岩手県一関市の酒造会社である世嬉の一酒造が手掛けるビールブランド「いわて蔵ビール」は、英国で開催された「WORLD BEER AWARDS 2023」に5品種出品し、全品種が入賞した。うち、ショコラスタウト(チョコレートの香りのする黒ビール)が、スタイル別世界1位(World's Best Flavoured Chocolate&Coffee)に選ばれた。22年、2年連続でレッドエールがスタイル別世界1位になっており、3年連続世界1位を受賞したことになる。
「WORLD BEER AWARDS 2023」は、英国パラグラフ・パブリッシングが年に一度行うビールの世界的コンペティション。審査段階は、第1ラウンドと第2ラウンド、第3ラウンドに分かれている。
第1ラウンドではスタイル別の各国代表を決め、「カントリーウィナー」を選抜する。今回は「ショコラスタウト」と「三陸牡蠣のスタウト」がこの第1ラウンドを勝ち上がり、カントリーウィナー(日本代表)となり、第2ラウンドへの進出権利を獲得した。
第2ラウンドは、各国の代表が競いスタイルごとの世界最高となる「ワールドベストスタイル」を選抜する。ここで「ショコラスタウト」が選出された。
第3ラウンドで、ワールドベストスタイルから、スタイルを統合する九つのカテゴリーのトップを選ぶ「ワールド ベスト カテゴリー」を決定した。
23年度のアワードには、50カ国以上から3200以上が出品。日本からのエントリー数は103銘柄で、第1ラウンドをくぐり抜けて日本を代表する「カントリーウィナー」に選ばれたビールは24銘柄だった。
いわて蔵ビールが出品した5品種は、「ショコラスタウト」がWorld's Best Flavoured Chocolate&Coffee、COUNTRY WINNER、JapanGoldWinner、World's Label Design Japan Bronzを受賞。「三陸牡蠣のスタウト」は、COUNTRY WINNERとJapanGoldWinnerを受賞。「桜嵐IPA~PinkTyhoon~」は、JapanSilverWinnerとWorld's Label Design Japan Silverを受賞。「レッドエール」と「IPA」は、JapanSilverWinnerを受賞している。
岩手県の造り酒屋がつくったクラフトビール
いわて蔵ビールは、世嬉の一酒造の酒造りの技と、醸造士の経験と知識により生まれたクラフトビールブランド。これまで多くの国際大会で受賞し、高い評価を得ている。今回の「WORLD BEER AWARDS 2023」には、「ショコラスタウト」「三陸牡蠣のスタウト」「桜嵐IPA~PinkTyhoon~」「レッドエール」「IPA」の5品種を出品した。「WORLD BEER AWARDS 2023」は、英国パラグラフ・パブリッシングが年に一度行うビールの世界的コンペティション。審査段階は、第1ラウンドと第2ラウンド、第3ラウンドに分かれている。
第1ラウンドではスタイル別の各国代表を決め、「カントリーウィナー」を選抜する。今回は「ショコラスタウト」と「三陸牡蠣のスタウト」がこの第1ラウンドを勝ち上がり、カントリーウィナー(日本代表)となり、第2ラウンドへの進出権利を獲得した。
第2ラウンドは、各国の代表が競いスタイルごとの世界最高となる「ワールドベストスタイル」を選抜する。ここで「ショコラスタウト」が選出された。
第3ラウンドで、ワールドベストスタイルから、スタイルを統合する九つのカテゴリーのトップを選ぶ「ワールド ベスト カテゴリー」を決定した。
23年度のアワードには、50カ国以上から3200以上が出品。日本からのエントリー数は103銘柄で、第1ラウンドをくぐり抜けて日本を代表する「カントリーウィナー」に選ばれたビールは24銘柄だった。
いわて蔵ビールが出品した5品種は、「ショコラスタウト」がWorld's Best Flavoured Chocolate&Coffee、COUNTRY WINNER、JapanGoldWinner、World's Label Design Japan Bronzを受賞。「三陸牡蠣のスタウト」は、COUNTRY WINNERとJapanGoldWinnerを受賞。「桜嵐IPA~PinkTyhoon~」は、JapanSilverWinnerとWorld's Label Design Japan Silverを受賞。「レッドエール」と「IPA」は、JapanSilverWinnerを受賞している。