最近では、リアル開催の会見がかなり多いです。私自身も、なるべく対面での取材をお願いするようにしています。実際に会って話したほうが、身振り手振りや表情など、伝わる情報量が多いからです。

　しかし、リモートでは距離を気にせずコミュニケーションが取れる上、お互いに予定の前後の時間を有効活用できます。リアルもリモートも、どちらの方法にもメリットがあると感じています。

　日本HPが今年6月に発表した法人向けノートPCの新製品では、特にビデオ会議の質を向上するためのアプリケーション「HP Presence」を強化しました。自分に向いたカメラだけでなく、もう1台のカメラの映像も映すことができるMulti-Camera Experience機能など、さらに自然なビデオ会議が実現できる機能が備わっています。

　自然なリモート会議ができるようになれば、リアルとリモートをもっと上手く使い分けられるようになります。今後、働き方がどのように進化していくのか楽しみです。（大向琴音）

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日本HP、ハイブリッドワーク向け製品を強化 PCと周辺機器を組み合わせて提案