マネックス証券に、NISA口座開設者を対象に「マネックスの全力NISAシリーズ第1弾」として、クレジットカード「マネックスカード」を利用した投信積立のポイント還元率(取引代金に対するポイント還元率)を、通常の1.1%から最大2倍の2.2%に引き上げると発表した。
また、24年から始まる新NISAで取り扱うすべての商品(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料化し、現行NISAにおいて利用者が保有している商品を24年以降に売却する際の手数料も無料とする。なお、IFAサービス(マネックスPBを含む)申し込み者は手数料体系が異なる。新NISAについて個人投資家に有益な情報発信を行う特設ウェブサイトも開設した。
なお、10月4日の「投資の日」の前に同社がマネックス証券の口座保有者を対象に実施したアンケートによると、NISAの制度変更の認知度は97%に達したが、4割は内容をよく知らないと回答し、さらなる説明、コンテンツ訴求を行うことで理解度を高めることが急務となっている状況が分かった。
現行・新NISA制度に対する施策と「全力NISAシリーズ第1弾」の詳細を発表
2023年10月以降にNISA口座を開設して、マネックスカードで投信積立を開始した人は、マネックスカードを利用した投信積立のポイント還元率が2.2%になる(適用期間10月2日~24年9月30日)。すでにNISA口座でマネックスカードのNISA口座を保有している場合も、1.5%(利用金額1000円につき通常1.1%+上乗せ分0.4%)に引き上げる(適用期間24年1月4日~9月30日)。また、24年から始まる新NISAで取り扱うすべての商品(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料を無料化し、現行NISAにおいて利用者が保有している商品を24年以降に売却する際の手数料も無料とする。なお、IFAサービス(マネックスPBを含む)申し込み者は手数料体系が異なる。新NISAについて個人投資家に有益な情報発信を行う特設ウェブサイトも開設した。
なお、10月4日の「投資の日」の前に同社がマネックス証券の口座保有者を対象に実施したアンケートによると、NISAの制度変更の認知度は97%に達したが、4割は内容をよく知らないと回答し、さらなる説明、コンテンツ訴求を行うことで理解度を高めることが急務となっている状況が分かった。