で「JTOS×LUUP 安全講習会」を10月20日10時~11時に開催する(雨天中止)。このほか、別府エリア、あきる野エリアでも安全講習会を開催する予定。