札幌市とパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（PPIH）は、海外における北海道産ホタテの消費拡大に向けてPPIHグループのアジア店舗で「北海道産ホタテフェア」を開催することに合意した。開催時期は、11～12月を予定している。
「DON DON DONKI 100AM」の鮮魚コーナー（イメージ）
札幌市とPPIHは、2022年10月21日に「札幌の食と文化の魅力発信と輸出拡大等に関する連携協定」を交わしている。中国による日本産水産物の全面禁輸の影響で北海道産ホタテの消費が減少する中、フェアを通して札幌市中央卸売市場などから直送した新鮮で安全な北海道産ホタテの海外における認知向上や消費拡大によって、水産事業者の支援につなげていく。
「DON DON DONKI」と「鮮選寿司」で実施
フェアを開催するのは、ジャパンブランド専門店「DON DON DONKI」38店舗と寿司店「鮮選寿司（せんせんすし）」10店舗。シンガポール、タイ、香港、台湾、マレーシア、マカオなどで実施する。札幌市とPPIHは、2022年10月21日に「札幌の食と文化の魅力発信と輸出拡大等に関する連携協定」を交わしている。中国による日本産水産物の全面禁輸の影響で北海道産ホタテの消費が減少する中、フェアを通して札幌市中央卸売市場などから直送した新鮮で安全な北海道産ホタテの海外における認知向上や消費拡大によって、水産事業者の支援につなげていく。
