2023年9月に話題になったクレジット/プリペイドカード関連のトピックスを紹介する。一部、10月発表の話題も取り上げる。
三井住友カードは、10月1日から「三井住友カード NL」をはじめとするスタンダードカードのサービスレベルアップとして、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」の対象店舗追加や、一般ランクカードを年間100万円以上利用すると、ゴールドカードに年会費永年無料で切り替え可能な「ゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード」など四つの施策を開始した。
実は10月1日からの「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」の対象店舗追加(モスバーガー・ミニストップ追加)は、三井住友カードのウェブサイトの案内を参考にSNS上で予想されていた。対象カードはさらにお得度・利便性がアップ。ゴールドカードへのアップグレードもしやすくなり、三井住友カード NLやOlive フレキシブルペイなどは初めてのクレジットカードや2枚目以降のカードに最適だ。
また、8月から9月にかけて、ドラッグストアのサンドラッグ(全店)、百貨店の大丸・松坂屋(計15店舗)は、クレジットカードなどの「タッチ決済」の取り扱いを開始し、カードやスマートフォンをかざして決済するタッチ決済の利用が可能になった。東京メトロ、名古屋鉄道(名鉄)などの公共交通機関も相次いで「タッチ決済」(オープンループ)の導入を表明している。
こうしたクレジットカードなどのタッチ決済で鉄道やバスに乗車できる「タッチ乗車」の広がりにあわせ、ジェーシービー(JCB)は9月15日から10月15日まで、1000円を上限に、もれなく乗車料金の合計金額の50%をキャッシュバックする「タッチ決済で鉄道に乗ろう!50%キャッシュバックキャンペーン」を実施している。
対象カードならエントリーは不要。対象となる鉄道は、江ノ島電鉄、長良川鉄道、泉北高速鉄道、南海電気鉄道、九州旅客鉄道(JR九州)、西日本鉄道、福岡市交通局、熊本市交通局、鹿児島市交通局。
事前の発表通り、京王電鉄は10月1日から会員登録済みPASMOで京王線・井の頭線に乗車すると、1ポイント=1.1京王ポイントとして1ポイントから「京王ポイント」へ交換可能な「京王トレインポイント」がスマートフォン向けアプリ「京王アプリ」にたまる鉄道乗車ポイントサービスを開始した。
このサービスの開始に先立ち、京王パスポートカード会員を対象に、銀行サービスの利用、住宅ローンの借り入れなどによって京王ポイントがたまる新たな金融サービス「京王NEOBANK」の提供を開始した。鉄道グループによるフルバンキングサービスの取り扱いは国内初となる。
同じく10月1日からJR東海グループの共通ポイントサービス「TOKAI STATION POINT」もスタートした。会員情報と紐づけたSuica・PASMO・ICOCAといった交通系電子マネーでの乗車でポイントを付与する鉄道乗車ポイントサービスを提供する鉄道会社は増えており、導入済みの路線に乗る機会があるなら登録するとお得だ。
Visaのタッチ決済でおなじみ 三井住友カードが10月からより便利に!
三井住友カードは、10月1日から「三井住友カード NL」をはじめとするスタンダードカードのサービスレベルアップとして、「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」の対象店舗追加や、一般ランクカードを年間100万円以上利用すると、ゴールドカードに年会費永年無料で切り替え可能な「ゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード」など四つの施策を開始した。
実は10月1日からの「対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!」の対象店舗追加(モスバーガー・ミニストップ追加)は、三井住友カードのウェブサイトの案内を参考にSNS上で予想されていた。対象カードはさらにお得度・利便性がアップ。ゴールドカードへのアップグレードもしやすくなり、三井住友カード NLやOlive フレキシブルペイなどは初めてのクレジットカードや2枚目以降のカードに最適だ。
また、8月から9月にかけて、ドラッグストアのサンドラッグ(全店)、百貨店の大丸・松坂屋(計15店舗)は、クレジットカードなどの「タッチ決済」の取り扱いを開始し、カードやスマートフォンをかざして決済するタッチ決済の利用が可能になった。東京メトロ、名古屋鉄道(名鉄)などの公共交通機関も相次いで「タッチ決済」(オープンループ)の導入を表明している。
こうしたクレジットカードなどのタッチ決済で鉄道やバスに乗車できる「タッチ乗車」の広がりにあわせ、ジェーシービー(JCB)は9月15日から10月15日まで、1000円を上限に、もれなく乗車料金の合計金額の50%をキャッシュバックする「タッチ決済で鉄道に乗ろう!50%キャッシュバックキャンペーン」を実施している。
対象カードならエントリーは不要。対象となる鉄道は、江ノ島電鉄、長良川鉄道、泉北高速鉄道、南海電気鉄道、九州旅客鉄道(JR九州)、西日本鉄道、福岡市交通局、熊本市交通局、鹿児島市交通局。
鉄道グループによる初のフルバンキングサービス「京王NEOBANK」登場
事前の発表通り、京王電鉄は10月1日から会員登録済みPASMOで京王線・井の頭線に乗車すると、1ポイント=1.1京王ポイントとして1ポイントから「京王ポイント」へ交換可能な「京王トレインポイント」がスマートフォン向けアプリ「京王アプリ」にたまる鉄道乗車ポイントサービスを開始した。
このサービスの開始に先立ち、京王パスポートカード会員を対象に、銀行サービスの利用、住宅ローンの借り入れなどによって京王ポイントがたまる新たな金融サービス「京王NEOBANK」の提供を開始した。鉄道グループによるフルバンキングサービスの取り扱いは国内初となる。
同じく10月1日からJR東海グループの共通ポイントサービス「TOKAI STATION POINT」もスタートした。会員情報と紐づけたSuica・PASMO・ICOCAといった交通系電子マネーでの乗車でポイントを付与する鉄道乗車ポイントサービスを提供する鉄道会社は増えており、導入済みの路線に乗る機会があるなら登録するとお得だ。