イオンモールは10月14日に、「イオンモール羽生」（埼玉県羽生市）の西側に、新コンセプトの商業施設「nONIWA（ノニワ）」の第1号となる羽生「nONIWA」の「アウトドア＆スポーツパーク」を先行オープンする。

 

一体型となった商業施設を「nONIWA」と命名

　「nONIWA」は、屋外で広場一体型となった商業施設の新コンセプトの名称。ロゴマークは、人々が集い交わる「広場」をイメージした緑に、明るい陽射しが降り注ぐかのように、またスポットライトのように1人ひとりの好きに「光」があたるイメージを黄色を使用して表現している。

　これまで平面駐車場として使用していたエリアに誕生する羽生「nONIWA」には、「アウトドア＆スポーツパーク」が先行オープン。大型アウトドア専門店などの外部棟や子育て世代からシニア世代まで自然や緑を感じつつらゆっくり過ごせる「芝生・噴水のある広場（中央広場）」を配置する。

　大型アウトドア専門店としては、9月8日にオープンした「アルペンアウトドアーズ」（埼玉県初出店）に続き、10月13日に関東最大級の「モンベル」がオープンする。また同じく10月13日オープン予定の中央広場の横にはキッチンカーの設置が可能な屋根付きの休憩スペースを設け、専門店や地域団体と連携したアウトドアならではのイベントを実施していくほか、将来的には散歩ができる遊歩道の設置も予定している。
 
　さらに2024年秋には体験ゾーンをオープンし、アウトドアサウナパークやグランピング、ベランピング施設の導入を検討している。自家焙煎の新鮮で個性豊かなコーヒーやオーガニックを意識したドリンクやフードを提供するカフェも導入し、「nONIWA」の完成を目指す。