久米仙酒蔵は、東京ヤクルトスワローズの球団マスコット「つば九郎」とコラボした「つばくろうのういすき～」を10月1日から一般販売している。750mL入りで、価格は6800円。初回ロット（3000本）限定で、シリアルナンバー入りとなる。

「OKINAWA BLUE」をベースに味わいと香りを改良

　つばくろうのういすき～は、これまで神宮外苑内にある「つば九郎ハウ巣」でのみ購入可能な限定商品だったが、今回の一般販売開始によって、OKINAWA BLUE 那覇空港店、OKINAWA BLUE 平和通り店、久米仙酒蔵の公式オンラインショップにて購入できるようになった。
 
　久米仙酒造が製造したライスウイスキー「OKINAWA BLUE」をベースに、さらに味わいと香りに改良を加えるとともに、オリジナルパッケージで仕上げている。

　米を原料として造られた原酒を、ホワイトオークの新樽に貯蔵・熟成させることによって、まろやかな口当たり、はちみつのような華やかな甘い香り、米由来の爽やかな甘み、それでいながら力強い飲み応えを楽しめる味わいを実現した。

　樽由来のバニラやマンゴーを思わせるトロピカルな質感、新樽のホワイトオークならではの上品かつ華やかなアロマ、リンゴの果実酒のような爽やかさを感じさせる味わいで、口に含むと同時にアルコール45度のわりにやわらかなアタック、次にハチミツの甘さ、ウッディなビター感が広がる。最後に、米由来のしっかりまろやかな甘みが追いかけてきて、後味はドライとなっている。炭酸割りにすると、米の甘さが引き立つハイボールが楽しめる。
 
　コルクには愛らしいつば九郎が刻印されるなど、細部までデザインにこだわっている。