オタフクソースは9月26日、東京都・大阪府・広島市に在住する20~69歳の男女を対象に実施した、お好み焼に関する調査の結果を発表。同調査は10月10日の「お好み焼の日」にちなんで、6月19~23日にスクリーニング調査、6月22日~23日に本調査が行われ、1010人から有効回答を得ている。
関西お好み焼と広島お好み焼の違いを説明できるかを尋ねた質問では、「説明できる」という回答が大阪では62%、広島では88%を占めた。なお、東京でも48%と約半数に達している。
お好み焼を食べることについてのイメージを尋ねた質問(複数回答)では、3都市いずれもお好み焼はおいしく、食べる場所や一緒に食べる人などを思い浮かべるメニューであるとの回答が多くを占めた。
また、広島では「野菜をたくさんとれる」「栄養バランスがよい」といった、栄養面での特徴もイメージするメニューであるという。
また、広島では月に1回以上「買って食べる」人が35%に達し、自宅など店以外で食べる人が多い。同居家族別でみると、小学生や未就学児と同居している人は、お好み焼を作ったり、買ったりして食べることが多い。
なお、3都市いずれも夕食時に食べる割合が約80%を占めているが、広島では昼食に食べる割合が61%に達している。
自宅と外食、それぞれで食べるお好み焼の種類を尋ねた質問(複数回答)では、東京と大阪では自宅でも外食時にも関西お好み焼を多く食べると回答した。広島では、広島お好み焼を外食時には95%、自宅でも70%が食べている。一方で6%は関西お好み焼も作って食べている。
大阪では、広島お好み焼を作ることも外食することも少なく、外食の場合は大阪では広島お好み焼を、広島では関西お好み焼を食べる人も約20%いることがわかった。
自宅でお好み焼を作ることについて「簡単」と答えた人は、東京では53%、大阪では74%、広島では67%に達している。また、お好み焼を作るのは「簡単」と答えた理由としては、「1人でも作れる」「食材の準備が楽で費用がかからない」「時間がかからない」といった意見が寄せられた。さらに、71%の人がおいしい作り方を知りたいと答えている。
自宅で作って食べるときの切り方を尋ねたところ、東京では「ピザ切り」が約半数、大阪と広島は「四角く切る」が約半数を占めた。
お好み焼のカテゴリについてのイメージとしては(複数回答)、大阪では自宅で食べる際は「おかず」として、「ごはん」と一緒に食べる人が多い。
一方広島では、広島お好み焼の中に食材としてご飯を入れるという食べ方もあり、庄原市のご当地お好み焼「庄原焼き」では、麺ではなく地元産のお米を入れることが知られている。東京では、「酒のつまみ」や「おやつ」として食べる人が、大阪・広島よりも多い。
お好み焼にかけるソースの量を尋ねた質問では、大阪と広島は約60%が全面にかけると答える一方、東京では約50%が隙間の空く程度にかけていることがわかった。
東京・大阪・広島のお好み焼事情とは
調査対象者に、お好み焼といえば何を思い浮かべるかを尋ねたこころ、大阪では「関西お好み焼」、広島では「広島お好み焼」と回答した人がどちらも76%に達した。一方で、東京では「関西お好み焼」と「広島お好み焼」の両方を思い浮かべる人が38%を占めている。関西お好み焼と広島お好み焼の違いを説明できるかを尋ねた質問では、「説明できる」という回答が大阪では62%、広島では88%を占めた。なお、東京でも48%と約半数に達している。
お好み焼を食べることについてのイメージを尋ねた質問(複数回答)では、3都市いずれもお好み焼はおいしく、食べる場所や一緒に食べる人などを思い浮かべるメニューであるとの回答が多くを占めた。
また、広島では「野菜をたくさんとれる」「栄養バランスがよい」といった、栄養面での特徴もイメージするメニューであるという。
大阪で40%、広島で31%が月に1回以上「自宅で作って食べる」
月に1回以上お好み焼を食べる人に、自宅・購入・外食それぞれの割合を尋ねたところ(複数回答)、お好み焼を月に1回以上「自宅で作って食べる」人は、大阪では40%、広島では31%を占めた。また、広島では月に1回以上「買って食べる」人が35%に達し、自宅など店以外で食べる人が多い。同居家族別でみると、小学生や未就学児と同居している人は、お好み焼を作ったり、買ったりして食べることが多い。
なお、3都市いずれも夕食時に食べる割合が約80%を占めているが、広島では昼食に食べる割合が61%に達している。
自宅と外食、それぞれで食べるお好み焼の種類を尋ねた質問(複数回答)では、東京と大阪では自宅でも外食時にも関西お好み焼を多く食べると回答した。広島では、広島お好み焼を外食時には95%、自宅でも70%が食べている。一方で6%は関西お好み焼も作って食べている。
大阪では、広島お好み焼を作ることも外食することも少なく、外食の場合は大阪では広島お好み焼を、広島では関西お好み焼を食べる人も約20%いることがわかった。
自宅でお好み焼を作ることについて「簡単」と答えた人は、東京では53%、大阪では74%、広島では67%に達している。また、お好み焼を作るのは「簡単」と答えた理由としては、「1人でも作れる」「食材の準備が楽で費用がかからない」「時間がかからない」といった意見が寄せられた。さらに、71%の人がおいしい作り方を知りたいと答えている。
東京では「ピザ切り」が約半数を占める
自宅で作って食べるときの切り方を尋ねたところ、東京では「ピザ切り」が約半数、大阪と広島は「四角く切る」が約半数を占めた。
お好み焼のカテゴリについてのイメージとしては(複数回答)、大阪では自宅で食べる際は「おかず」として、「ごはん」と一緒に食べる人が多い。
一方広島では、広島お好み焼の中に食材としてご飯を入れるという食べ方もあり、庄原市のご当地お好み焼「庄原焼き」では、麺ではなく地元産のお米を入れることが知られている。東京では、「酒のつまみ」や「おやつ」として食べる人が、大阪・広島よりも多い。
お好み焼にかけるソースの量を尋ねた質問では、大阪と広島は約60%が全面にかけると答える一方、東京では約50%が隙間の空く程度にかけていることがわかった。