アクロニスが個人向けサイバープロテクションソフトをアップデート、2要素認証を追加
アクロニス・ジャパン(アクロニス)は9月28日、サブスクリプションで提供している個人向けサイバープロテクションソフト「Acronis Cyber Protect Home Office(旧Acronis True Image)」のアップデートを発表した。新しく「2要素認証」と「ID保護」の機能を追加。なおID保護に関しては現在、米国市場のみで提供している。
今回、2要素認証を追加したことによって、正規ユーザー以外による不正アクセスの防止を実現。また、米国市場で提供しているID保護は社会保障番号や財務詳細をはじめとする個人データの安全性を監視することで搾取・流出を防止する。
包括的な機能を提供
Acronis Cyber Protect Home Officeは、個人ユーザーやホームオフィス(SOHO/個人事業主)をターゲットとした製品で、バックアップとセキュリティをシームレスに統合。AI駆動の防御メカニズム、堅牢なデータバックアップ、リモート管理ツール、モバイルデバイス向けのプロテクションを組み合わせている。単一プラットフォームで使いやすいことも特徴だ。今回、2要素認証を追加したことによって、正規ユーザー以外による不正アクセスの防止を実現。また、米国市場で提供しているID保護は社会保障番号や財務詳細をはじめとする個人データの安全性を監視することで搾取・流出を防止する。