【全力推し活日記2】2023年9月16日。今日、明日行われるTM NETWORKの2023年ライブツアー『TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days ~DEVOTION~』に参戦するため、新幹線で東京から1時間半かけて、ここ仙台にやってきました!TM NETWORKのライブとしては、2014年以来の仙台です。それにしても蒸し暑い。ちょっと動いただけでめっちゃ汗が出てくるので、ホテルでシャワーを浴びてからいざ出陣です!
会場は東京エレクトロンホール宮城(旧 宮城県民会館)で、キャパは1590席。今回のツアーの中では小さめのホールです。なんとここはTM NETWORKが初めて仙台でライブ(1986年6月30日 FANKS DYNA MIXツアー)を開催したホールでもあります。37年前と同じ場所に3人が立っている、そう思うだけでもう胸熱です。立見席や機材開放席のチケットも直前に売り出されて会場は超満員!どんなステージになるのか楽しみです!
9月16日(土)~18日(月・祝)の3連休だったためか、仙台市内ホテルの宿泊代が異常に高かったです(特に16日)。ツアー日程が発表され、すぐにホテルの予約サイトにアクセスしたのに、他のアーティストのライブや学会とかぶっていたため、すでに仙台のホテル料金は高騰していました。
いつも1万円以下で泊っているビジネスホテルが、軒並み2万円オーバー。まじか!いつもと同じ部屋なのに倍以上払うなんてありえない!といろいろ模索。
・山形宿泊プラン:山形からバスで仙台へ移動。片道70分/1000円 ←ホテルも少しは安いしコスパ良し
・温泉プラン:仙台から車で1時間のところにある秋保温泉でのんびりゆったり ←確実に予算オーバー
・日帰りプラン:毎日新幹線で東京ー仙台を往復 ←往復料金は約2万2000円=ホテル代と大差なし
ということで、体力面を考えて仕方なく値段の高い仙台市内のホテルを予約しました。若い頃だったら夜行バスって選択肢もあったかもしれないけど、もう無理がきく年ではないのでコスパやタイパじゃなくて、体力パフォーマンスがめっちゃ大事!
私は三つあると思っています。まず、一つは”食”。仙台といえば牛タン、ずんだ、笹かまぼこ、地酒、海鮮などいっぱいおいしいものがあります。その土地のおいしいものに出会えるって最高ですよね。
次は、”地元民への布教活動”。旅費をかけてまで東京のライブに行きたいとは思わないけど、地元に来るのなら見たいかもと思ってくれる人たちがいます。
今回、仙台に住んでいる知人に「チケットありますが行きませんか?」と声をかけたら「興味あり」との返事を頂き、TM NETWORKのライブに初参戦して頂きました。ライブ後「あの曲が聞けなかったのは残念だけど、小室さんのシンセ凄かった」と言ってもらえました。コアなファン以外にもTM NETWORKの素晴らしさを生で感じてもらえるのは嬉しいですね。ヨシ!布教活動、成功です!
最後が、”追っかけ”。ライブ終演後の仙台駅は”追っかけ”のファンでいっぱいです。みんなTM NETWORKの到着を待っています。しばらくすると警備員とスタッフに囲まれてTM NETWORKの3人がやってきました。
「キャーーーきたきた!カッコいい!はにかんでる、かわいい!」と心のハイテンションを押し殺し無言で3人について歩いていきます。さっきまでステージにいた人達が目の前にいると思うと、ドキドキというよりなんだか地に足がついていないようなフワフワした感覚になります。
停車した新幹線の扉が開くと、少し離れて見守るファンに手を振ったり、軽く会釈で応えながら3人は新幹線に乗車。ホームから見送るみんなの顔はまさしくメロメロ。オンのカッコいい姿とオフのかわいい姿をみてさらにTM NETWORKが好きになる・・・こうやって沼落ちの構図が出来上がるのです。
【※注意※】”追っかけ”とは、あのステージで輝いている雲の上の人を、ステージ以外でも一目拝みたいと行動を共にしようとする行為のことです。しかし追っかけ回してしまうと迷惑になってしまうため、アーティストへの配慮はもちろん公共の場における、節度ある行動を心がける必要があります。
そうそう、1日目と2日目の最大の違いはあの曲。2日目から歌詞もメロディも増えている!とても歌詞が気になるので次の公演では歌詞をちゃんと聞きとることに全集中します!
