ダイエーは、イオンモールが建物を賃借して運営する横浜駅西口の新たな複合商業施設「CeeU YOKOHAMA（スィーユー ヨコハマ）」1階に、「イオンフードスタイル横浜西口店」を10月27日にオープンする。

「CeeU YOKOHAMA」は12月15日にグランドオープン

　1972年のオープン以降、47年にわたって営業し、2019年2月に閉店した「ダイエー横浜西口店」跡地に誕生する「CeeU YOKOHAMA（建物名：横浜ヴェールスクエア CeeU／地下1階地上10階建て）」は、横浜駅西口の南幸地区に位置し、2階以上の専門店街には家電量販店のエディオンやハックドラッグ、星乃珈琲店などが出店する。また、9階は美と健康に関連する11の専門店が揃う「Beauty body Gallery」となる。専門店数は24。
 
　「（仮称）イオンモール横浜西口」として事業を進めていたCeeU YOKOHAMAは、横浜ビブレ側とパルナード通り側の外壁ラインを内側にセットバックし、公開空地（ビルやマンションなどの敷地内に設けられた、歩行者が自由に通行・利用できる一般開放された場所）を配置。あわせてメインエントランス前にはイベントなどを開催できるピロティ形状の広場を設けることで、隣接する横浜ビブレとの一体利用ができる空間を創出した。
 
　イオンフードスタイル横浜西口店は、「おいしく食べて“ココロとカラダ”を健康に」をコンセプトとする食品スーパーで、4年ぶりの再出店。かつてのダイエー横浜西口店の利用客はもちろん、20～40代の単身世帯や子育て世帯を中心に、近隣住民の期待に応える便利で驚きのある店舗を目指す。

　また、購入したい商品を手に取ってゲートを通るだけで自動的に支払いが完了するウォークスルー型店舗「CATCH＆GO」を、国内におけるスーパーマーケット併設の初の路面店としてオープンし、弁当やカップ麺、スナック菓子、飲料など約400品目の販売する。
 
　CeeU YOKOHAMAは、10月27日の「イオンフードスタイル横浜西口店」を含む第1期オープンに続き、11月27日の第2期オープン（9階の「Beauty body Gallery」オープン）を経て、12月15日にグランドオープンする。