埼玉県入間市は、コロナ禍で電力・ガス・食料品など価格高騰に直面する生活者や事業者全体の支援を主な目的として、プレミアム付電子商品券事業「いるまeスマイルチケット」を実施する。また、電子商品券のみでの実施とし、DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進に取り組む。

プレミアム率40％！　電子商品券オンリーでDX化を推進

　「いるまeスマイルチケット」は、1セット5000円で購入し、7000円分（共通券4000円＋専用券3000円）を1円単位で使うことができる（プレミアム率40％）。対象は入間市内在住者（今年10月1日時点で住民登録があった人）で、購入は予約販売のみ。購入限度は1人につき8セット（4万円）。決済方法はクレジットカードのみで、電子商品券の購入から利用まで全てキャッシュレスとなる。

　予約申込期間は、9月27日9時から10月13日23時59分まで。購入期間は、10月25日から11月1日まで。利用期間は、11月1日から2024年1月31日まで。

　利用可能な店舗は「いるまeスマイルチケット」で公開している。全ての加盟店で利用可能な共通券はアウトレットモール「三井アウトレットパーク 入間」内の一部店舗でも利用でき、家電量販店（ケーズデンキ、ヤマダデンキ、ノジマ、デンキチ）やホームセンター、スーパーなどでも利用可能となっている。専用券は飲食店をはじめとする大型店以外の店舗で利用できる。