ツアーが近づくと、今回はどの曲やるのかな?と勝手にセットリストを予想してしまうのがファンの習性です。今回はアルバム「DEVOTION」、シングル「Whatever Comes」を引き下げてのツアーなので、タイトル曲のこの2曲は必須として、定番の「Get Wild」と「TKソロ」も外すことはないし…と、自分が小室プロデューサーになったつもりで深読みしまくり。
先週の初日公演で、妄想セットリストの答え合わせをするつもりが、3人のカッコよさに興奮しすぎて忘れていたので、ここ仙台では改めて答え合わせをしました。
結果、私の予想的中率は4割にも達せず…まだまだ修行が足りません。※初日公演と仙台公演のセットリストは同じでした。
ネタばれになるのでタイトルは書きませんが、セットリストの感想はこんな感じです。
「え?何? この曲?」
「ここでこの曲入れるのかー」
「つなぎ方、音色、やっぱり小室さん天才!神!」
「(木根さんじゃなくて)宇都宮さんが何かを頑張ってる」
「木根さんギターめっちゃ弾いてる!やばいカッコよすぎ」
ライブの時間は約1時間45分。他のアーティストと比べると、アンコールやMCがない分短めですが、逆に密度が高くて見応えのあるライブだと思いますので、ぜひ多くの人に体感頂きたいです!
―仙台のおいしいもの―
季節はずれだと知りつつもどうしても食べたかった「せり鍋」。根せりではないけどすごく大満足!せりってこんなにおいしいものなんだとちょっとびっくり。ホヤの刺身も新鮮で、ライブの前なのに日本酒がとまりませんでした。
―仙台散歩―
台湾の「小室哲哉ビル」は有名ですが、ここ仙台で「仙台TMビル」を発見!TM NETWORKに関係あろうがなかろうが、3人に関係する文字を見るだけで少しテンションが上がります。(フリーライター・まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。
会場は東京エレクトロンホール宮城(旧 宮城県民会館)で、キャパは1590席。今回のツアーの中では小さめのホールです。なんとここはTM NETWORKが初めて仙台でライブ(1986年6月30日 FANKS DYNA MIXツアー)を開催したホールでもあります。37年前と同じ場所に3人が立っている、そう思うだけでもう胸熱です。立見席や機材開放席のチケットも直前に売り出されて会場は超満員!どんなステージになるのか楽しみです!
仙台のホテル代が高い!!
推し活の鉄則 『チケットの有無に関わらず、ツアー日程が発表されたら、まず宿をとれ!』9月16日(土)~18日(月・祝)の3連休だったためか、仙台市内ホテルの宿泊代が異常に高かったです(特に16日)。ツアー日程が発表され、すぐにホテルの予約サイトにアクセスしたのに、他のアーティストのライブや学会とかぶっていたため、すでに仙台のホテル料金は高騰していました。
いつも1万円以下で泊っているビジネスホテルが、軒並み2万円オーバー。まじか!いつもと同じ部屋なのに倍以上払うなんてありえない!といろいろ模索。
・山形宿泊プラン:山形からバスで仙台へ移動。片道70分/1000円 ←ホテルも少しは安いしコスパ良し
・温泉プラン:仙台から車で1時間のところにある秋保温泉でのんびりゆったり ←確実に予算オーバー
・日帰りプラン:毎日新幹線で東京ー仙台を往復 ←往復料金は約2万2000円=ホテル代と大差なし
ということで、体力面を考えて仕方なく値段の高い仙台市内のホテルを予約しました。若い頃だったら夜行バスって選択肢もあったかもしれないけど、もう無理がきく年ではないのでコスパやタイパじゃなくて、体力パフォーマンスがめっちゃ大事!
地方公演の三つの魅力
ここ仙台から地方公演が始まるのですが、地方公演の魅力ってなんだと思いますか?私は三つあると思っています。まず、一つは”食”。仙台といえば牛タン、ずんだ、笹かまぼこ、地酒、海鮮などいっぱいおいしいものがあります。その土地のおいしいものに出会えるって最高ですよね。
次は、”地元民への布教活動”。旅費をかけてまで東京のライブに行きたいとは思わないけど、地元に来るのなら見たいかもと思ってくれる人たちがいます。
今回、仙台に住んでいる知人に「チケットありますが行きませんか?」と声をかけたら「興味あり」との返事を頂き、TM NETWORKのライブに初参戦して頂きました。ライブ後「あの曲が聞けなかったのは残念だけど、小室さんのシンセ凄かった」と言ってもらえました。コアなファン以外にもTM NETWORKの素晴らしさを生で感じてもらえるのは嬉しいですね。ヨシ!布教活動、成功です!
最後が、”追っかけ”。ライブ終演後の仙台駅は”追っかけ”のファンでいっぱいです。みんなTM NETWORKの到着を待っています。しばらくすると警備員とスタッフに囲まれてTM NETWORKの3人がやってきました。
「キャーーーきたきた!カッコいい!はにかんでる、かわいい!」と心のハイテンションを押し殺し無言で3人について歩いていきます。さっきまでステージにいた人達が目の前にいると思うと、ドキドキというよりなんだか地に足がついていないようなフワフワした感覚になります。
停車した新幹線の扉が開くと、少し離れて見守るファンに手を振ったり、軽く会釈で応えながら3人は新幹線に乗車。ホームから見送るみんなの顔はまさしくメロメロ。オンのカッコいい姿とオフのかわいい姿をみてさらにTM NETWORKが好きになる・・・こうやって沼落ちの構図が出来上がるのです。
【※注意※】”追っかけ”とは、あのステージで輝いている雲の上の人を、ステージ以外でも一目拝みたいと行動を共にしようとする行為のことです。しかし追っかけ回してしまうと迷惑になってしまうため、アーティストへの配慮はもちろん公共の場における、節度ある行動を心がける必要があります。
仙台公演の様子と気になるセットリスト(曲順)
ここからはライブの話です。仙台の1日目が終ったあとメンバーとスタッフで反省会をやったそうで、2日目の方が宇都宮さんはステージをよく動き回っていたし、木根さんも前に出たり、小室さんも大きく体をゆすりながら演奏するなど3人ともノリノリだったような気がします。ちょっとした演出の変更もあり、やはりライブごとに進化していくTM NETWORKはカッコいい!そうそう、1日目と2日目の最大の違いはあの曲。2日目から歌詞もメロディも増えている!とても歌詞が気になるので次の公演では歌詞をちゃんと聞きとることに全集中します!
ツアーが近づくと、今回はどの曲やるのかな?と勝手にセットリストを予想してしまうのがファンの習性です。今回はアルバム「DEVOTION」、シングル「Whatever Comes」を引き下げてのツアーなので、タイトル曲のこの2曲は必須として、定番の「Get Wild」と「TKソロ」も外すことはないし…と、自分が小室プロデューサーになったつもりで深読みしまくり。
先週の初日公演で、妄想セットリストの答え合わせをするつもりが、3人のカッコよさに興奮しすぎて忘れていたので、ここ仙台では改めて答え合わせをしました。
結果、私の予想的中率は4割にも達せず…まだまだ修行が足りません。※初日公演と仙台公演のセットリストは同じでした。
ネタばれになるのでタイトルは書きませんが、セットリストの感想はこんな感じです。
「え?何? この曲?」
「ここでこの曲入れるのかー」
「つなぎ方、音色、やっぱり小室さん天才!神!」
「(木根さんじゃなくて)宇都宮さんが何かを頑張ってる」
「木根さんギターめっちゃ弾いてる!やばいカッコよすぎ」
ライブの時間は約1時間45分。他のアーティストと比べると、アンコールやMCがない分短めですが、逆に密度が高くて見応えのあるライブだと思いますので、ぜひ多くの人に体感頂きたいです!
最後に
以上、仙台編でした。【全力推し活日記】は今回で2回目。1回目の府中編と同様にTM NETWORKへの愛を語っているだけですが、これを読んでTM NETWORKに興味を持ってくれる人が1人でもいると嬉しいなぁという思いで書いています。布教活動だと思って次の清水編もいっぱい愛を漏らすぞ!!―仙台のおいしいもの―
季節はずれだと知りつつもどうしても食べたかった「せり鍋」。根せりではないけどすごく大満足!せりってこんなにおいしいものなんだとちょっとびっくり。ホヤの刺身も新鮮で、ライブの前なのに日本酒がとまりませんでした。
―仙台散歩―
台湾の「小室哲哉ビル」は有名ですが、ここ仙台で「仙台TMビル」を発見!TM NETWORKに関係あろうがなかろうが、3人に関係する文字を見るだけで少しテンションが上がります。(フリーライター・まるたに しず)
■Profile
まるたに しず
都内近郊在住。パソコン周辺機器メーカーで20年以上、広報PR業務に従事。現在「いつまでもいると思うな、“推し”と“親”」をモットーに自分らしく毎日を過ごしています。趣味は、ライブ観賞とスノーボード。最近ダイエットのためキックボクシングを始めました。